維新・松井代表 朝日新聞値上げに持論
産経ニュース / 2021年6月10日 17時58分
日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は10日、朝日新聞社が月ぎめ購読料などを7月から値上げすると発表したことについて、「値上げで赤字をカバーしようとしたら大失敗すると思う」と持論を展開した。
松井氏は会見で、出席した記者から東京五輪・パラリンピックの開催の是非を問われる中で、「それ朝日新聞に一回聞いてよ」と述べ、中止の決断を首相に求めた朝日新聞の5月26日付朝刊社説に言及した。
その上で、同社が東京五輪のオフィシャルパートナーを務めていることに触れ、「なんぼかお金を出してやってるんでしょ?」と朝日記者に〝逆質問〟。値上げは購読者に受け入れられないのではないかと指摘し、「(購読者が)離れると思う」と冗談交じりに語った。
松井氏はさらに、「ここで産経新聞あたりが値下げをしたらいいと思う」とも述べた。
朝日新聞社の今年3月期連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、純損益が441億円の赤字。赤字額は明治12年の創業以来で最大という。6月10日付朝刊で「販売・広告収入が減る中、経営努力が限界に達した」などと値上げの理由を説明した。
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