昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 21/06/16(水)01:30:04No.16567484+
>ラスレスならルージュさん＆ビオレさんの衣装が裸Ｙシャツになる

こんばんわ部長
あとゆっくり休んでくだされ

　「す……すごい……」
訓練場の外に設けられた観戦スペースで子供達は驚愕していた
今のエリオとアツェレイは普段子供達に決して見せる事がない顔をしていたからだ

　「はぁぁぁ！！！（ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｧﾝ!）」

エリオが放つエクセリオンバスター
大地を削りながらアツェレイに向かって突き進み…そして飲み込んでいく

　「なめんなぁぁぁぁ！！！（ﾊﾞｧｧｧｧﾝ!）」

それを受け止めたアツェレイは力づくで進路を上に変え逸らしたのだ
互いに必死の形相、相手を『敵』と見ているその顔は真剣そのもの

エリオと必死と子供達＜譲れない相手＞

　「おらぁぁぁぁぁぁ！！！（ﾊﾞｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭ!）」

反撃とばかりにアツェレイは無数のスティンガーを投擲する
だがそのISが発動された瞬間エリオは察知して身構えた
何故ならアツェレイの両足に『二つのISテンプレート』が浮かんだからだ
そのテンプレートが中央に移動し重なるのは複合ISのモーション

　（ﾎﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｱｧｧｧｧ!）

インパルスデトネイターは回避すら出来ない高速の投擲
回避不能なら防御に徹するエリオの判断は間違いではない
ただしランブルデトネイターの破壊力の高さは通常の防御では歯が立たない
爆破の威力が高すぎてエリオの身体は後方に吹っ飛ばされてしまった
　「「「「「パパー！？」」」」」
その様子を見て娘達が思わず声を上げてしまうのも無理はない

しかしエリオもやられたままではいない
吹き飛ばされながら次の一手に対する準備を完了させていた

　「アクセル――――ソニック！」

吹っ飛んだエリオが姿を消す
エリオが得意とする高速移動で受け身を取ると同時に加速した
既にエリオはアツェレイを射程距離にまで接近している

　「はぁぁ！」
　「あぁぁ！」
　（ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧﾝ!）

互いの武器がぶつかり合う音
その音は子供達のいる場所にも届く程の大きさだった

　「パパ…」
　「お兄ちゃん…」
　「ちょっと怖いッス…あんなパパ見た事ないッス…」
子供達は2人の戦いぶりに恐怖心を抱き始めていた
大好きな父と大好きな兄が明確に相手を倒す為に必死になる
その形相を子供達は初めて見た
だがこれは現場に出た2人にとって決して珍しくない表情でもある
相手を倒す為に必死になる、それは模擬戦においても同じ事だが
今まで子供達が見た事あるのはインターミドルや戦興行くらいなもの
インターミドルもフロニャルドの戦もあくまでスポーツの域を出ない
その為相手を倒すという意味合いが異なってくる
全力で戦って負けてもそれは勝負の結果だから仕方がない
だが今の2人はインターミドルでも戦でもなく
絶対に負けられない相手と戦っているのだ
普段の優しい顔しか知らない子供達には少々刺激が強すぎたのだろう

　「皆さん、お2人はとても真剣に…そして本気で戦っています
　　模擬戦とは言え絶対に負けないという気持ちで戦っているんです」
ルージュが子供達に諭す様に語り掛ける
勿論ルージュも子供達も視線は戦場に向いているが
　「普段の模擬戦では決してあの様に真剣な表情にはなりません
　　でも今回は違います…どうしてか分かりますか？」
　「「「「「「ん～？」」」」」」
首を傾げて考えるが6人共答えは出ない
　「応援してくれる皆さんの前で負けられないからですよ
　　その為にお2人はとても真剣になっているんです
　　愛する子供達に強い所を見せたいんですね」
発端となった自分達の言葉
それが今の真剣に戦う2人となっていた

NEXT：『父の意地・兄の意地』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してリイン２の前に放置する

ぞろ目ならエリオを元に最光と暗闇が誕生する

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はレオっぱい

ラスレスならクー様の衣装がキュアグレースのコスプレになる