小室圭さんはなぜ嫌われる?不信を生んだ「婚約内定」発覚翌日の“不可解行動”
【皇室のトリビア】#20
秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者である小室圭さんが、留学していた米国フォーダム大学のロースクールをこの5月に卒業した。本来なら祝福されるべきなのに、そんな声はどこからも出てこない。それだけではない。4月に「小室文書」を発表して以降、眞子さまにも批判が向けられるようになり、皇室を揺るがすような雰囲気なのだ。小室さんはなぜこれほど嫌われるのか。理由はどこにあるのだろう。
小室さんは早くに父親が自死して母親の手ひとつで育てられた。そんな中でICUを卒業してアメリカの大学に留学し、今や弁護士になろうとしている。さらに婚約相手が内親王となれば、これほどの「出世」はないだろう。
眞子さまに接近したのは、母子家庭という劣等感などもあって、世の中を見返したいという思いがあったせいかもしれないが、幸運にも眞子さまの恋人になって婚約内定会見まで開いたのに、猛烈な批判が湧き上がって身動きが取れなくなってしまった。
かつて田中角栄も極貧の生活から総理大臣まで上り詰めたが、これに対して上流階級は「成り上がり者」と非難したものの、庶民は「今太閤」と呼んでたたえた。ところが、小室さんの場合は、上からも下からも批判の大合唱なのである。
小室さんにとって、4年前の婚約内定会見が絶頂期だったに違いない。1億5000万円の“持参金”がついた内親王を花嫁にすれば、自分の将来も安泰と思ったのかもしれないが、意外や歯車は思わぬ方向に動いていく。
■ご婚約内定発覚の翌日から見えた不可解な行動
どうも、その原因は本人の資質や虚飾性にあったようだ。
「異変は、おふたりの婚約内定が明らかになった翌日(17年5月)、小室さん1人が会見に応じた時からです。記者が何を聞いても、『質問にはお答えできません』と言っていたのに、眞子さまと連絡を取り合ったのかという質問には、電話で『行ってらっしゃい』と言われたとか、ペラペラしゃべったんです。違和感を覚えました。皇族との会話をバラすなんて、絶対にやっちゃいけないこと。自己顕示欲の強い青年だなと思いました」(皇室記者)
秋篠宮殿下もそのことを耳にして「困った、困った」と言ってたというから、すでにこの時点で小室さんへの不信感を抱いたのだろう。
異変や疑惑があれば、当然、マスコミ各社は動く。たちまち父親の自殺や母親が霊媒師を頼っていたことなどが次々と明らかになる。年末には母親の「400万円」借金トラブルも発覚した。
「母子が住んでいるマンションを訪ねると、持ち家ですが、あまりにもチープすぎて狭いんです。母親がお菓子屋さんに勤務しているというから、そこの一族だと思ったら、現場で作業している人と聞いてびっくり。それなのに、国立市の国立音楽大学付属小学校に通わせるのにアパートを借りたり、6年間で1000万円以上の学費がかかるというインターナショナルスクールに通わせたり、“どうなってんだ!?”と。収入がないのに見えを張っているように感じられて、かなり異常でした。小室家の取材をすればするほど不可解な金銭問題が出てくる。こんな家族が皇族の一員になろうとしているのが信じられませんでした」(前出の皇室記者) 虚飾がはがれ始めていった……。(つづく)
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