日産L型6気筒エンジン | PRAINSのブログ

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ブームとは恐ろしい物で2輪も4輪も国産旧車の中古販売価格の高騰は天井知らず

事、4輪に関しては今や「億」と言われるトヨタ 2000GTやS型エンジン搭載の

スカイラインのGTR、フェアレディーZ432は別格として

日産のL型6気筒エンジン搭載の車両の人気が異常に高い

ハコスカ、ケンメリ、ローレル、サメブルに関しては

セダンよりハードトップの方が人気が高いそうで

特に昭和50年の排ガス規制以前の車両の人気が高いそうだ

 

つい数年前まで、GTRでもないハコスカが300万円くらいするらしいと聞いて驚いていたが

今では1,000万円超えの車両も珍しくなく、もはやスーパーカー並みの様相だ

若者の好奇心や、リアルタイムで乗ってた世代がちょっと昔を思い出し

懐かしいからと小遣いで買えるような代物ではなくなった

旧車は実用性に乏しく趣味性が高い故に経済力を勝ち得た

選ばれた者だけが乗れるステイタスになったのだ

 

何故、L型6気筒エンジン搭載の車両の人気が高いのか?

現在の国産旧車ブームを牽引してるのは10代の頃に

それらに乗り熱くなってた我々中年世代だと思う

あの時代は乗り物が面白かった時代だし車はステイタスの象徴で

当時も日産L型6気筒エンジン搭載の車両は人気が高かった

そんな世代も大人になり子育ても一段落した段階で

当時の乗り物に対する熱い思いを再びという事なんだろう

 

1965年に2代目セドリックに搭載されてデビューしたのが日産のL型6気筒エンジンだ

このSOHCエンジンは、そもそも実用性を重視したオーソドックスな設計である

名機と言えばDOHCヘッドなどの凝ったメカニズムをもつエンジンが思い浮かぶが

それらに対してL型は平凡な実用型のエンジンである

にも関わらずL型6気筒エンジンが名機と呼ばれ今も根強い人気があるのは

やはりそれだけ当時の各車種が人気が高いモデルが多かったという事

更にはエンジン自体が頑丈・単純で排気量のバリエーションもあり

チューニングパーツも豊富で手を加える楽しさもあると思う

 

それにしても恐ろしい時代になったものだ

80年代になった頃は廃貨で売買されたりスクラップになってた車が今や1,000万円

こんな時代が来るなら持っておけば良かったと思う人はごまんといるだろう(笑)

しかし、このブーム一体いつまで続くのだろうか?

ジャンジャン!!

 

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