請求内容詳細
今回の請求内容についての詳細を掲載する。
詳細(2人目)
本サイトに直接関わることであるため今回の【2人目】の請求内容について、そして一連の対応内容を以下に紹介する。
それによってもし今後同様の請求が到着した方への参考情報になれば幸いである。
実際の対応
まず発送形態について。
【1人目】はレターパックで到着とのことだがこちらは書留だった。
開示請求書類を確認すると恐るべき杜撰さに驚いたがこの内容は後ほど紹介する。
ちなみに回答期限は2週間(これがだいたい標準らしい)
そして弁護士相談を前提としてまず法テラスに相談した。
その間【証拠集め】を行う、といってもほとんどこのwikiにあるため証拠の有無よりまとめかたの問題が大半だったが。
まず法テラスに聞いてみると、【違法・有害情報相談センター】を紹介された。(アカウント作成が必要)
https://ihaho.jp/
センターへはフォームからの相談だが返答は早く、今回の場合は3時間で返答か届いた。
ここでは第二しか紹介されなかったが、弁護士会は東京ならば【東京弁護士会】【第一東京弁護士会】【第二東京弁護士会】と3つあるのでそちらでも良いと思われる。
紹介されたサイトでいくつか適当に調べて相談してみたもののインターネットトラブル対応と言いながら実際は開示請求・意見照会書関係は扱っていないと言われた例が複数あったため、
結局はネット検索から独自に探して当たることになった。(中には請求を受けた側専門の弁護士もいることがわかった)
初回は無料相談であったり、開示請求関係は無料相談であったりと様々あるようだ。
ちなみにこの間プロバイダに弁護士相談時間として回答期限の3週間延長を希望し応じてもらっている。
延長した期間を使い、インターネット上の名誉毀損問題を専門的に取り扱う弁護士4名に相談を行い、本請求への見解を伺った。
その結果、【請求者は有名人・有名ゲームであり一定の批判が発生するのは当然で、この程度では名誉毀損にはならないだろう】との見解で全員が一致した。
この見解は後の項目で示すような請求に対するこちらからの反論のない【書類による請求者の言い分のみ】を判断しての結論である。
照会書の返送とプロバイダ毎の対応について
今回のプロバイダはOCNである。
当初照会書の返送にあたって弁護士による代筆を検討していたが、弁護士によればOCNは開示非開示の結果と、訴訟に進んだ場合の両方で改めて通知を送って来るとのことだった。
プロバイダにもそれを問い合わせたところその通りだと回答をもらった。
弁護士によるアドバイスによれば、本格的な反論書は訴訟に移行した際に行えば良いため意見照会書段階ではシンプルなもので構わないとのことだった。
それに従い、意見照会書には上記の見解と同趣旨の内容でシンプルに返送している。
OCNはマメに連絡を送ってくれることがわかったが、各プロバイダが同じ対応とは限らない。
もし請求書が届いた方はそのあたりを事前に必ず聞いておこう。
開示請求訴訟は【請求者対プロバイダ】である。
訴訟移行の際に連絡をくれない場合は意見紹介書の段階で詳細な反論書を作成しなければこちらからの反論や証拠なしでプロバイダは訴訟に臨むことになる。
プロバイダが各問題の詳細な情報など持っているはずがないので、情報提供は重要。
今回の請求書の形式はテレコムサービス書式(通称テレサ書式)といういわゆるテンプレによる一般的なもので、訴訟によるものではない。
そのため今回の請求者が非開示に不服であれば次回は開示訴訟となる。
それに備え今回対応していただいた弁護士に、もし訴訟移行した場合には改めて依頼すること、そして応じてもらえることを約束している。
その際には今回使用しなかった、作成途中ながら33000文字に及ぶ証拠書類を反論書への情報提供として提出予定である。
意見照会書返送後には受領報告の連絡もあり、それから1週間で不開示回答の通知が届いている。
請求書の内容
すでに一部は知られているが、それ以外の部分も含めたそのひどい内容を以下に紹介する。
請求者と代理人弁護士について
請求者はもちろん【田中謙介】
弁護士事務所と担当弁護士も以上の通り。
請求内容について
当社が、本業を放置してクラスター発生直後にも呉市でのリアルイベントの開催を目論んでいたこと、
当社が、商標登録料納付の手続きを怠っていたこと、
ゲーム内外を問わず極めて劣悪かつ凄惨な環境を作り出していること、
当社に対する迷惑行為(犯罪が成立し得る行為も含む)が常習的に多発しているにも関わらず注意喚起などを怠っていたこと
当社によるこれらの運営が怠慢であるかのような印象を与えるものです。よって当該事実は、当社の社会的評価を低下させるものです。
すべて真実であることは本サイトを利用される方には改めて問う必要もないほどの常識レベルの知識である。
本サイトは、運営及び田中謙介によって【既に発生した】不誠実事例を掲載しているのであって、
事実によって社会的評価が低下したとすれば紛れもなく【自業自得】に他ならない。
自分の数々の行いを棚に上げて何を言っているのか。
リアルイベント強行
登録料納付
当時の経過情報を特許庁が掲載している。
劣悪な環境
ゲーム内は不便の塊、ゲーム外ではユーザートラブルの多さが挙げられる。
下水カレーについて、
同店で提供するカレーを「下水カレー」と称し、(現在も)「低品質、というか食品で遊ぶなと怒られても仕方ないようなものが顔を揃えるようになった」
と皮肉めいて表現するなど、当社が運営するカレー店「カレー機関」をも中傷・誹謗しています。
その極地が特に深海大サーカスで「下水カレー」と揶揄された「深海カレー【黒】」だろう。
サイトの記述が【
深海大サーカス】で提供された飲食物を指しているのは通常の読解力を備えていればわかることである。
【下水カレー】および【ドブカレー】とは見た目をもとに容易に想像されるところに由来するのであって、
そもそも写真も出てこないようなカレー機関の飲食物の見た目を評価することはできない。
原文変更について
次に紹介する部分は明らかに原文を変更して請求を主張している。
当社に対する迷惑行為(犯罪が成立し得る行為も含む)が常習的に多発しているにも関わらず注意喚起などを怠っていたこと
艦豚による迷惑行為(犯罪が成立し得る行為も含む)が常習的に多発しているにも関わらず、
【原文を改ざんした主張】をするというのは、請求者たちは自分たちが何をやっているのか理解しているのだろうか。
改ざんについて、相談した弁護士の一人からは【弁護士が案件をよく理解していなければ解釈によって記述を変更することはあり得る】との回答もあったが、
改ざんか無理解かのどちらにしてもひどい話である。
ブロックについて
次は画像内の赤線部分について、
さらに、本件記事では田中氏に関しても、ゲーム内外を問わず些細な批判や迷惑行為がある場合には
即座に同氏がその者に対してツイッターアカウント等をブロックする措置をとっていること等の事実が摘示されています。
かかる事実は、田中氏が、恣意的に第三者とのコミュニケーションを閉ざす人物であるかのような印象を与えるものであり、同氏の社会的評価を低下させるものです。
なお、上記摘示事実はいずれも存在しません。
は???
チャーリーの言う【ブロック】とは我々の常識とは異なる話なのかもしれない。
震災関連について
しかし、「艦これ」運営者が災害への言及によって宣伝をしている事実や、当社が自社を非難するユーザーをブロックしているという事実はありません。
本発信者1による投稿①は、虚偽の内容を含むものであり、当社の名誉を毀損するものです。
【虚偽の内容】を含んだ主張を行っているのは一体誰であるのか。
その他の内容について
アズレンへ喧嘩
もちろん、同晴れ着modeには課金等は必要ありません。
アズールレーンがスキン販売がメインであるのに対し、艦これはスキン販売は元々存在しないのだが、
本来言及不要なこの唐突な発言は一体何を念頭に置いて行ったのか明確なご説明を賜りたい。
返信内でも疑問を呈する声が見られる。
加賀勃起
このようにユーザーサポートを放置して自分の趣味を優先したと当時のユーザーに反感をもって受け止められ、
実際の写真でズボンの布地に張りが見られるような様子と結び付けられ【加賀勃起】が誕生したというわけであり、こんなことにまで明確な根拠が存在するのである。
削除と再建
そもそも時系列がおかしく、
当時のwikiは荒らしが出没しており、管理人も居なかったため対処不能に陥り新管理人設置手続きを行っている最中であった。(次項で詳細に解説する)
その中で発生したページ削除が請求によるものだったとしても利用者に知る術はなく、荒らしによる削除だと疑われていなかったため復旧されている。
そもそもatwikiからして【再建後の再削除】を行っていないわけで、まずそちらに確認するのが筋だろう。
それら時系列を無視し【解決不能】と判断し開示請求に及ぶのは自身で【コミュニケーションを閉ざす人物】の説を補強することにもなる。
時系列解説
証拠
証拠が黒塗り
といっても黒塗りにしたのはプロバイダである。
今回の請求書は一つのものを該当箇所別に複数人に送っているようで、おそらくこの【証拠】は他の発信者のもとで開示されていると思われる。(何が書いてあるんだろうなー)
つまりこの【2人目】の請求書については【証拠が無い請求】と言うことになる。
そして同じくOCNをプロバイダとする【3人目】あるいはそれ以上がいるということでもある。
そもそも【その他の内容】部分の記述は時系列で説明したように【問題点ページ】が請求によって管理人から編集禁止とされている状態で禁止を無視して行われた編集を復元したに過ぎない。
最初に編集禁止の1があり、禁止を無視した2があり、復元した3があり、再度禁止を無視した4があり、再度復元した5があるという流れだ。
以上述べてきたように請求は全面的に不当であることがおわかりいただけただろうか。
まとめ
- 請求書の形態ははレターパックかもしれないし書留かもしれない(プロバイダによるようだ)
- 請求書の返送期限は基本2週間だが延長可能(重要)
- プロバイダがマメな連絡をくれるとは限らないため事前に開示可否段階と訴訟移行段階でそれぞれ連絡をもらえるように要望する。(特に後者は重要で返送書にも記載するのが望ましい)
- 返送後、開示不開示の結果通知までは1週間(OCN)
- 法テラスは無料利用のためには収入要件があるが、家賃が計算に含まれるため多くの人が対象になると思われる
- 違法有害情報センターの返信は意外に早い
- 弁護士は相談なら無料対応も多いためどんどん相談しよう(取扱分野には注意。意見照会書への対応を意識するといいかもしれない)
- 将来の訴訟の可能性を考慮し証拠はまとめておこう
- 今回のものは運営が言うところの【仮処分】でも【300万円】のものでもない。もちろんKOK関係でもない
- もし他にも請求到着者がいたら追記歓迎
その他情報
このような弁護士も世の中にはいるということである。気になる方は追ってみてはいかがだろう。
今回の田中謙介による請求はこちらの弁護士ではなかったようだが。
追記等する際はメールフォームから連絡ください
最終更新:2021年06月19日 19:22