松たか子、岡田将生、角田晃広、松田龍平からメッセージが到着!
2021/06/15
松たか子主演の連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』が15日(火)最終回を迎える(最終回は午後9時30分~)。脚本家・坂元裕二が完全オリジナルで描く今作は、松たか子演じるバツ3の主人公・大豆田とわ子が“三人の元夫”に振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディー。離婚してもなお、とわ子のことを忘れられない元夫として、一番目の夫でレストランオーナー兼ギャルソンの田中八作を松田龍平、二番目の夫でファッションカメラマンの佐藤鹿太郎を角田晃広、三番目の夫で弁護士の中村慎森を岡田将生が演じる。個性豊かな登場人物たちによる軽妙な会話劇やストーリー展開のみならず、作品を彩るファッション、劇中音楽、料理なども大きな反響を呼んでいる。また、STUTS & 松たか子 with 3exesによる主題歌に合わせて流れるエンディング映像は、毎回異なる組み合わせと高い音楽性が大きな驚きと話題を呼んでいる。
このたび、全ての撮影を無事に終えた松、岡田、角田、松田の4人からコメントが到着。たびたび公式SNSでも雰囲気の良さが垣間見えた撮影の振り返りや、作品を深く愛してくれた視聴者に対して最終話に向けたメッセージは必見だ。
『大豆田とわ子と三人の元夫』の最終回は15日(火)午後9時30分から(サッカー中継延長に伴う変更の可能性あり)。また最終回に向けて、カンテレ公式YouTubeでは、ドラマプレゼンター・赤ペン瀧川がドラマのこれまでをおさらいする動画(https://youtu.be/se4BhKlySLs)を公開中だ。
松たか子コメント
撮影を終えられた感想をお願いします。
なにより最後まで止まることなく撮影を終えられたことは、本当にスタッフ・出演者が自分を褒めていいことだと思うので、ホッとしています。三人の元夫たち、そして通り過ぎていった男性たち(笑)、それにかごめや家族や職場の人たちと、いろいろな役やその役を演じる俳優の皆さんのおかげで、私は“とわ子でいさせてもらえた”と思いますし、すごく感謝しています。
四人での撮影を振り返っていかがですか?
中盤は四人揃うことが少なかったので、終盤で再び集まると何とも言えない安心感がありました。お芝居は難しいけれど、みんな揃うと楽しい。いるだけで大変なシーンも目配せしながら頑張れる。本当に良いメンバーだったなって思います。
視聴者にメッセージをお願いします。
皆さん深く深くお話に乗っかって、拡げてくださった方がたくさんいて感謝しています。最終回のような9話を終えて、「あと何か残ってない?」っていうことを坂元さんが書いてくださいました。みんなすごくチャーミングですし、相変わらずの人たちってことは裏切らないので、最後まで楽しんで見て欲しいです。
岡田将生コメント
撮影を終えられた感想をお願いします。
とても楽しかったですし、やりがいがある役でした。連続ドラマは何度もやらせていただきましたが、こんなにも人間的に成長し、変化があった役はなかったのではと思います。慎森という役に僕を選んでいただき感謝しています。ずっと僕の中から慎森は離れない気がします。
四人での撮影を振り返っていかがですか?
幸せな現場でした。御三方が慎森を愛してくれたから、視聴者の皆さんにもこんな人間でも愛すべき所はあると見せてくれてたんだと思います。芝居してる時間は楽しい日々で…もうできないとなると寂しいです。お互いがお互いを尊重し、役として現場で自分を自由にさせていただいた日々は本当に楽しかったです。また、どこかで会いたいなあ。なんて思いがアップした次の日から訪れるなんて。
視聴者にメッセージをお願いします。
「視聴者に向けてメッセージって必要かな?」で始まったと思うんです、慎森って。そんな慎森を最後まで見届けてほしいです。とわ子さんと元夫は最高です。最高という言葉が一番しっくりきてます。ぜひ、最高な登場人物を見てほしいです。
角田晃広コメント
撮影を終えられた感想をお願いします。
最初にお話をいただいた時はどうなることかと思いましたけど、松さん、龍平君、岡田君をはじめ、素晴らしい方々とご一緒させていただき、本当に全てを出し切ったという実感があります。髪の毛も人生で一番毛先を遊んでもらいましたし、皆さんに素敵な鹿太郎を作り上げてもらえて感謝しています!
四人での撮影を振り返っていかがですか?
本当に三人の元夫が揃ってしゃべり始めると、周りが「撮影始まるよ」ってなっているのに気づかないくらいの時もあったので、本当にスタッフさんたちは迷惑したと思います(笑)。そんな我々を温かく笑ってくれるのが松さん。大らかな雰囲気で我々を自由にさせつつ、包みこんでくれるんです。良い雰囲気だったのはやはり松さんのおかげだと思います。
視聴者にメッセージをお願いします。
器が小さい男から始まりましたが、まあすごくオシャレに撮っていただき、そして坂元先生が用意してくださったロマンチックなセリフの数々のおかげで「鹿太郎かっこいい」という声もあがって、大変ありがたいなと思っています。最終回、とにかく楽しみにしていてください!
松田龍平コメント
撮影を終えられた感想をお願いします。
コロナで久々の撮影現場だったこともあり、時が経つのを忘れるくらい楽しかったです。自然体になり過ぎて、途中で「ダメだ!」と思ったくらいです(笑)。
四人での撮影を振り返っていかがですか?
八作だけ離婚の理由が明かされないまま始まりましたが、とわ子とのわだかまりが後半にかけて解消されていって、そこから本当の意味で鹿太郎や慎森と同じ温度でとわ子を囲んで、良い関係性を築けたと思います。最終話の四人のシーンはその完成形だと思いますし、そこにたどり着けたことがすごく印象的でした。本当に楽しかったです。
視聴者にメッセージをお願いします。
最終回まで見てくださったことがまずうれしいですし、感謝しています。最終回も、とわ子と元夫たちの素敵なフォーメーションを楽しんでください。
<15日(火)放送 最終回あらすじ>
「好きになれる自分と一緒にいたいし、一人でも幸せになれると思うんだよね」――。考えた末、四度目の結婚には踏み切らず、一人で生きていく道を選んだとわ子(松たか子)。八作(松田龍平)や鹿太郎(角田晃広)、慎森(岡田将生)ら3人の元夫との関係は相変わらずで、しろくまハウジングも買収前の平穏な日常を取り戻していた。
ある日、オペレッタでとわ子は初恋の相手・甘勝岳人(竹財輝之助)と偶然再会する。親しげに思い出話に花を咲かせる甘勝に嫉妬した鹿太郎は、抑えきれない感情を共有するために慎森に電話をかけるが…。
それからしばらくして、とわ子は自宅に置いていた亡くなった母の荷物が詰まった段ボール箱を偶然見つけ、中から旺介(岩松了)と離婚する前の母が書いた一通の手紙が出てくる。母の思わぬ一面に動揺するとわ子だったが、同時にこの手紙を出せなかった胸中を思って複雑な気持ちになる。すると、同じく手紙に気付いた唄(豊嶋花)が、送り先の人物に会いに行こうと提案する。
<作品概要>
【放送枠】毎週火曜夜21時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【出演】松たか子 岡田将生 角田晃広 ・ 松田龍平 / 市川実日子 高橋メアリージュン 弓削智久 平埜生成 穂志もえか 楽駆 豊嶋花 / 石橋静河 石橋菜津美 瀧内公美 / 近藤芳正 岩松了
【脚本】坂元裕二
【音楽】坂東祐大
【演出】中江和仁 池田千尋 瀧悠輔
【プロデュース】佐野亜裕美
【制作協力】カズモ
【制作著作】カンテレ