質問者、答えを乞うものとして正しい姿勢を養うための俺的心得です。
Aさんに「○○のメリットは何か?」と質問したいとします。
質問を行う前に、自分でロードマップを書いて、
答えの予想と疑問を整理します。
・○○を行うと○○が発生する
・その結果、○○が○○の面で良くなる
・ただし、○○を行うのにかかるエネルギーが膨大と感じる
・かけるコストにしては大したメリットがないように思う
・抜けている観点がどこかあるに違いない
・精神的メリット?金銭的メリット?時間的メリット?社会的メリット?肉体的メリット?
・Aさんに質問、○○のメリットは何か?
上記の分解や思考経路をAさんに発表する必要はありません。
質問しなければ意味が分からないような人間の意見など誰も求めてないからです。
そのため、ロードマップを書いていようがなかろうが
Aさんへ行う最初の発言は「○○のメリットは何か?」となります。
ただし、ロードマップを書いているかどうかで
その後のAさんとの質疑応答での、Aさんに与える印象が変わります。
印象が変わる(良くなる)と会話も弾み、頂ける情報はより高次のものになります。
小学生が教わるような上辺簡単な説明だけでなく、一歩踏み込んだ答えが得られやすいです。
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以上です。
ちなみにですが
ロードマップを書かずに質問すると、本質を理解できるかどうかの可能性は
Aさんの説明能力(と機嫌)に100%委ねられることになります。
正しい準備を行わなければ、せっかく得た質問の機会を
フイにしてしまう可能性が確実に大きくなる、というわけです。
質問は人の時間を奪う行為であるとも言えますし、こちらもその準備と覚悟をもちましょう。という提案でした。
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