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【トヨタ新型アクア】2021年7月19日「新世代!」フルモデルチェンジ発売!最新情報、燃費、価格は?

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トヨタが、コンパクトハイブリッド車「アクア」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

新世代モデルとして性能をアップする新型アクアについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】ついに世代交代!トヨタ「新型アクア」フルモデルチェンジ発売!

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トヨタが、コンパクトカー「アクア」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

トヨタ・アクアは、ブランドのコンパクトハイブリッド車としてラインナップされ、販売開始から長期間国産車トップクラスの販売を継続しています。

 

新型アクアでは新世代技術を採用し大幅にアップデートされ、新開発したバイポーラニッケル水素バッテリーを搭載しEV走行の最高速度を50km/hに引き上げ、WLTCモード燃費値を前モデルの29.8km/Lから35.8km/Lにアップするほか、新たに燃費30.1km/Lの4WD「E-four」を設定。

 

強回生システムの採用により、アクセルペダルを戻すことで減速のコントロールができるように。

 

ボディサイズは全高が30mmアップされ、前席とのカップルディスタンスを20mm拡大。

 

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内装には10.5インチのディスプレイオーディオも設定することで、魅力がアップされます。

 

トヨタ新型アクアは、2021年6月25日から先行予約の受付を開始、発売日は2021年7月19日が予定されています。

 

▼トヨタ・シエンタ

【トヨタ新型シエンタ】フルモデルチェンジ!最新情報、4WDクロスオーバー、燃費、発売日や価格は?

▼トヨタ・ヤリス

【トヨタ新型ヤリス】日本発売!フルモデルチェンジ最新情報、サイズ、燃費、価格は?

 

トヨタ新型アクアの【主な変更点まとめ】

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▼トヨタ新型アクアの変更点

  • 最新プラットフォームTNGAを採用し、新世代パワートレインを搭載
  • 新世代直列3気筒1.5Lハイブリッドシステムを採用し、4WD「E-Four」を新設定
  • バイポーラニッケル水素バッテリーを搭載
  • EV走行最高速度を50km/hに向上
  • アクセル操作による減速に対応
  • 外部給電機能を全車標準装備
  • 10.5インチディスプレイオーディオを設定
  • 安全機能に「Toyota Safety Sense」、インテリジェントクリアランスソナー、車両側方ブレーキ、フルオート駐車支援を搭載

 

アップ!トヨタ新型アクアの価格、グレードは?

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▼トヨタ新型アクアの価格

※4WD「E-four」車は20万円UP

  • 「B」:185万円
  • 「X」:200万円
  • 「G」:220万円
  • 「Z」:250万円

▼グレード別装備

  • 「B」グレード
    走行用リチウムイオンバッテリー
    LEDヘッドライト
    7インチディスプレイオーディオ
    2スピーカー
    14インチスチールホイール
  • 「X」グレード(Bに加えて)
    走行用新開発バッテリー
    ヘッドレスト一体シート
    15インチスチールホイール
    スマートエントリー
    シートスライドメモリ(オプション)
    助手席シートアンダートレイ(オプション)
    アシストグリップ(オプション)
  • 「G」グレード(Xに加えて)
    上級ファブリック&ヘッドレスト分割シート
    本革ステアリングホイール
    リヤセンターアームレスト
    シートバックポケット
    スーパーUVカット付フロントドアウィンドウ
    ナノイーX
    インテリジェントクリアランスソナー
    バックガイドモニター
    4スピーカー
    10.5インチディスプレイオーディオ(オプション)
    ステアリングヒーター(オプション)
  • 「Z」グレード(Gに加えて)
    10.5インチディスプレイオーディオ(標準装備)
    LEDデイタイムライト
    LEDフォグランプ
    LEDクリアランスランプ
    15インチアルミホイール

トヨタ新型アクアの価格は、装備の充実などにより前モデルからアップしています。

 

しかし、トヨタではハイブリッドミニバンのシエンタが220万円ほどでラインナップされていることから、新型アクアでは200万円未満のスタート価格が維持されています。

 

▼参考:トヨタ・アクアの価格(前モデル)

  • L:1,785,240円
  • S:1,886,760円
  • G:2,052,000円
  • G“ソフトレザーセレクション”:2,079,000円
  • Crossover:2,052,000円
  • G“GR SPORT・17インチパッケージ”:2,527,200円〜
  • G“GR SPORT”: 2,322,000円〜

 

スポーティ!トヨタ新型アクアの外装(エクステリア)デザイン

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トヨタ新型アクアの外装は、ブランドの最新コンセプトを取り入れ、より躍動感あるスポーティなデザインとなります。

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フロントは迫力あるバンパーによりワイドさを強調し、エッジを際立たせることで上級スポーツを思わせるスタイルとされます。

 

ボディカラーにはスーパーホワイト、プラチナホワイトパールマイカ、シルバーメタリック、エモーショナルレッドII、ブラックマイカ、アーバンカーキ、クリアベージュメタリック、ダークブルーマイカメタリック、ブライスゴールドメタリックの9色が設定されます。

 

トヨタ新型アクアを前モデルと比較!

▼トヨタ・アクア(前モデル)

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トヨタ新型アクアを前モデルと比較すると、さらに伸びやかなスタイルが追求されます。

 

前モデルのアクアは長期間の販売になったことから印象の変化も重要ポイントとなり、先進性が感じられるボディラインとされます。

 

拡大!トヨタ新型アクアのボディサイズは?

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▼トヨタ新型アクアのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4050×1695×1485mm
  • ホイールベース:2600mm
  • ※参考
    ・アクア(前モデル)
     全長×全幅×全高:4050×1695×1455mm
     ホイールベース:2550mm
     最低地上高:140mm
     車重:1060kg~1090kg
    ・アクアクロスオーバー(前モデル)
     全長×全幅×全高:4060×1715×1500mm
     ホイールベース:2550mm
     最低地上高:170mm
     車重:1100kg

トヨタ新型アクアのボディサイズは、全高が前モデルから+30mmとされます。

 

あわせて、最新のTNGAプラットフォームを採用することで前席とのカップルディスタンスを20mm拡大、開放感のある空間が確保されます。

 

新装備!トヨタ新型アクアの内装(インテリア)デザイン

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トヨタ新型アクアの内装は、グローバル販売される車種であることから高い質感が確保されます。

 

▼ディスプレイオーディオ

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装備には、スマートフォン連携が可能な7インチのディスプレイオーディオ(DA)およびDCMを全車に標準装備し、最上級グレードには10.5インチの大画面ディスプレイを採用。

 

ディスプレイオーディオは、SmartDeviceLinkによりスマートフォンをBluetoothとUSBケーブルで接続することで、TCスマホナビやLINEカーナビなどのナビアプリのほか、音楽・ラジオアプリなどがディスプレイ上で利用可能に。

 

またLINEカーナビでは、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージ送受信、音楽再生などが可能となり、利便性を向上。

 

Apple CarPlay/Android Autoは、スマートフォンをUSBケーブルで接続することで、マップ、電話、メッセージ、音楽アプリをディスプレイ上で利用できるようになります。

 

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インテリアには前モデル同様ホワイトソフトレザーシートなど多彩なデザインが用意され、好みのスタイルを選ぶことができるように。

 

広くなる室内空間とあわせ、より日常での使い勝手やデザイン性がアピールされます。

   

4WDも!トヨタ新型アクアのパワートレインとスペックは?

▼新世代1.5Lハイブリッドシステム

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▼トヨタ新型アクアのパワートレインとスペック

  • パワートレイン:直列3気筒1.5L+電気モーター
  • 直列3気筒1.5L「ダイナミックフォースエンジン」+電気モーターハイブリッド
    エンジン出力:74ps/11.3kgm
    モーター出力:61ps/17.2kgm
  • 駆動方式:FF or 4WD「E-four」【新設定】
  • トランスミッション:CVT

トヨタ新型アクアのパワートレインには、TNGAプラットフォームに対応し新開発、発表されていた直列3気筒1.5Lエンジンに電気モーターを組み合わせた最新ハイブリッドシステムが搭載されます。

 

新世代1.5Lハイブリッドシステムは、システム全体の高効率化とハイブリッドシステム専用のエンジン設計、最新のバイポーラニッケル水素バッテリーや高出力モーターの採用により、前型よりモーター出力を約30%アップし、燃費も伝達損失を約30%抑えることで省燃費化。

 

あわせて、EV走行の最高速度を50km/hに向上し、強回生システムの採用によりアクセルペダルを戻すことで減速コントロールにも対応。

 

また、外部給電機能を持つアクセサリーコンセント(1,500W)が全車に標準装備され、家庭用と同じコンセントを通じて電化製品を使用できるほか、災害などの非常時には発電機として使用できるように。

 

加えて、前モデルでユーザーからの要望が多かったハイブリッド4WD「E-Four」も設定されます。

 

スポーツ!トヨタ新型アクアにGRカスタムモデルも!

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トヨタ新型アクアには、トヨタのスポーツブランド「GR」による「アクアGR」も用意されます。

 

新型アクアは最新プラットフォームにより重心を下げ、基礎走行性能をアップしますが、新型アクアGRでは専用サスペンションや車体剛性強化などによりさらなる走りが追求されます。

   

改善!トヨタ新型アクアの燃費は?

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▼トヨタ新型アクアの燃費

  • WLTCモード値
    FF:35.8km/L
    E-four:30.1km/L

トヨタ新型アクアの燃費は、ハイブリッドシステムの改良により改善します。

 

前モデルは新燃費規格WLTCモード値で29.8km/Lとされていましたが、新型アクアではFF車で35.8km/L、4WD「E-four」でも30.1km/Lが確保され、実用性をアップします。

 

▼参考:トヨタ・アクア(前モデル)の燃費

  • アクア:29.8km/L~27.2km/L
  • アクアクロスオーバー:27.2km/L
    ※WLTCモード値

 

最新システム!トヨタ新型アクアの安全装備は?

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新型アクアの安全装備には、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されます。

 

「Toyota Safety Sense」は、歩行者検知(昼間・夜間)および自転車運転者検知(昼間)を行い、衝突回避支援または被害軽減に寄与する「プリクラッシュセーフティ」を採用し、右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象とし、万が一の交差点事故への対応範囲を拡大。

 

また、低速時の事故予防をサポートする「低速時加速抑制」機能を採用。

 

自車の直前にいる歩行者、自転車運転者、車両をミリ波レーダーと単眼カメラで認識し、前方に対象物がある状態で、停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれた場合には、エンジン出力を抑制または弱いブレーキをかけることで加速を抑制し、衝突回避または被害軽減をサポート。

 

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高度駐車支援システムとして「フルオート駐車支援」機能も搭載するほか、インテリジェントクリアランスソナーや車両側方ブレーキにより、安全性を向上。

 

その他新型アクアには、前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール」、レーダークルーズコントロール使用時に同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト[LTA]」、ハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム[AHB]」、カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示することで道路標識の見落としを減らす「ロードサインアシスト[RSA]」が採用されます。

 

いつ?トヨタ新型アクアの発売日は?

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フルモデルチェンジするトヨタ新型アクアは、2021年6月25日から先行予約の受付を開始、発売日は2021年7月19日が予定されています。

  

トヨタはアクアを世代交代することで、TNGAプラットフォームを採用するコンパクトカーを拡大していく予定です。

 

トヨタ・アクアを「おさらい」

▼トヨタ・アクア(初期モデル) 

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トヨタ・アクア(AQUA)は、初代となる前モデルが2011年に登場したコンパクトハイブリッドカーです。

 

アクアのモデル名の由来はラテン語の「水」となっており、「透明感あるクリーンなイメージ」や、水の様に自由に広がることで従来のハイブリッドカーの印象にとらわれず広く楽しまれることを願って命名されました。

 

海外では、高い知名度を持つ「プリウス」シリーズの1モデルとして、「プリウスC」のモデル名で販売され、「C」は「City」を意味しています。

 

2003年に生産を終了した初代プリウス以来8年ぶりとなる5ナンバーサイズのコンパクトハイブリッドカーとなり、プリウスと同じく全てのトヨタ車取扱いチャネル(トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)で販売。

 

▼トヨタ・アクア(2014年改良モデル)

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2014年には初のビッグマイナーチェンジが行われ、ちから強い新デザインやクロスオーバーとなる「X-URBAN」をラインナップ。

 

2017年には再度大幅改良され、表情を変更するとともに、車高を「X-URBAN」から10mmアップしてさらに走破性能をあげたアクアクロスオーバーがラインナップされました。

 

高い人気からフルモデルチェンジが行われず、コンパクトカーでは珍しいロングライフモデルとなっています。

 

新型トヨタ・アクアについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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