オリジナリティ溢れる選択をフレームやシューズを好みのカラーにオーダー シマノ鈴鹿のピックアップアイテム
三重県鈴鹿市で8月20、21日に開催された「シマノ鈴鹿ロード」では1万人を超える来場者がレースやイベントを満喫した。会場内のブースエリアにはバイクメーカーやアクセサリーブランドのテントが軒を連ね、レースの合間に最新機材をチェックする参加者で賑わった。お洒落なアイテムも多く並び、特に印象的だったカラーオーダーパーツをピックアップしてレポートする。
スマホから気軽にシミュレート
アメリカのバイクブランド「キャノンデール」のブースでは、8月15日に新しくなったカラーオーダーシステム「カスタムラボ」の紹介と共にサンプルバイクが展示されていた。マットな質感に蛍光カラーのペイントとストライプデザインを合わせた「スーパーシックス エヴォ ハイモッド」のカラフルなバイクが注目を集めていた。
カスタムラボで選べるパターンは4種、カラーは20色からチョイスできる。パーツではキャノンデールのフルカーボンクリンチャーが選択できるようになり、ロゴカラーも10色を用意。スマートフォンからでもシミュレーションができるので、気軽にオリジナルバイクを作ることが可能だ。
2万円でフレームをカラーオーダー
ベルギーのバイクブランド「トンプソン」もカラーオーダーシステムを展開。35色のカラーから、車種ごとに設定されたラインやロゴの色を決められる。アップチャージは税抜2万円で、注文数の約9割がカラーオーダーだという。塗装はベルギーの職人が手作業で行い、約1カ月半後に日本に到着する。
グラフィックまでオーダー可能
オリジナルグラフィックのオーダーが可能なのは、シューズブランドの「レイク」だ。カンガルー革を使用したハイエンドモデル「CX402」は、17種類のカラーからパネル、樹脂パーツなどを選択できる「カラーセレクトプログラム」(税込6万7800円)がある。
また、自分で作成した柄をシューズにプリントできる「オリジナルグラフィックプログラム」(税込7万9800円)を用意。チームジャージに合わせたデザインが可能で、2足目からは1万円が割り引かれるので、チームメートと合わせて注文してもお得だろう。左右で異なるサイズを注文できるなど、細かいオーダーに対応する。