女優・北原里英(27)が7日、東京・新宿区の紀伊國屋ホールで舞台「新・幕末純情伝FAKENEWS」(30日まで)の公開ゲネプロを行った。
今年4月にAKBグループを卒業し、女優に転身した北原が初の主演舞台に挑戦する。
新撰組の沖田総司が実は女だった――。劇作家の故つかこうへいさんの代表作の1つ「幕末純情伝」。紅一点となる沖田役を北原が演じ、作中では“ハードエロティック”な新演出にも体当たりで挑む。アイドルから本格派女優に転身を図る北原の意欲作だ。
「約1か月、汗だくになりながら稽古をしてきたので、この公演にぶつけていきたいと思います!」と意気込んだ北原。つかこうへい作品については「もう、つかさんにお会いすることはできないんですが、作品を演じることによって、何かつながっているような、精神を飛び越えて、触れ合えるような気がします。すごく幸せな気がしますね」と話した。
舞台のウリでもある“ハードエロティック”なシーンに関しては「1か月、これでやってきてるので、自分たちでは分かんなくなってるけど、見た人が驚いてくれればいいなと思います。違った姿が見せられればいいなと」と明かした。
最後に七夕の願いを聞かれると「すてきな恋愛ができますように!」と祈った。