厚生労働省は27日、エジプトに滞在歴があり、新型コロナウイルス感染が確認された広島県の50代女性が、成田空港の検疫所が指定する療養施設で死亡したと発表した。検疫所が指定する療養施設での死亡者は国内初。  厚労省によると、女性は16日に成田空港に到着。入国時の検査で陽性が確認された。