東京、またですか??
緊急事態宣言。
感染者が増えているのでわかります。
ゴールデンウィーク直前なので、行動を抑止したいのもわかります。
でも本音は、会社経営的にもう限界ですよ。
飲食店向けの助成金や協力金ばかりが用意されていますが、
我々のようなサービス業・中小企業も同様にギリギリです。
2020年4月に初の緊急事態宣言が発令され、
企業のトップとして、全社員の休業を決断しました。
家族も住宅ローンも抱えている社員が多い中で、
本当に悩んだ。
人の後追いではなく、
心底自身と向き合った決断を。
なぜ会社を作ったのか?
どんな志で起業したのか?
その決断が、
雇用の維持と社員の生活を守ること、でした。
給料と雇用は100%保証する、
だから今はみんな休業してくれと、全社員に話したことを今でも覚えています。
個人面談の時は、なぜか涙した。
当分の間は、私一人で仕事をこなしました。
休業中には、不安を抱く社員の家族の為に、
家庭訪問しながら説明して回ったな。
もちろん、理解のある社員ばかりで、
たくさんサポートしてもらいました。
それからちょうど1年。
なんとか給与も雇用も100%守り続けました。
脱落者も出さずに、
さらには3人の新入社員も迎え入れました。
さあ5月からドライブかけていくよーってな時に....
緊急事態宣言発令か??
早速の緊急事態。
少し疲れた。
けど、こんな苦難な時こそ、経営者の腕の見せ所ですかね。
もういっちょ頑張ろうかしら。
求人倍率も低迷。
完全失業率は悪化。
我々は、こんなご時世に、人を募集・採用を企業に促進する仕事をしているんです。
一見、相反することを世の中に提案しているように感じる。
前向き思考にも程がある(笑)
社内では営業部の営業さん達が必死にテレアポしていますが、
断られっぱなしで、疲弊しています。
こんな時代に人はいらないよー、
逆にリストラしたい、
なんて話ばかり。
見ているこちらも苦しくなってしまう。
負けるな、みんな!
諦めるな、みんな!
こんな時代だからこそ、
我々の仕事は社会的意義が大いにあるんだよ。
求職者の為にも、
我々の力で雇用のチャンスを広げていこうじゃないか!
我々がやらなくて誰がやる??
しっかりと求職者に目を向けて、
企業と対峙しよう。