「死ぬかと思った」殺人未遂事件の被害者が語る
2021/06/19(土) 18:07 掲載
18日、苫小牧市で軽乗用車を運転していた男が、男性を故意にはねた殺人未遂事件で、被害者の男性が当時の状況を話しました。
被害者の男性「私に突っ込んできて殺そうとした」
桜庭豊容疑者32歳は、18日夕方、苫小牧市拓勇西町のコンビニの駐車場で、軽乗用車を運転し自転車に乗っていた66歳の男性をはね、殺人未遂の疑いで逮捕されました。桜庭容疑者は、殺すつもりはなかったと容疑を否認しています。はねられた男性は、桜庭容疑者が別の車ともめていたので警察に通報していたところ突っ込まれたと話しています。
被害者の男性「太もも痛いです、太もも。もらい事故ですね、まさか(自分のほうに)来るとは思いませんでした。このまま引きずられたら死ぬなと思って、なんとか逃げました」
桜庭容疑者の軽乗用車に衝突された車の女性もけがをして病院に運ばれていて、警察はこの事件についても調べています。