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現在、世界中には様々なSNSが存在しています。その中でも特に人気がある四大SNSのうちのひとつとして数えられるのがTwitterです。

世界中で多くの人々がTwitterを利用しており、商品やサービスの情報源としても利用される傾向にあることから、Twitterは広告の場としても注目を集めています。

今回はTwitter広告の特徴とそのメリット、Twitter広告の作成方法についてわかりやすく解説してまいります。

Twitterとは?日本国内利用者(ユーザー)データを紹介

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Twitter広告について解説する前にTwitterについてご紹介いたします。

Twitterとは

Twitterとは2006年7月にアメリカのObvious社がサービスを開始したSNSで現在はTwitter社が開発・運営を行っています。

「tweet(ツイート)」と呼ばれる短文形式の投稿方法が最大の特徴で、それまでのSNSで一般的だった日記やブログのような形式と比較してより手軽に投稿を行うことができることから人気が高まりました。

お気に入りの投稿を簡単に共有・拡散することができる「リツイート」機能が実装されており、ツイートと併せて写真や動画を投稿することもできることから、リアルタイム性の高い情報発信・共有ツールとして世界中で多くの人に利用されています。

先にお伝えしましたとおりTwitterはFacebook・Instagram・LINEと合わせて日本では四大SNSと呼ばれており、全世界の利用者数はFacebook・Instagramに次いで多い3.26億人(2018年10月時点)となっています。

日本国内利用者数は4,500万人を突破

Twitterの日本国内利用者数は2017年10月時点で4,500万人を突破しています。複数のアカウントを使い分けている利用者も少なくないので一概には言えませんが、同時期の日本の総人口が1億2,670万6千人(総務省統計局発表)ですので、日本人の三割以上がTwitterを利用していることになります。全世界で多くの人に利用されているTwitterですが、日本においても同様に大変親しまれているSNSのひとつです。

Twitterを含む四大SNSの利用者数については下記の【最新Excelデータ配布中】主要SNSのユーザー数と利用企業数の比較(Facebook, Twitter, Instagram, LINE) の記事にて詳しく解説しております。各SNSの利用企業数についても触れておりますので、ぜひご覧ください。

Twitter広告とは?広告タイプ5種類の特徴とメリットを解説

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世界中に多くの利用者がいるTwitterは広告の手段として大変優れています。Twitter公式で広告がサポートされており、様々な企業がプロモーションにTwitterを利用しています。

大きく分けて5種類ある広告タイプそれぞれの特徴とメリットについて解説してまいります。

Twitter広告全般の特徴

Twitter広告全般の特徴としてはリスティング広告との違いが挙げられます。リスティング広告とはインターネットの検索時、検索キーワードに応じて検索結果に表示される広告のことです。Google社が提供している「Google広告」やヤフー株式会社が提供している「Yahoo!プロモーション広告」が特に有名です。

リスティング広告は表示された時点では広告主に課金されず、インターネット利用者にクリックされた時点で課金される「クリック課金」となっています。

一方でTwitter広告は「閲覧」「返信」「リツイート」のような利用者のアクションに応じて課金される方式で、対象となるアクションは広告タイプやキャンペーンの目的に応じて異なります。金額(単価)は10円からのオークション方式での決定となります。

Twitter広告に対する課金は一次拡散のみに行われるのも特徴です。Twitter広告に対する直接のアクションのみに課金が行われ、それ以降の二次拡散に対しては非課金となります。二次拡散が進めば進むほど広告あたりのコストが安くなる点はTwitter広告を利用する大きなメリットです。

広告ごとにターゲティングの設定が可能ではじめから自社の商品やサービスに関心の高い利用者層にアプローチすることができる点も魅力的です。

プロモツイート

プロモツイートとは幅広いTwitter利用者層に広告ツイートを閲覧してもらいリーチ(投稿の閲覧者数)の増加や既存フォロワーからのエンゲージメント増加を目的としたツイートのことです。プロモツイートには「プロモーション」というラベルが表示されますが、それ以外は通常のツイートと同様で、リツイート・返信・いいねの操作が可能です。

twitter-ad-promo-tweet-image画像引用:媒体資料|Twitter広告ホワイトペーパー

上の画像のようにプロモツイートはタイムラインに表示されます。タイムラインはTwitter利用者が最も目にする部分ですので、効率的にエンゲージメントの増加を図ることができます。プロモツイートはタイムラインの他に以下の場所に表示されます。

  • twitter.comの関連する検索結果ページの上部:
    Twitterや広告に関連するキーワードをインターネットで検索した際、検索結果ページの上部にプロモツイートが表示されます。
  • プロモトレンドの検索結果:
    後述のプロモトレンドをクリックした際に表示される検索結果にプロモツイートが表示されることがあります。
  • アカウントのプロフィール:
    プロモツイートのターゲティング条件に該当するアカウントのプロフィールに表示されます。
  • 公式Twitterクライアント:
    Twitter公式が提供しているスマートフォンアプリやPCアプリにプロモツイートが表示されることがあります。

プロモツイートに対して課金が行われる対象はキャンペーンの目的に応じて異なります。以下が各キャンペーンにおける課金対象です。

  • ブランド認知度の向上:
    インプレッション(広告の表示)数
  • ツイートのエンゲージメント:
    ツイートのエンゲージメント(返信・リツイート・いいね)数
  • フォロワー:
    フォロー数
  • ウェブサイトのクリック数とコンバージョン:
    リンクのクリック数とウェブサイトカードのクリック数
  • アプリのインストール数または起動回数:
    アプリのインストール数やアプリのクリック数

金額がオークション方式で決定されるのは前述のとおりで、具体的に決まった金額は無いものの最低金額は40円から、目安は70~80円程度といった情報が多いです。

参考:「プロモツイートとは何ですか?」「Twitter広告キャンペーンの基本」

プロモアカウント(フォロワーキャンペーン)

プロモアカウント(フォロワーキャンペーン)とは、広告主のアカウントのフォロワー数獲得を目的とした広告タイプです。プロモツイートと同様に「プロモーション」というラベルが表示され、他のアカウントと区別することができるようになっています。

twitter-ad-promo-account-image画像引用:媒体資料|Twitter広告ホワイトペーパー

上図のようにプロモアカウントは「おすすめユーザー」部分に表示されます。「おすすめユーザー」部分の他にも、Twitter検索で関連するキーワードが検索された際、検索結果にプロモアカウントが表示されます。

フォロワーキャンペーンの課金はプロモアカウントがTwitter利用者にフォローされた時点で発生します。フォロワー1アカウントあたりの金額は最低40円ほどで目安は100円前後となるようです。プロモツイート同様具体的に金額は決まっておらず、オークション方式で決定されます。

参考:「プロモアカウントとは何ですか?」

プロモトレンド

プロモトレンドはプロモツイートと同様に商品やサービス、イベント等をプロモーションする広告ですが、プロモツイートより大きな規模のトレンドとしてプロモーションする広告タイプです。プロモトレンドもプロモツイート・プロモアカウントと同様「プロモーション」というラベルが表示されます。その他に利用できる機能は通常のトレンドと同様です。

twitter-ad-promo-trend-image画像引用:媒体資料|Twitter広告ホワイトペーパー

プロモトレンドはTwitterの「話題を検索」タブにある「おすすめトレンド」部分の1番上もしくは2番目に表示されます。

プロモトレンドをクリックすると、その話題に関する検索結果が表示され、検索結果の最上部に広告主からの関連するプロモツイートが表示されます。プロモトレンドの検索結果にはスパムやポリシー違反のツイートを除いた生のツイートがフィルタされずに表示されます。

プロモトレンドの利用は1日1社24時間限定で、利用料金もプロモツイート・プロモアカウントと異なりオークション方式での決定ではありません。利用料金は国ごとに定められており、日本からのプロモトレンド利用料金は24時間420万円です。

プロモトレンドの利用は現在企業限定となっており、個人広告主は残念ながら利用することができません。

参考:「プロモトレンドとは何ですか?」

プロモビデオ

プロモビデオは動画を活用したプロモツイートです。動画を利用することにより文字や画像による広告よりも強い印象を利用者に伝えることができ、より高い広告効果を得ることができます。投稿の内容が動画である点を除くとプロモツイートと同様で、利用者はリツイート・返信・いいねの操作が可能です。

twitter-ad-promo-video画像引用:媒体資料|Twitter広告ホワイトペーパー

プロモビデオが表示される場所もプロモツイートと同様であり、タイムラインに表示されることから多くのTwitter利用者の注目を集めることができます。

プロモビデオの動画再生数キャンペーンは利用者の動画再生が課金対象となります。課金対象になる動画再生数のカウント方法には2通りあり、

  • 動画再生あたり:
    動画の50%以上が画面に表示された状態で2秒経過した場合か、動画の拡大表示またはミュート解除の操作を行った場合にカウント。業界標準の広告再生数カウント方法。
  • 3秒/100%表示再生あたり:
    動画全体が画面に表示された状態で3秒経過した場合か、動画の拡大表示またはミュート解除の操作を行った場合にカウント。

となっています。これらは広告開始前の設定でどちらかを選択可能です。

参考:「動画再生数キャンペーンを作る」

インストリーム動画(プレロール)

インストリーム動画(プレロール)とは、Twitterで利用者が再生しようとしている動画本編の前に再生される動画広告のことです。Twitterと提携しているコンテンツ配信パートナーは200以上あり、それらの動画本編の前にインストリーム動画が挿入され再生されます。

in-stream画像:Twitter検索画面より。インスタラボにて編集

インストリーム動画は関連性のあるパートナーのツイート内で再生されるようになっており、動画の再生中には[(広告主名)による広告]というメッセージが表示されます。広告が6秒を超える動画であった場合には再生開始から6秒が経過した時点で広告のスキップボタンが表示されます。

インストリーム動画の動画再生数キャンペーンはプロモビデオと同様、利用者の動画再生が課金対象となります。課金対象になる動画再生数のカウント方法には2通りあり、

  • 動画再生あたり:
    動画の50%以上が画面に表示された状態で2秒経過した場合か、動画の拡大表示またはミュート解除の操作を行った場合にカウント。業界標準の広告再生数カウント方法。
  • 3秒/100%表示再生あたり:
    動画全体が画面に表示された状態で3秒経過した場合か、動画の拡大表示またはミュート解除の操作を行った場合にカウント。

その他、インストリーム動画の表示を行う対象から除外するコンテンツや動画のカテゴリーを設定したり、インストリーム動画の表示対象から除外する利用者名を設定するといったことも可能です。

Amplifyという動画コンテンツのスポンサーとなることでその動画にインストリーム動画を付けるサービスもあります。Amplifyは企業向けとなっており個人広告主は利用することができません。

参考:「インストリーム動画再生数キャンペーンを作る」

広告クリエイティブのサイズや文字数など制限まとめ

Twitter広告で利用できるクリエイティブ(広告素材)には制限が設けられています。投稿できる文字数の他、画像の大きさやファイル形式、ファイルサイズなどクリエイティブの種類に応じて異なる制限があります。

制限の詳細は下記リンクのTwitter公式のヘルプセンターで確認することができます。Twitter広告作成時にご参照ください。

「Twitter広告で使える各クリエイティブの特徴」(Twitter広告ヘルプセンター)

Twitter広告の作成と出稿方法の手順

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それでは実際にTwitter広告を作成して出稿する方法と手順について解説してまいります。

あらかじめ広告クリエイティブ(画像・動画)を含んだツイートを投稿しておく

Twitter広告を利用するため、まずはあらかじめ広告クリエイティブを含むツイートを投稿しておきましょう。この時点での投稿はまだ広告ではなく通常のツイートと同じ扱いの投稿となりますが広告として後ほど活用します。

尚、初回の広告作成時は過去の投稿済みツイートを利用する形となります。

2回目以降は広告作成の流れの中でTwitter広告配信用ツイートを新規作成できるようになります。(後述)

 

Twitter広告はPC(パソコン)にて作成していきます。

まず、PC(パソコン)でTwitterにログインし、自分のTwitterアカウントのメニューの「Twitter広告」をクリックしましょう。

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続いてTwitter広告のキャンペーン作成ページに進み、「Twitter広告を設定する」ボタンをクリックします。

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オートプロモートとは、月額9,900円で自分のTwitter投稿の中から反応のよいものを自動的に広告としてPRし、運用コストを抑えつつフォロワーを増やすことを目的とした広告機能です。

広告配信目的を選ぶ

まず、Twitter広告を配信する目的を選択しましょう。Twitter広告には目的ごとに複数のタイプの広告キャンペーンが用意されています。広告キャンペーンの種類は以下のとおりです。

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  • アプリのインストール数または起動回数キャンペーン:
    広告主の提供するアプリのインストール数や起動回数の増加を目的としたキャンペーン。
  • フォロワーキャンペーン:
    Twitterのフォロワー増加を目的としたキャンペーン。
  • ツイートのエンゲージメントキャンペーン:
    ツイートのエンゲージメント増加を目的としたキャンペーン。
  • 動画の再生数キャンペーン:
    動画クリエイティブの再生数増加を目的としたキャンペーン。
  • ウェブサイトのクリック数またはコンバージョンキャンペーン:
    広告主のウェブサイトへの誘導、商品・サービスの購入、登録などのコンバージョン増加を目的としたキャンペーン。
  • インストリーム動画再生数キャンペーン:
    インストリーム動画の再生数増加を目的としたキャンペーン。
  • ブランド認知度の向上キャンペーン:
    ツイートのインプレッション増加を目指すことを目的としたキャンペーン。

広告の目的に合わせてこれらのキャンペーンの中から適したものを選択します。

参考:「Twitter広告キャンペーンの基本」

広告キャンペーン詳細を決める(配信期間、予算)

目的に応じた広告キャンペーンを選択したら、次に広告キャンペーンの詳細を決め設定していきます。

【補足】「広告キャンペーン」と「広告グループ」とは

Twitter広告の作成には「広告キャンペーン」と「広告グループ」を作成していきます。

「広告キャンペーン」とは、広告を配信する目的や予算や期間などを設定した大枠のことです。その大枠の中に配信したいターゲットや予算や期間やクリエイティブごとにさらに細かく設定した「広告グループ」を作成していき、配信する広告キャンペーンを作り上げていきます。

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下図はTwitter広告のキャンペーン作成の詳細設定画面です。ここではキャンペーンの名前指定をはじめ、キャンペーンの配信期間と予算の設定、お支払い方法の選択などが行えます。

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キャンペーン名

広告キャンペーンの名前を設定します。プロモーション施策名や配信期間の情報を盛り込むなど、広告を管理しやすい名称にしておきましょう。

配信期間の設定

広告配信開始日時を設定します。広告配信の終了日時を設定しない場合、キャンペーンの予算に到達するか、手動でキャンペーンを中止するまで配信が継続されます。目的に応じて配信期間の設定をしましょう。

日別予算を設定

そのキャンペーンに掛ける1日あたりの広告費を設定します。設定した金額に到達するとその日は広告の表示が自動的に停止されます。使用された金額のカウントは毎日0時にリセットされます。

総予算を設定(オプション)

そのキャンペーンに費やす予算の上限金額を設定することができます。総予算を設定しておくとキャンペーンの費用がこの金額を超えることがなくなります。

1日の上限予算金額はどのキャンペーンにおいても必ず設定しなければなりません。総予算は任意で設定できる項目となります。2つの設定項目を上手く使用することで広告に掛ける予算を細かにコントロールすることが可能です。

参考:「キャンペーンの期間と予算」

広告グループを作成する

キャンペーンの詳細設定が完了したら広告グループを作成します。広告グループとは広告キャンペーンを管理する単位のひとつです。ひとつの広告キャンペーンは複数の広告グループに分割して管理することができ、広告グループごとに別々の配信期間・予算・ターゲティングを設定することが可能です。

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キャンペーンの詳細設定から次の画面に進むと上図の広告グループ作成画面に移ります。こちらの画面で広告グループごとの予算・配信期間が設定できます。これらの設定は任意となっており、未設定の場合はキャンペーンの詳細設定と同じ設定が適用されます。

広告グループ名

広告を配信対象グループの名前を入力します。地域、性別、年代、趣向など、管理しやすい名称を入力するとよいでしょう。

広告配信期間(開始/終了)

グループ単位での広告の配信期間を設定できます。

入札タイプ

広告の入札タイプを設定します。基本的には「自動入札額」としておきます。

キーコンバージョンデータ

Twitter広告の効果測定を行うための設定ができます。

参考:「広告グループ」

広告を配信するターゲットを決める

広告グループの作成から次に進むと広告を配信するターゲット(ターゲティング)の設定に移ります。こちらの項目では広告の目的に応じて、様々な要素から広告を配信するTwitter利用者を絞り込んで設定することができます。

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Twitter広告では様々なターゲティング方法が利用可能で大まかに分けてご紹介すると以下のとおりです。

  • 地域・性別・言語のターゲティング
  • キーワードターゲティング
  • インタレストターゲティング・ユーザー名ターゲティング
  • テレビターゲティング
  • テイラードオーディエンス
  • 端末・携帯電話会社・新端末のユーザーごとのターゲティング
  • イベントターゲティング
  • ウェブに基づくテイラードオーディエンス
  • 予測ツール

ターゲティング方法個々の解説は下記リンクのTwitter広告のヘルプセンターでされています。ぜひご参照ください。

「キャンペーンターゲティング」(Twitter広告ヘルプセンター)

なお、上図では「インフルエンサー」というキーワードに関連するターゲットに広告を配信するように設定しています。ターゲットオーディエンスのボリュームは画面右側に表示されるので、ターゲティングする際のひとつの目安にすることができます。

豊富に取り揃えられたターゲティング方法で質の高いオーディエンスを効率よく集めることが可能なのがTwitter広告の強みです。広告の内容や目的に適したターゲティング方法を選択しましょう。

参考:「キャンペーンターゲティング」

(初回)広告として配信するツイートを選ぶ

ターゲティングの設定まで完了したらTwitter広告の設定はほぼ完了です。最後に広告として配信するツイートを選択します。

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上図は配信するツイートを選択するクリエイティブの選択画面です。

今回ご紹介した手順の一番はじめに投稿した広告クリエイティブを含んだツイートはこの時点で選択することができます。

広告として配信したいクリエイティブ(ツイート)の横にある欄にチェックを入れ、次へを押しましょう。

ここで選択されたツイートが広告として配信されるので、広告の目的やキャンペーンに合ったツイートを選択しましょう。

(2回目以降)Twitter広告用のツイート投稿を新規作成する

2回目以降にTwitter広告を作成する場合は、事前に広告用の投稿済みツイートを選択する以外に、この場で新規にクリエイティブを作成することができます。

広告の詳細を入力してクリエイティブ選択画面に進むと「新規作成」ボタンが追加されていますのでクリックします。

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すると広告用ツイートの作成画面になります。通常のツイートと同じようにテキストや動画像などを入力することができます。

また、「広告用」という項目にチェックを入れておけば、後程広告用ツイートとして管理しやすくなります。

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テキストや画像を設定してクリエイティブの作成が終わったら、「ツイート」というボタンを押しましょう。

尚、ツイートボタン横の下矢印ボタンをクリックすると「予約投稿する」「下書き保存する」の選択ができるようになります。広告配信と同時にツイートを投稿したい、スケジュールに沿って計画的に広告を配信したい場合はこの項目から予約投稿を設定しましょう。

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作成したツイートは、クリエイティブ選択画面から、種類ごとに表示することができます。

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  • オーガニックツイート:
    自身のアカウントで投稿済みツイートを一覧で表示します
  • 予約投稿ツイート:
    投稿予約中のツイートを一覧で表示します
  • 広告用ツイート:
    広告用として設定したツイートを一覧で表示します

クリエイティブを選択する際に活用しましょう。

キャンペーン内容を確認して開始

以上でTwitter広告を開始するための設定はすべて完了です。クリエイティブの選択までが完了すると、Twitter広告の最終確認画面になります。

キャンペーン設定の内容は下画像にある「レビューして完了」タブから確認することができます。最後に設定内容に誤りがないかしっかりと確認しましょう。

内容を確認し、「キャンペーンを開始」ボタンをクリックすることで、設定に応じてTwitter広告が配信されるようになります。

尚、広告配信期間、予算、ターゲティングなどは途中で変更することができますので、広告配信中に調整して最適化していくこともできます。

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正常に広告配信ができるようになると、以下のようにTwitter広告マネージャー画面に設定した広告が反映されます。

Twitter広告マネージャーでは、広告の新規作成、配信している広告の管理(編集/一時停止/削除)、効果分析などができるようになりますので、広告効果を最大化させるために活用しましょう。

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(初回)支払方法・クレジットカートの登録

Twitter広告の作成が完了すると広告が配信されますが、支払い方法(クレジットカード)を登録しないと広告が強制停止となってしまいます。以下では支払方法の登録手順を解説していきます。

広告キャンペーンの最終確認画面で「キャンペーンを開始」を押すと、引き続き支払方法(クレジットカード)の登録に進みます。

まず、課税ステータスを選択します。自身が企業、個人事業主、自営業者でTwitter広告をビジネスで利用する場合は「ビジネス」にチェックを入れて「次へ」をクリックしましょう。

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続いて、クレジットカード情報を入力していきます。自身のビジネスの所在地を入力して「次へ」をクリックします。

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続いて2つの質問がありますが、日本でビジネスを展開している場合は該当しないため、2つとも「いいえ」を選択します。

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その後、クレジットカード情報の登録画面になりますので必要事項を入力しましょう。

最後に「Twitter広告利用規約に同意します」の内容を確認しチェックを入れ「保存」をクリックします。

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クレジットカード情報の認証が正常に完了すると、広告が配信できる状態になります。

以下の「キャンペーンに進む」ボタンを押すと、Twitter広告マネージャー画面になります。広告管理画面はブックマークなどして簡単にアクセスできるようにしておくと便利なのでおすすめです。

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以上がTwitter広告の作成と出稿手順になります。

まとめ

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Twitter広告についてご紹介と解説をしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

TwitterというSNSの特徴を有効に利用したTwitter広告は大変おすすめの広告手段です。しかし、リスティング広告にはない特徴やメリットを持つことで人気を集めているTwitter広告といえども万能ではありません。商材によってはTwitterユーザーの属性とマッチせず思うような広告効果が出ない場合もあります。

Twitter広告の利用を開始する前に、自社が広告したい商品・サービスがTwitter広告で効果的にプロモーションできるかどうかをしっかり検討することも大変重要です。

本メディアを運営している「Find Model(ソーシャルワイヤー株式会社)」ではInstagram広告やTwitter広告をはじめとしたSNS広告のご相談も承っています。

さらに、数万人~数十万人のフォロワーを抱え大きな影響力をもつインフルエンサーに自社ブランドのPRを行ってもらう「インフルエンサーマーケティング」により広告効果をより高める施策を行うことも可能です。

SNSを活用したデジタルマーケティングについてお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

その他のSNS広告についてはSNS広告比較(YouTube,Facebook,Instagram,Twitter) 特徴や課金・出稿手順まとめにて詳細記事へのリンクをまとめています。

 

インフルエンサーマーケティングについては下記の基礎から応用まで5分で理解するインフルエンサーマーケティングの記事にて詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

 

SNSマーケティングを提供している会社は2019年も注目のインフルエンサーマーケティング会社21選の記事にてまとめていますので参考にしてみてください。