以前にも少し触れたことがありますが、私も【子供のために離婚しない】という考えは昔からナシだと思っています
有り無しの完全なる【無し】
物心付いたくらいからずーっとそう思っていて、結婚して子供を産んでもそれは変わらず
そりゃあね、人間ですもの
実際にそういう状況になったら多分迷いますし悩みますよ
だから時間は多少かけるかもしれない
けれど【子供のために離婚しない】は最終的にないです
もし結婚した相手とどうにもうまくいかなくなり、相手にそう言われたら悲しいし絶望するし余計に離婚したくなりそう
【子供のために離婚したくないから俺のことをもう1度好きになって欲しい。そのために努力する】
と言うのならまだ百万歩譲って解るけど
【子供のために離婚しない】なーんてそのまま言われたら
「それ本当に子供のため
」
「帰ってきて子供が居ないのはさすがに淋しい、とかだけじゃない
」
「夫って立場や父親って立場を失いたくないだけでしょ」
「老後を共に過ごす相手に困るとか老後1人になる不安から
」
とまで思ってしまうかも
娘が大きくなって結婚して子供を産んだ後に離婚の危機になって、夫から【子供のために離婚しない】って言われた、なーんて聞いたら
とさえ言ってしまいそうだわ
だってそんなこと言うなんてウチの娘の幸せを1つも考えてない
娘の人生をなんだと思ってるの
そう感じてしまいそう。。
もし息子がいて、息子が将来のお嫁さんにそんなこと言おうもんなら
「なんていうバカを育ててしまったんだ
」
って嘆くわ
親の立場でなく、自分だとしてもきっと自問自答する
【子供のために離婚しない】って…
「それ本当に子供のため
」
「離婚する勇気がないだけなのに子供を言い訳にしてない
」
「老後1人は淋しい
なーんて今うまくいかない相手とのないかもしれない未来に期待してるだけじゃないの
」
「子供に父親が必要でも、離婚しても父親でいることは可能なわけだし」
私の友人は小さい頃両親に離婚の危機があり、泣いて止めたそうです
そのことを今では
「止めるべきじゃなかったかも」
「あの時止めていなければ母親にも違う人生があったのに」
と言っています
そして
「結局離婚はしなかったけど両親は不仲のままで傷付いたのは変わらなかった」とも
どんな形にせよ、一生懸命悩んだりぶつかったり笑ったりして人生を謳歌している姿を見せられる自分で居たい
それだけです
人生って何があるか分からない
それでも【人生は捨てたもんじゃない
】と思える日々を皆様が送っていけることを願っています
アーディオス

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