Q11 ワクチン接種が進んだ国は、本当に感染者が減少しているのか?
「ワクチン接種が進んでいる英国で感染者が激減!」とのニュースが繰り返し報じられています。テレビ番組で河野太郎担当大臣は「英国の状況からワクチンに効果があるのはあきらか」と述べていました。
本当にそうなのか、検証してみましょう。5月11日時点で、ワクチン接種を1回以上受けた人が、国民の4割を超えているのは以下の14ヵ国です。カッコ内は全人口に対する割合です。
セーシェル共和国(70%)
サンマリノ(63%)
ブータン(63%)
イスラエル(60%)
モルディブ(57%)
英国(53%)
モンゴル(51%)
マルタ(49%)
バーレイン(49%)
米国(46%)
チリ(45%)
ハンガリー(44%)
カタール(40%)
カナダ(40%)
このうちワクチン接種後、新規感染者数に減少傾向が認められるのは5ヵ国に過ぎず、8ヵ国はむしろ大幅に増えてしまっています。残りの1つは米国ですが、途中で減少が止まっているのです。
次のグラフは、英国における「新規感染者数の推移(黒)」と「ワクチン接種率(赤)」との関係を示したものです。昨年12月以降の第3波を拡大したグラフに、1回接種を受けた人の全国民に対する割合(%)を赤のグラフにして重ねてみました(英国では国民にまず1回ずつ接種を受けさせるという方針をとっている)。
ただしワクチン接種後、かりにQ4で紹介したスコットランドのデータが正しかったとすれば、効果が発揮されるまでに4週間かかることになりますから、赤のグラフを実際の接種日より4週分だけ右方にずらしてあります。
1月5日以降、新規感染者数が激減しており、とくに顕著なのは1月(網掛け部分)です。この間、英国国民が「ワクチン接種」を受けたのはわずか数パーセントにすぎず、しかも1回だけです。
一方、1月5日には「ロックダウン」が始まりました。外出は原則禁止、大学も含め学校はすべて閉鎖など、日本とは比べものにならないほど厳しい行動制限です。
新規感染者数の減少はワクチンの効果によるものだと、あなたは思いますか?
ちなみに、このランキングで言えば日本は堂々の第156位。日本は「ワクチンの被害から国民を守った唯一の先進国として歴史にその名を留める」のではないでしょうか。
【参考文献】
1) Vasileiou E, aet al., Interim findings from first-dose mass COVID-19
vaccination roll-out and COVID-19 hospital admissions in Scotland: a national
prospective cohort study. Lancet, Apr 23, 2021.
2) Coronavirus (COVID-19) in the UK, GOV.UK, May 2, 2021.
3) Holder J, Tracking coronavirus vaccinations around the world. New York
Times, May 11, 2021.
Q12 なぜ医師はワクチンについて正しい知識を持てないのか?
A 冒頭で紹介したyoutubeで、多かった感想のひとつが、これでした。以下、その理由を箇条書きで説明します。この考察は、私が30年ほどの歳月をかけて集めた国内外の確かな資料、および自身の体験に基づくものです。
1. 医師は、医学部を卒業したあと附属病院で研鑽を積む。しかし、そこは製薬企業からの莫大な寄付金が集まる場所であり、若手の指導に当たる教授、準教授、医局長などの肩書を持つ人たちは、常に製薬企業に忖度せざるをえない状況となっている。
2. そこで指導を受けた若い医師たちは、製薬企業からもたらされる情報で洗脳を受けた状態で市中病院に就職し、あるいは自身のクリニックを開設し、同じ発想で医療を実践していくことになる。
3. 市中病院やクリニックでは、MRと呼ばれる製薬企業の営業マンから新薬の情報や論文のコピーをもらい、勉強したように気にさせられてしまう。病院内で開催される勉強会で、製薬企業のMRが講師を務めることもしばしば。
4. ほとんどの医師は、医師免許のほかに専門医の資格を取得していくが、その資格を継続するには、定期的に開催される学会主催の講演会などに参加しなければならない。講演会では大学教授など有名医師が演壇に立つが、彼らは製薬企業から高額な謝礼と旅費を受け取り、豪華なホテルでの宿泊が約束されている。もちろん研究費と称する寄付金も受け取っている。
5. つまり医師たちの耳には、製薬企業に不利な情報はいっさい入ってこない仕組みが出来上がっている。医師たちは「製薬企業の手のひらで踊らされている」と言っても過言ではないだろう。
6. では正しい情報はどこにあるのか。これは、海外で日々発表される膨大な論文を読みこんでいくしかないが、当然、英文で書かれており、しかも高度な統計学が駆使された内容であるため、簡単に理解することはできない。
7. というよりも学術論文には、巨大製薬企業が雇った数学のプロによる巧みな修飾が施されていて、医師たちはその罠から逃れることができないのである。『歪められた現代医療のエビデンス』に、その一端を記した。
【参考文献】
1) Becker C, Relationships between academic medicine leaders and industry
- time for another look? JAMA, Nov 10, 2020.
2) Justice department annouces largest health care fraud settlement in its history - Pfeizer to pay $2.3 billion for fraudulent marketing. The United States Department of Justice, Sept 2, 2009.
Q13 ファイザーワクチンで体調を崩す人がなぜ多いのか?
A ワクチン接種のあと数日以内に生じる体の不調は、高齢者ほど少ないことをご存知でしょうか。この点は、すでに昨年の夏に発表された論文(I+II相試験の報告)であきらかにされています。高齢者ほど免疫反応が起こりにくいためで、これは当然のことです。
深刻なのは、むしろ45歳以下の若い人たちのほうなのです。現在、日本で接種を受けている若い人は、ほぼ医療関係者ですが、その人たちの個人的な体験談から、2回目の接種を受けた翌日に高熱を出し、その後も数週間にわたって何らかの体調不良を訴える人が少なくないことがわかってきました。
日本では摂取後、長期にわたる健康状態の調査が行われていないため見過ごされ、統計データとして表面化していないのですが、無視できない重大問題と考えます。
ファイザー社とモデルナ社のワクチンの基礎をつくった2人の研究者(ワイズマンとカリコ)の動物実験から、筋肉注射したメッセンジャーRNAは、ほぼすべてが「脾臓(ひぞう)」と「網状赤血球」に集まることがわかっています。
米国では、ファーザー社のワクチン接種を受けたあと高熱を出して入院した女性について、PET‐CTという画像検査で全身を調べたところ、「注射を受けた部位」と「脾臓」の2か所に激しい炎症が起こっていることがわかった、という論文発表がなされています。実際のデータも掲載されていますが、かなりショッキングな写真です。
脾臓は、お腹の左側、横隔膜の下にある鶏卵大の臓器です。小児期では赤血球、白血球、血小板をつくっていますが、成人ではウイルスに侵された細胞や、老化した赤血球を除去する役割を担っています。わりやすく言えば、免疫機能によって破壊された細胞や微生物の残骸を血中から取り除いてくれているのです。
その脾臓がダメージを受けているかもしれません。加えて、「内皮細胞」の研究を行ってきた私の結論は、全身の血管が損傷を受けている可能性も高いということです。
【参考文献】
1) Karikó K, et al., Incorporation of pseudouridine into mRNA yields
superior nonimmunogenic vector with increased translational capacity and
biological stability. Mol Ther 16: 1833-1840, 2008.
2) Anderson BR, et al., Nucleoside modifications in RNA limit activation
of 2'-5'-oligoadenylate synthetase and increase resistance to cleavage
by RNase L. Nucleic Acids Res 39: 9329-9338, 2011.
3) Steinberg J, et al., 18Fluorodeoxyglucose PET/CT findings in a systemic inflammatory response
syndrome after COVID-19 vaccine. Lancet, Mar 8, 2021.
4) Adin ME, et al., Association of COVID-19 mRNA vaccine with ipsilateral axillary lymph node reactivity on imaging. LAMA, Jun 10, 2021.
Q14 ファイザーワクチンはなぜ致命的な出血を起こすのか?
A ファイザー社・モデルナ社のワクチンが、副作用として致命的な出血(免疫性血小板減少症)を起こすメカニズムが明らかになりました。ちなみに血小板とは、細胞の抜け殻のような物質で、出血を止めるために必須の物質です。
ポイントは、血小板の表面にある「糖鎖」でした。ワクチンで再合成されたコロナのトゲトゲ蛋白は、この糖鎖に結合しやすく、しかもその先端部(シアル酸)を切断する酵素のような働きをすることがわかったのです。
糖鎖はうぶ毛のような構造物で、さまざまな細胞やたんぱく質の表面に存在するものですが、血小板の表面にもあります。免疫細胞は、その形状の「異常さ」を認識し、破壊細胞に動員をかけます。自分自身を異物と間違って攻撃してしまいますから、これは「自己免疫病」そのものです。
そのために起こる病気として現時点で確認されているのは脳出血など、出血をともなう病気です。ほかにアルツハイマー病やパーキンソン病、関節リウマチなどの悪化、男性不妊、流産、認知症、心筋梗塞、高血圧、脳卒中、心筋症などが起こりうるとする研究者もいます。
もっとも懸念されているのは、若い世代がワクチン接種を受けたあと4~10日で発症する心筋症で、すでに多数の報告例があります。心不全、不整脈などの症状が現れ、死に至る可能性があります。
私の予測を遙かに超えたレベルで、改造mRNAが危険なものであることがわかってきました。ワクチン接種は直ちに中止すべきです。NHKなどのテレビ番組で無責任な発言を繰り返す専門家、ノーベル賞先生には、ワクチン接種をなぜ勧めるのか、その科学的根拠をまず示してほしいものです。
詳細はここをクリックしてください。動画で説明しています。
【医師の皆様へ】
「アストラゼネカワクチンより現行のファイザーワクチンのほうが安心」と考えているかもしれませんが、大きな間違いです。患者さんに間違った説明をしないよう、お願いします。
接種を2回受けてしまった場合、これから数年間、ご自身の体調に異常が生じていないか、十分な経過観察を行い、検査データなどを公開していただくようお願いします。当初の国の説明で、「医療関係者に先に接種をうけてもらうのはデータ収集の意味もある」とされていましたので・・・。
【参考文献】
1) Seneff S, et al., Worse thatn the disease? reviewing some possible unintended
consequences of the mRNA vaccines against COVID-19. IJVTPR, May 10, 2021.
2) Mandavilli A, C.D.C. is investigating a heart problem in a few young
vaccine recipients. New York TImes, May 22, 2021.
Q15 根本が間違っていたワクチン?
A ワクチンのリスクを考える際、全身の血管にある内皮細胞が、決定的に重要であることがあきらかになってきました。
ここで私自身の研究について少しだけ紹介することにします。動脈硬化症を予防するための研究として、ヒトの血管内皮細胞を試験管内で培養し、さまざまな刺激を与えmRNAがどのように反応するかを調べてきました。
左側の写真は、私が育てていた内皮細胞の顕微鏡写真です。数十個の細胞が隙間なく並んでいます。この細胞には重要な役割がたくさんあり、たとえば血液中の栄養素やホルモンを取り込んだり、血圧を調節したり、血液をさらさらにする司令塔ともなっています。
ところが、この細胞は非常にナイーブで、わずかな刺激や環境変化ですぐ死滅してしまいす。部分的に死滅しても、周囲の細胞がすぐ分裂して隙間を塞いでくれるのですが、私の経験では分裂を7~8回繰り返すと、すべての細胞は分裂をやめてしまいます。つまり血管死です。
ワクチンによって内皮細胞内で再合成された「コロナのトゲトゲ蛋白」は、なかり激しい性質を持っていることがわかってきました。そのひとつが血小板の破壊でしたが、内皮細胞自体にも深刻な損傷を与える可能性があります。
上の右側の図は、私が発見した悪玉LDL上の「糖鎖」です。先端は「シアル酸」と呼ばれる分子になっていて、細胞やたんぱく質の性質を決定づける重要な働きをしています。こんな形に似た構造物が、内皮細胞にも、また多くのたんぱく質にも存在しているのです。
私が行っていた実験は、LDLの糖鎖だけを人工的に切断して内皮細胞にどのような障害が生じるかを調べるものでした。しかしトゲトゲ蛋白は、LDLや血小板に限らず、あらゆる糖鎖を破壊してしまうリスクを孕んでいます。
コロナワクチンは、そもそも発想が間違っていたのです。トゲトゲ蛋白を体内に入れるのは危険です。
【参考文献】
1) Okada M, et al., Effects of modified low density lipoprotein and hypoxia
on the expression of endothelial adhesion molecule-1, Eur I Med 24: 483-488,
1995.
2) Okada M, et al., Difference in the effects of cytokines on the expression
of adhesion molecules in endothelial cells. Ann Med Interne 148: 125-120,
1997.
Q16 東京23区における感染者数の消長から見えてくるものとは?
A 次の動画は、昨年の5月30日から先週まで1年間の都内23区における「新規感染者数の絶対数」を1週間ごとにまとめたものです。感染が東京都内でどのように広がってきたのか、おおよそ理解できます。東京から地方への感染伝播も同じだったはずです。
過去1年間の東京都内23区における感染者の動向
この動画で着目すべきは、昨年の春、ほとんど感染が終息していた時期でさえ、新宿で新規感染者が絶え間なくいたことです。海外からの入国者、たとえば米軍関係者などの出入りがあったのかしれません。
また変異ウイルスは、すべて海外でのワクチン接種によって生じたものですから、国内で見つかっている株はすべて海外から持ち込まれたもの、と考えなければなりません。
オリピック・パラリンピックの開催では、選手以外に9万人もの関係者が海外から入国すると報じられています。政府は「PCRが陰性であれば2週間の隔離を免除する」としています。しかしPCR検査は40パーセントほどの見落としがあり、また唾液で行う検査は本人が検体を提出するため意図的に隠ぺいすることもできてしまいます。
感染伝播の悪循環を断ち切るには入国制限しかありません。
【参考文献】
1) Flam F, Asymptomatic spread has become bizarrely contorversial. the
japantimes. lul 22, 2020.
Q17 そもそも、なぜ新型コロナウイルスは蔓延したのか?
A この問題を巡って、にわかに2つの説が改めて注目を集めています。そのひとつが「コウモリ原因説」です。
従来からあった、風邪などを引き起こすコロナウイルスは、中国・雲南省の大洞窟に生息するキクガシラ・コウモリが、ホストとして抱え込んでいる数千種類の微生物のひとつでした。それが突然変異を起こし、「新型コロナ」になったとする説です。
このコウモリは人間社会と隔絶された地域に生息しており、長い間、「野生生物-人間社会バランス」が保たれていました。では、なぜ今回、このバランスが崩れたのか? そのシナリオは以下のように考えられます。
大洞窟に生息するコウモリ→ 赤や緑の光を好む性質があり、強い照明に
引き寄せられ1000kmを飛び越えた→ 浙江省・舟山市の食用ネズミに感染→
同時に湖北省・武漢市にある海鮮市場の小動物や虫の死骸にコウモリが
集まり→ その糞などから人間に感染した
つまり人間の傲慢さが自然界の掟を破った、・・・ということです。
次の2枚の写真は、浙江省・舟山市と河北省・武漢市を流れる大河・長江(その下流が揚子江)にかかる橋の夜景です。コウモリが好む「赤」と「緑」の照明に煌々と照らし出されていました。
この説が正しいとすれば、大洞窟に生息するコウモリを絶滅させればよいことになります。ただし世界のメディアには、「コウモリに罪はないので殺さないで!」という論調の記事が少なくありません。コウモリが500種類以上の植物の授粉に寄与しているからとか、デング熱など恐ろしいウイルス病を媒介する蚊を食べてくれるからだというのです。
実は、この記事は1年ほど前に作成し、ここに掲載してきたものです。しかし考えてみれば、なぜ1千キロも離れた武漢市だったのかが不思議です。もっと近くにも大都市があり、河川があり、生きた動物を売る市場があり、赤や青の照明もあるからです。
A 第二の説
突然、ひとりの女性が世界の注目を集めました。名前はシー・ジェンリー、57歳の中国人です。中国武漢市のウイルス研究所に勤める主任科学者で、フランスで博士号を取得したのち、研究者として頭角を現し、以前から国際舞台で名を馳せていた人です。
研究テーマは、中国・雲南省の洞窟に生息するコウモリからコロナウイルスを採取し、ヒトに感染するメカニズムを解明すること。実験では、(新型ではない普通の)コロナウイルスの遺伝子組み換えなどを行っていました。
ことの発端は昨年始めでした。当時、発表されたばかりの新型コロナウイルスの遺伝子配列を眺めていた米国のウイルス研究者が、「突然変異と自然淘汰(Q8参照)ではあり得ない組み合わせ」があることに気づきました。早速、仲間の研究者にメールしたものの同意が得られず放置されてしまったのですが、最近、その全文が明かされました。
そこ書かれていたのは、誰かが、コロナウイルスに新たな能力を持たせるための遺伝子改造を行ったのではないか、という疑惑でした。
最近になって、その疑いをかけられたのが、彼女でした。このような実験はGOF(遺伝子能力改造)と呼ばれ、ウイルスが対象の場合、リスクがきわめて高いことから、厳しい規制がかけられています。特別な許可を得た上で、レベル4と呼ばれる超厳密な感染防御を施した研究室で実験がなされなければならないのですが、彼女はレベル2という簡単な設備の部屋で行っていた、らしいのです。
しかも、あろうことか彼女は米国政府が支出する6千万円相当の研究費を、NOPを通じて非合法的に取得し、この実験を行っていました。
人工的な改造が疑われているのは、「トゲトゲ蛋白」がヒトの細胞表面にある「受け皿」に取りつく部分です。ここもたんぱく質なのですが、接着面で大切なのは6つのアミノ酸です。そのうち5つが、以前からあった風邪コロナウイルスと違っていました。
ただし人工改造説には疑問を抱く研究者も多く、5つのアミノ酸の並び方が完璧でなく、少し隙間ができてしまう。もし人工的に改造したのであれば、そのような手抜かりはするはずがないというのが、その主張です。 (Q4に戻る場合はここをクリック)
「あなたが造ったコロナの新型ウイルスが研究所から漏れ出たのでは?」とのメディアの問いに、彼女は上ずった声で否定の言葉を繰り返したとのことです(版権に触れるため顔写真を掲載することはできませんが、以下の名前で検索するとPR用に撮影したと思われる雄姿をみることができます)。 検索キーワード:Shi Zhengli
これまでも、これからも、ウイルスと人間との戦いは永遠に続きますが、どちらが原因なのかによって、今後の対策がまったく違ってきます。
さて、どちらの説が正しいと思いますか?
【参考文献】
1) Sun Z, et al., Potential factors influencing repeated SARS outbreaks
in China. Int J Environ Res Public Health 17: 1633, 2020.
2) Ma W, et al., The pig as a mixing vessel for influenza viruses: human
and veterinary implications. J Mol Genet Med 3: 158-166, 2009.
3) Gorman J, U.S. and Chinese scientists trace evolution of coronaviruses
in bats. New York Times, June 1, 2020.
4) Ives M, Scientists say new strain of swine flu virus is spreading to
humans in China. New York Times, June 30, 2020.
5) Alagona P, It's wrong to blame bats for the coronavirus epidemic. The
Conversation, online.
6) Qin A, Buckley, A top virologist in China, at center of a pandemic storm,
speaks out. New York Times, Jun 14, 2021.
7) Gorman J, Zimmer C, Scientist opens up about his early Email to Fauci
on virus origins. New York Times, Jun 14, 2021.
8) Andersen KG, et al., The proximal origin of SARS-CoV-2. Nat Med 26:450-455,
2020.
9) Sills J, Investigate the origins of COVID-19. Science, May 14, 2021.
《執筆者紹介》
現代医療は、世界の巨大医療企業によって操作された偽りのエビデンスによって、間違った方向に誘導されている。その実態を明らかにするため、長年、医薬品やがん検診などに関する捏造データの科学的検証を行っている。
著 書
『治療は大成功,でも患者さんは早死にした』(講談社+α新書),2001年
(2刷)
『人はなぜ太るのか-肥満を科学する』(岩波新書),2006年 (11刷)
『がんは8割防げる』(祥伝社新書),2007年
『ほどほど養生訓』(日本評論社),2007年 (5刷)
『がん検診の大罪』(新潮社選書),2008年 (5刷)
『薬なしで生きる それでも処方薬に頼りますか』(技術評論社),
『放射能と健康障害 20のエビデンス』 (日本評論社),2011年
『医者の私が、がん検診を受けない9つの理由』
(三五館),2016年
『医者が教える「家族に飲ませない薬」』(PHP),2019年
1. Abe T, et al., Sleep duration is
significantly associated
artery atherosclerosis incidence in a
Atherosclerosis 217: 509-513,
2. Okada M, et al., Low-density lipoprotein
cholesterol can
measured: a new superior method. J Lab
3. Okada M: A method for clinical data
reduction based on
entropy", IEEE Trans Biomed Eng BME-25:
ほか全574編
略 歴
京都府舞鶴市生まれ
1972年 新潟大学医学部卒業
1990年 同大医学部教授
診 療
肥満・高脂血症・高血圧症・糖尿病などの予防治療
受 賞
・新潟日報文化賞,1981年
・臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」,2001年
主な発明・発見・特許
・低密度リポ蛋白中のコレステロ―ルの定量方法(特許3058602)
・超低比重リポ蛋白及び中間比重リポ蛋白のトリグリセライド定量
・LDLコレステロール測定法を世界で最初に開発
・重み付きエントロピー計算法の確立
・Bツリーによる重複情報カウント・アルゴリズムの発見
資 格
・医学博士
・日本循環器学会認定循環器専門医,~2010年
・日本医師会認定産業医
・AHA BLS Healthcare Provider
・AHA Professional Member(米国心臓学会・上級会員)
・IEEE Senior Memeber(米国電子工学学会・上級会員)
主な学会・社会活動
・IEEE T-BME(米国電子工学専門誌,共同編集長), 1986年
・文部省大学設置・学校法人審議会,専門委員,1997年
・日本エム・イー学会誌「生体医工学」,編集長,1999年
・Frontiers Med Biol Engng(学会誌),編集長,1999年
・公益信託臨床病理学研究振興基金,審査委員長,2000年
・文部科学省科学研究費補助金,審査委員,2002年
・全国国立大学法人病院検査部会議,議長,2005年
・第32回医療情報学連合大会,大会長,2012年
・Arch Prev Med(米国医学専門誌),副編集長,2015年
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新型コロナのエビデンス
治療薬の最新情報?(Q4 大幅改訂)
新型コロナは遺伝子操作で作られたのか?(Q17 大幅改訂)
テレビでは語られない世界の最新情報を独自に分析し、日々更新しながら
お届けしています。初めてご覧になる方は、ぜひ最初の項目からからご参照ください。
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改造メッセンジャーRNAの専門的解説はこちらでどうぞ!
(専門的論文のリストを掲載しました)