裁判所からの手紙 | 精神医療を考える

裁判所からの手紙

テーマ:息子の様子

息子の入院(刑期)の延長が2月15日付で決まりました。

あと半年は病院に隔離されていないといけないようです。

 

入院継続の決定を告げる裁判所の手紙から抜粋します。

 

 

 

「対象者は、破瓜型統合失調症に罹患しており、(最初は妄想型だったけどね。誰が破瓜型にしたんでしょうね。)医療観察法による医療を受けるための入院後、抗精神病薬による薬物治療を受け、精神症状は抑制され、(どこが?)令和元年9月30日には、治療ステージは回復期に移行している。

しかし、病状の著明な改善は認められず、対象者は不穏となり、暴力行為等の問題行動に及んで、(薬の離脱症状と副作用でね。)拘束や隔離が繰り返されている。

対象者は、未だ、医療観察法による医療及び援助を受ける必要性を理解しておらず、対象行為に対する内省も見られない。(反省してるけど薬の賦活作用や離脱症状で暴力振るっちゃうんだってば。)

家族との定期的な面談が重ねられ、治療への協力体制は少しずつ構築されつつあるが、これまでの医療に対する不信感も強く、(どうやったら信頼できるっていうんでしょ。)家族での保護を望んでいる。

このような状況にあるため、退院後の地域移行に向けた処遇計画は立案できない。」

 

 

 

これは私が医療に反対しているので退院させられないという意味でしょうか。

ひどいですね。

本当のことを言うと罰せられるという、思想統制みたいなことをするわけなんですよね。

 

 

はいはいわかりました。

次回の会議から大人しく、精神医療が捏造した世界に従って、医療者に都合のよい答えを言うようにしますよ。

捻じ曲げられて全く事実と反することでも黙って従いましょう。

ようは医療者側の人が満足して気持ちよくなるような回答をしていればいいんですね。

一回増やしすぎた薬を減らすことにより、最悪の事態からマシになっただけなのに、「薬の調整で良くなった。」という医師にも感謝の言葉を言っておきましょう。

入院してから明らかに問題行動が増え、意思の疎通も悪くなっているのに「精神症状が抑制されてきた。」というウソにも賛成しておきましょう。

早く茶番のような毎回のCPA会議を終わらせて、息子を退院させたいと思います。

 

 

医療観察法といえば

「 心神喪失または心神耗弱の状態で重大な他害行為を行った者に対して、専門的な治療と処遇を行う仕組み」

だそうですが、

「女性に抱き着いたり胸を触る」

というのは重大な他害行為でしょうか。

 

被害に合われた方にとっては重大だと思いますし、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ないと思っていますが、医療観察法という裁判所の決定がないと出られないような精神病院に3年も閉じ込められるような罰でしょうか。

 

運が悪い人というのはとことん運が悪いものなのだな、と思います。

 

 

しかし「家族の医療にたいする不信感が強い」というのは、誰が裁判所に報告したんでしょうね。

裁判所に報告できる立場の人間と言えば調整官か医者かのどちらかですが、多分N医師でしょうね。

 

カルテの開示などもしたことがありますが、精神科医というのはこういうことについてそういう言い方をしますからね。

 

医師のダブルスタンダードというのは当たり前なのかもしれませんが、N医師、ほんとうに信用できない人です。