本日の日記

安らぎ

2021年6月13日(日曜日)

我家には、小さな小さな雀の焼物があります。
名前は「雀吉」と言います。
我家にやって来て10年以上は経っているでしょう。
彼の住処は観葉植物の中。
時折私は手のひらに乗せて、「可愛いね」と言って指先で撫でてあげます。
たったこれだけのことなのですが、心が落ち着きます。

松原照子の印

本日の世見

朝鮮戦争

2021年6月13日(日曜日)

  • テロ・戦争・紛争
  • 古代文明・歴史

今月の花は、バラ。
我家のベランダではバラが咲いています。
バラの花言葉は「愛」と「美」。
「愛」という字を見ていても、「美」という字を見ていても、なくてはならないものです。
今日はいっぱい愛情を注ぎましょう。
家にいても着飾ってみましょうよ。
同じ一日なら、心軽やかにバラの花のように愛と美を放ち、明るく過ごしましょうよ。
6月と言えば、1950(昭和25)年6月25日、朝鮮戦争勃発。
終戦後、アメリカとソ連は対立。
このことを背景に1948年、朝鮮半島に建国されたのが大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国でした。
私が生まれたのが1946年ですから、まさにこの歴史は私が生きて来た歴史と重なります。
遠い昔の出来事ではないのです。
不安定な国際情勢が続いていた1950年。
北朝鮮は朝鮮半島の統一支配を目指し、武力によって韓国側に侵攻したのがいわゆる朝鮮戦争です。
この戦争は日本の戦後史に於いても重要な意味合いを持つ戦争でした。
隣国で発生したこの戦争。特需という経済的恩恵をもたらした他、日本の再軍備化や、戦火を逃れて日本に密入国して来た多くの韓国人が日本で独自のコミュニティを形成する契機になるなど、戦後史に於いても意味深い戦争でした。
スターリンが1953年3月に死去しなかったら、休戦はもう少し長引いたかもしれません。
今はコロナ禍で心に重いものがありますが、今から71年前、朝鮮戦争が勃発していたのですからね。
あの当時のことを覚えておられる方もおられるのですからね。

松原照子の印