スゲーばばぁ。。！！

あ、タイトルは…

お玉の事ではありませんよ

こんばんは。

北海道の北川景子こと

女探偵　お玉です

以前ブログでもお話ししていた方の

お仕事が無事終了しました

自称　48歳の不倫女

実年齢　60歳

48と言い切るくらいだから…どんだけ

若くて美魔女なんだ？

と思いきや。。

見た目60歳。。だよね。

なのに…格好は若づくり

いや、若づくりしてるつもりなんだけど

痛いオバハン

髪の毛はパールベージュ系に

ハイライトをいれて

セミロングでクルクルと毛先を巻き

可愛さアピールしてるものの。。

カラーをしてからだいぶ日にちが経つのか

根本の生え際からかなり目立って見える

白髪。。

これで　48

淡いピンクの長袖に

カーキのパンツを着こなしているけど

やや猫背なのか…腰が痛いのか？

前屈み気味のガニ股姿勢で歩く姿。。

これで48

おい、父さん。。よくこれで信じたな

というのが調査で初めて彼女をみた時の

印象でした。

60どころか…70なんじゃないの？

依頼者の奥様は

携帯に入ってた写真しか

彼女を見た事は無く

ご主人に　時たま入るLINE

〇山　明

鳥山明じゃないよ（笑）

という男性の名前で登録

（実際に存在する部下の名前）

仕事の関係で連絡を取り合っているのだと

疑いもしなかったそうです。

奥様が旦那様と知り合ったのは

大学時代から

もう既に40年の月日を共に

信頼しながら過ごしてきた奥様。

60歳を間もなく迎える　記念すべき年に

行動がおかしくなった　ご主人。。

携帯を気にして　頻繁に誰かとLINEを

する様になったり

全て奥さんに任せっきりの洋服も

突然自分で買う様になったり

やたらと車の中を掃除したり。。

どちらかというと

全てにおいて気まぐれな典型的　B型

気が向かないと何もやらなかった

性格の人が突然変わり始めると

もう、バレバレ…

以前からやりとりが続いてる部下？

が気になり

まさか…と心臓がバクバク震える手で

超速で覗いたLINE

〇山　明

キーン　ウンチャ！じゃないよ…

犬の写真を使っている彼

しかし…

開くと文章には

のオンパレード

明らかに

中身の文章は

『私の49歳の誕生日は

　　一緒にお祝いしてニャン』

ニャン…。

男性の部下…な訳ないよね。。

そして…そこに映る2ショット写真

・・・。

顔面キラキラパールのババァ

と59歳ご主人。

パールで光を飛ばしていても

ガッツリ映るシワ

衝撃の事実に頭がクラクラしながら

を元に戻し

わたしより…年上？

怒りで興奮したまま眠れず

次の日

どうするべきか…

既に結婚し、実家を出た長女に相談

娘さんのアドバイスで

調査会社や不倫カウンセラーにも

数十件電話をかけまくったそうです。。

それでも…どうしたらいいか。。

週末になると　コソコソ

出かけていくご主人を見ながら

ただ何もせずに過ごしてしまった奥様

妻が何かしら苦言を呈さない限り

夫は何も変化をおこなさいものです。

とアドバイスする

バカな　夫婦カウンセラーもいるそう

そんな素人カウンセラーの言葉とは真逆に

ある日突然

家を出て行ってしまったご主人

動揺し　うろたえる奥様の代わりに

娘さんからボスのLINEに連絡が来ました。

『既に出て行ってしまった父親の居場所と

　不倫相手の調査をお願い出来ますか？』

というメッセージが入り

やり取りをさせていただきました。

その間、奥様が会社に連絡すると

何と

『数ヶ月前から早期退職を希望し

　　数日前、退職なさいました。。』

と回答が

65歳で退職する企業でしたが

5年も早く勝手に希望を出すなんて…

ボス『退職金の口座を急いで

　　　　チェックして下さい！！』

とネットバンキングでチェックすると

まだ振り込まれておらず

会社に確認すると月末との事だったので

慌てて調査も開始

地方で1人暮らしをしてる

大学生の息子さんも一時帰宅し

父の手がかりを探すと

突然出て行く数日前に

携帯の調子が悪いと　機種変更を

していた事を思い出し

前の携帯を探すと

ご主人の部屋から出てきた

登録があった〇山　明さん

携帯番号も分かり　

住所も判明

調査員が向かうと…

あのババァと一緒にいる

ご主人の姿がありました。

しかし…

調査を進めて行くと。。

ある出会い系アプリに

そのババァの登録を見つけた我がスタッフ

名前は

小林　幸子

ブッ　同姓同名でした。。

プロフィールには

年収2,000万以上の方希望と書いてある

図々しいババァ

そして…年齢は

60歳

退職金を持ってきたご主人と

同棲生活をしながら…違う金持ちを

探していたのでしょう。。

お金を貰えば要らなくなる

『何で親父は気づかないんだ。。』

と息子さん。。

『お母さん1人残して…相変わらず

　後先何も考えずに行動したんでしょ。。』

と呆れた娘さん。。

とにかく…退職金があの女に渡る前に

あのババァ何とかしよう！！と団結し

離婚届と合意書を持参して

女のマンションへ

女とご主人が出てくる所をマンション前で

待つ3人と我がボス

今日もキラキラ…いやテカテカ？

に見えるパールのフェイスパウダーを

顔に塗りたくり

出てきた　自称48歳

小林さん。。と鴨のご主人

親父と声をかけた息子さんを見て

・・・あっという顔をし

奥さん・娘も確認。。

キラキラ婆さんは…

まさかの不意打ちに驚き下を向いたまま。。

奥様『貴方、どういうつもり…？

　　　　何か言う事あるでしょ？』

ご主人『…すまん。』

奥様『コレ、離婚届。

　　　退職金は全部私達が貰いますから。

　　　この同意書にサインして下さい。』

ご主人『…分かった…。』

48歳婆『…え何ソレ待って。』

と小さい声で焦るババァ

奥様『あ…60歳の小林さん。。

　　貴女には慰謝料請求させて頂きます。』

48歳『・・・』

ご主人『え…？60歳って誰の話し？』

息子『どう見てもババァだろ。

　　　　　　アンタより年上だぞ。』

ご主人『まさか…。』

奥様『そちらのおねぇ様に聞いて下さい』

ボス『それと…こちらのサイトで

　　　男探しされてますよね？』

出会い系アプリのプロフィールを

印刷した物を見せると

顔色が変わったご主人。。

そのまま爆弾を落として

皆…撤収

車で待機していたスタッフのには

そのままマンション前で

立ち尽くす２人

しばらくすると言い合いになり

ご主人は何処かへ行ったまま

居なくなったそうです。。

勿論、その後48歳小林さんには先日

慰謝料請求をしたと報告がありました。

一方、ご主人は…

離婚届をまだ出す事無く。。

自分の実家に帰り居候していると

義母から『バカ息子には呆れた。。』

と嘆く電話が入ったそう。

一人実家で60歳の誕生日を迎えるとは

夢にも思って無かった事でしょう。。

奥様はというと

『まだ離婚はしていないけど…

　　第二の人生は旦那の退職金を使って

　　自分の為に時間を楽しみたい』

と少し嬉しそうに話していたそうです。

でも…そのうちまたご主人と

復縁するのかも知れませんね。。

何だかんだいって　結局許してしまう。。

サレ妻さんアルアルですかね