◇ 暫定進化条件 ◇
ポームモン:育成ミス2回以下 どりょく1以下
ティンカーモン:育成ミス1回以下 どりょく1以下
ホークモン:育成ミス2回以上
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放射線状に広がる尾羽によって大きな全身がより大きく強調され、特に脚部が凄まじく発達した巨鳥型デジモン。
鳥系でありながら飛行能力を失っている設定然り、見ての通りそのモチーフはニワトリ……ではなく伝説の怪鳥「コカトリス」なのだが、原典のコカトリスが雄鶏にヘビやドラゴンを組み合わせたキメラであるのに対して、
コカトリモンは爬虫類要素のないニワトリ100%ボディなため、結局はニワトリで片付いてしまう(かつてのボルケーノ太田氏も、「コカトリモンのフィギュアをつくったらただのニワトリにしかならなかった」とぼやいている)
性質は獰猛で敵を見かければすぐに威嚇体勢をとるが、自身が巨体であるぶんエネルギー消耗が激しく、戦闘そのものは苦手としている面もある。
必殺技は、両目から放つ怪光線により敵を瞬時に石化させてしまう「ペトラファイアー」。
この石化能力は原典の「コカトリス」に由来するものであり、技名も英悟で「石化した」を意味する「petrifeid」が由来だと思われる。
デジタルモンスターver.4出身の幻船長が、ついにペンデュラムシリーズに参戦。とはいえ16ドット的には「デジモンツイン」にもいたので、そこまで不遇なワケでもない。
かつてのギアで印象的な、水飲み鳥のように立ったまま頭を下げるアクションは、今回だと「ダウン時のアクション2枚目」のみにされているため、意識しないと中々拝むコトができない。
また、そのアクションの1枚目は睡眠時同様に座った状態のものなので、ダウンしているくせにスクワットのように妙に動きが激しいデジモンとなっている。
16ドットにさほど目新しさはないが、新規でもらったカットインの顔つきが妙に迫真で、これなら威嚇効果に期待ができそう。
なお、技ドットは何故か2つとも火炎系のものになっている。ペトラファイアー以外にそれらしい技はなく、まずコカトリモンのサブ技ならフェザーカッターあたりが来そうなものだが、
今回このような処置になったのは、ペトラが媒体によっては目ではなく「口から出る」描写もあるので、それを拾った別パターンを織り交ぜているのだろうと勝手に納得しておく。
ところで、ニワトリのくせに寝るのが随分と遅い。今作のこの成熟期だけなんか就寝時間が違うやつ、一体どういう基準なんだ。
余談だが、コカトリモンは飛べないコトにコンプレックスを持つ描写の多く、かつてのギアでは進化先が飛べても鳥系じゃなかったり、あるいは根本的に謎進化ばかりだったりもしたが、
今回は進化後も鳥系の姿のまま飛び放題になっている。キウイモンー!デラモン見てるかー!! |