他人に乗せられてメンタルの餌食にならないための俺的心得です。
本当に手助けするべき人を正しく手助けするための心得でもあります。
愚痴の話に真剣に付き合った結果自分がケガする、ってこと、たまにありませんか?
・相手が翌日には忘れてて肩透かし
・アドバイスはのれんに腕押し
・擁護すると反論に遭う
・黙って考えていると「聞いているのか?」と責められる
・共感すると「何を知っているの?」と責められる
・過去の事実を確認する質問を行うと感情的になり会話にならない
それ、相手の愚痴が「そもそもウソである」場合に多くなる現象なんです。
以下に、過去に俺が聞いた愚痴のウソと、ホント(の一例)を述べます。
愚痴のウソ①「仕事がシンドイ、ブラック」
ホントは「仕事がどうとかじゃなくて、ラクしてカネが欲しいから黙ってカネ寄越せ」です。
愚痴のウソ②「人間関係がシンドイ、上司の人間性がなってない」
ホントは「人間関係がどうとかじゃなくて、もっとチヤホヤしてほしい、あの人じゃなくて自分を好きになってほしい」です。
愚痴のウソ③「難しすぎて理解が追い付かない」
ホントは「その課題がどうとかじゃなくて、君が自分の代わりにやってほしい」です。
愚痴のウソ④「あいつは人として間違っている」
ホントは「ソイツがどうとかじゃなくて、自分は世界で一番正しい人間であるとみんなに思ってほしい」です。
愚痴のウソ⑤「他人の悪事が許せない」
ホントは「法律がどうとかじゃなくて、自分の主義・主張に皆が同調してほしい」です。
愚痴のウソ⑥「恋人がどうとか、配偶者がどうとか、家族がどうとか」
ホントは「自分の人間性がどうであれ一方的に愛して構ってほしい、自分のことだけを世話してほしい」です。
愚痴のウソ⑦「流される、抜け出せない、辞められない」
ホントは「自分の思考能力や行動力の無さを知らないでいいから、自分の空気を読んで周りが勝手にいいように動いて助けてほしい」です。
愚痴のウソ⑧「時間がない、もっと時間が欲しい」
ホントは「ダラダラ生きたいし、現にそうしているので満足していて幸せ、改善する予定なし」です。
愚痴のウソ⑨「○○をやりたくない」
ホントは「○○などしなくてもよいほど自分は優れたエライ人である、と認めてみんな自分のことを尊敬してほしい」です。
上記の「ホント」の部分については、
さすがに愚痴を述べるような人でも口にはしにくいド直球のホンネなので、
愚痴を述べる人は「愚痴」という一見もっともらしい言葉にホンネを包んで、
つまり嘘を含んだ状態で愚痴話を他人に展開します。
それを受けたあなたが、その愚痴の「ホント」を意識せず、
表面的な愚痴の言葉に付き合ったりアドバイスなんかしたりすると
結局はエライ目に遭うので、気を付けた方がいいですよ。という提案でした。
※このホントが「とにかく仕事とかどうでもいいから死にたい」だった場合は
聞き流さず、アドバイスもせず、しかるべき機関やプロに相談すべきですよ。
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