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2011年03月24日

時刻入力は定型入力で!

昨日の時刻の定型入力の話しの続き。

実際にいろいろデータ入力してみると、時刻については、定型入力を設定するとかなり入力効率が上がる。

というのは、Accessの場合、日付は「2011/3/16」のように入力するが、時刻の場合は「15:00」のように入力しなければいけない。一見するとどちらもそんなに違いないように思うが、キーボードの配置を考えてみるとかなり違う。

数字も、そして「/」もテンキーの方(キーボードの右の方)にあるのだが、「:」の記号はそちらではなくアルファベットの記号が並んだ方に配置されている。なので、右手だけで入力するには手を移動させる必要があるし、かといって両手でやるのも左手を右にかなり移動させる必要がある。いずれにしても面倒くさい。

一方、定型入力プロパティが設定してあると、「:」の入力は不要となり、数字だけの入力でよいので、右手だけでスイスイ入力できる。「9時0分」を入力したい場合、「9:0」と3文字で済むはずが、定型入力プロパティによって「0900」と4文字入力しなければならないが、「:」を1文字入力する手間を考えれば、数字だけで1文字多い方がかなり能率よく作業できるのは確かだと思う。

ほぼ100%くらいある「日付」入力に比べて、「時刻」まで管理するようなデータベースを作る機会は少ないのだが、マイルールとしてこのメリットはぜひ頭に入れておこうと思う。





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posted by 星野努 at 08:10 | Microsoft Access



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