皆様にご紹介したい素敵な方~岸田敦子先生・・ | 発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉:ABAで自閉っ子と楽しく生活

発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉:ABAで自閉っ子と楽しく生活

ABA(応用行動分析)はすべての子育てに有効です。3歳のとき言葉の遅れがあり自閉症と診断を受けた息子はABAを利用した働きかけで大きく成長。 心が軽くなるお話、日常生活での楽しいかかわり方など紹介。親子で場面緘黙(かんもく)経験あり。


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今日は、東日本大震災から3年が経ったのですね。


幸せぼけをしている私たちに、あたりまえの日常がいかに大切であり、


今、生きていることも奇跡だということを教えてくれます。


自然の前ではなすすべもなく尊いたくさんの命が失われたこと、しっかりと心に留めたいと思います。


私たちは、今ある命をその方がたの分まで活かすこと、行動していくこと・・


それが、唯一できることなのかもしれません。


今日は、一人の素敵な女性をご紹介します。



岸田敦子先生


やんちゃな青春時代を過ごされ(中学の学校内でバイクを乗り回したこともあったらしいです)


その後、華麗なる転身、あの東京大学!大学院修了です!



【学位】看護学学士、臨床心理学修士


【学歴】群馬大学医学部保健学科看護学専攻卒、東京大学大学院医学系研究科GHLP修了、

国際医療福祉大学大学院医療福祉国際協力学専攻満期単位取得退学


【主な職歴】善衆会病院(看護師・保健師など)、大学講師を経て

現職→

 日本保健医療大学保健医療学部准教授

②バングラデシュ国立医学総合大学BSMMU客員講師

③心理・性カウンセラー



若かりしころは、生きる意味を見出せず、命を絶とうと思ったこともあったそうです・・


以前も岸田先生の許可を得て、岸田先生の辛かった経験を通して今があるということをブログで取り上げさせていただきました。


今の姿が子どものすべてじゃないよ。


今、辛くても、生きている意味がわからなくても笑える日は必ず来るよ。


ということを知っていただきたくて・・・


岸田先生は、ブログの写真からもわかるように、とってもチャーミングな方です。


さまざまな経験を重ねた岸田先生から伝えられるメッセージは熱い、暖かいのです。


昨年、岸田先生の『いのちの授業』を受ける機会があり、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。


岸田先生は、昨年11月、フィリピンで史上最大の台風の被害を受けた被災地に出向き、ボランティア活動をされています。


東北の震災と同じように、20メートル近くあった高波に破壊された村は未だ復旧とはほど遠いようです。


この度、3回目のレイテ島ボランティアに出かけられるそうです。


私は参加することはできませんので、献金という形で申し出ました。


世界から送られて来た義援金や物資も、役人レベルで搾取され、


なかなか現地に届いていないそうです。


私は、岸田先生に直接お会いしています。信頼できる方です。


読者様の中で、献金をしたいという方がいらっしゃいましたら、


岸田先生にメールをして、振込み口座を教えてもらってください。


岸田敦子さん ashida_ksl@yahoo.co.jp


(私が勝手に応援したいので献金先の口座を教えてください。ブログに載せますと申し出た次第です)


私も振込み先を知っていますので、お伝えすることはできます。


前回ボランティアに行かれたときは、子どもたちは一日中物乞いという状態だったそうです。


状況はこちらです。


(日本はやはり恵まれていますね)


岸田先生のブログより


フィリピン、レイテ島、
タクロバンから失礼します。

フィリピンを8日に襲った
史上最大規模台風の進路をみていただくとわかりますが、


タクロバン市内の被害は
まさに東北の震災の時と同じように甚大ですが、
各国際団体、NGO、軍隊などが
入り、また、中国から大きなドクターシップ
(ヘリコプターでシップを往復しています)などが来て、
超急性期医療はほぼ完了した模様です。

2週間以上たった
被災地は災害援助でいう
亜急性期にはいり、今度は
生きのこった(当初は軽傷以下だった)人たちの感染症や、
慢性疾患の悪化が懸念されます。

特に生きのこった子どもたちの衛生状態、
健康状況は悲惨極まりなく、その中で生きるために
子ども全員がゴミ拾いと物乞いを始めています。

ゴミ拾いといっても、
乾燥した地域と違い、
30度以上の気温、断続的に
降り続く雨、 20mちかくあった
という高波が引いたあとの塩分含んだ瓦礫、
土砂、工場の破壊から流れ出た化学物質、
油や残飯、行方不明者数千人のご遺体を含んだ
ガレキの中でのことを指します。

今は、被災地域の全ての子どもが悪臭をはなつ、
どぶ、ヘドロの中でひしめいて、
うごめいている状況です。

タクロバンはまだ良い方ですが、
問題は、東北の時とは違い、
避難所があまり機能していないことです。
避難所を拠点にして医療保健を行っても
限界があるのです。

また、もともと
経済的に恵まれた地域ではないので、
自力で医療を受けに遠くの避難所まで来たり、
そのための行動を起こすことができません。

みな、避難所が機能していないために、
テントや国際団体から配布された
大きなビニールをもらい、家のあった集落にもどり、

大人は生きるために略奪をしたり修繕したり、
何かを見つけて来て売ったり、

子どもは道にヘルプ!と書いた 看板を持ち、
一日中物乞いです。

それが、ギワンからタクロバンを通り
西の島まで数百キロの無数の集落に散在しているのです。

あまりの被害の大きさと地域の広さに、
もともとのフィリピン政府の経済力では
災害援助にまでは及ばず、国際団体、赤十字や、
大きなNGOだけでは、とても援助しきれません。

実際、
被災地区をまわってみても
援助の手は、全く足りていません。現地で援助する人の
人影をほとんどみないのです。
もう、約3週間たつにもかかわらず。

世界から送られて来た義援金や物資も、
役人レベルで搾取され、なかなか現地に
届いていないそうです。

タクロバンから、50キロ四方の
医療の状況をみてまわりましたが、
感染症の蔓延が忍び寄る
予兆を感じました。

このままでは生きのこった人が、
屈託ない笑顔で物乞いをする被災地すべての子どもたちが、
二次被害にあいます。

今度は医療保健従事者である私たちが、
国際協力関係者である私たちが、
子どもの健康を祈っている私たちが、彼らに
手を差し伸べなかったことによる人災になります。

現地の医療保健従事者にも
皆、私たち以上に
自分の生活がかかっていて
「自分が台風被害にあわなかったからセーフ」と言いながら
日々の診療、仕事に取り組んでいるそうです。

被害にあわなかった
地区では人々が何事もなく
明るく活気に満ち、
明日は盛大に祭りが開かれます。

それらは、経済的に恵まれないこの国で、
生きるために必要なことであり、
当然のことであり、
非難されることではないでしょう。

だからこそ
世界でも少数の恵まれた国に生きる私たちが
できることはあるのではないか、と思います。

以下省略


岸田先生のブログより


被災から3週間後 悪臭とヘドロに埋もれたレイテ島の子どもたち





岸田先生の活動が神戸新聞に掲載されました。


ボランティア募集。3回目のレイテ島へ3月14日出発されます。



3月13日岸田先生は都内にいらっしゃるそうです。(東大にて打ち合わせ)

直接岸田先生に、献金お渡しできるかもしれません。

(赤ちゃんをくるむ大き目のバスタオルも必要なようです)



このブログの記事

リンク貼っていただける方がいたら、よろしくお願い致します。

場面かんもくでお名刺をいただいた新聞記者さんたちにも

情報を伝えようと思います。

私は、先ほど振り込みをネット銀行から完了!

そしたらね、古いパソコン2000年ではもう振込みできないことが判明。

新しいパソコン買ってよかったと思ったのでした。

まだまだ、パソコン操作に四苦八苦、涙目に何度もなっておりますー

岸田先生への振込先問い合わせ


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

口角上げていきましょう(^^







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