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宇都宮(栃木県)
さまざまな体験に花魁道中!「江戸ワンダーランド日光江戸村」を楽しむ7つの方法
日光(栃木県)
公開日:2018/05/17 更新日:2020/04/02
公開日:2018/05/17 更新日:2020/04/02
※お出かけの際は、新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、3密を避け、手洗い・アルコール消毒・咳エチケットを心掛けましょう。また遠方へ行かれる場合は、移動手段の選択にもご配慮ください。
※お住いもしくはお出かけ先の地域で緊急事態宣言や移動自粛要請が出されている場合は、不要不急の外出、都道府県をまたぐ移動は控えましょう。
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
日光東照宮や華厳の滝などと並んで、日光の観光スポットとして名高い「江戸ワンダーランド日光江戸村」。
「名前は聞いたことがあるけれど、一度も行ったことがない…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、江戸ワンダーランド日光江戸村の魅力とともにおすすめの楽しみ方をご紹介いたします!
入口は関所になっています!
【目次】
・江戸ワンダーランド日光江戸村の入場料が割引に!
・【1】江戸人に変身しよう!
・【2】江戸の町を歩こう!
・【3】アトラクションで遊ぼう!
・【4】ショーを観よう!
・【5】江戸の職業・文化を体験しよう!
・【6】江戸グルメを味わおう!
・【7】お土産を買おう!
・さいごに
・アクセス&駐車場情報
チケット売場でタイムズクラブ会員証を提示すると、入場料が割引になります!
・大人(中学生以上) 4,800円 ⇒ 4,100円
・小人(小学生) 2,500円 ⇒ 2,100円
※未就学児は無料です
※上記以外に14:00以降入館で割引になる「午後割入場料」もあります(冬季は13:00以降)
入場してまず訪れていただきたいのが、「変身処 時空」。江戸の町に暮らす人々…通称「江戸人」に変身することができる場所なんです!
休日は混雑するので、待ち時間が発生することも…!
変身メニューは…男性10種類・女性13種類・子ども8種類!ファンにはたまらない「新撰組」や、ボロをまとった「農民」なんていうメニューもあります。
(※変身メニューの詳細は、公式ホームページをご確認ください)
基本的に当日受付ですが、花魁のみ1週間前事前予約が必要です
今回私は定番の「町娘」(通常3,800円)をチョイス!プラスしてヘアセット(500円)もお願いしました。
衣装を身にまとえば、気分はまさに「江戸人」!テンションが上がり、江戸ワンダーランド日光江戸村をより楽しめること間違いなしです!!
実はこの着物はセパレート。普通の着物より苦しさは感じません!
「コスプレをしたことがない」「ハロウィンでも仮装したことがない」という方も、恥ずかしがらずに体験してみてくださいね!
ただし衣装は通年で同じ素材のため、冬場は少し寒く感じることも。季節に応じてインナーで調整するのがおすすめです。(冬期は足袋がもらえます)
江戸人に変身したあとに訪れていただきたいのが、「紅庵」。こちらでは無料で化粧体験をすることができるんです!
体験できるのは、「小町紅(口紅)」もしくは「ボディペイント」のいずれかひとつ。「口紅はちょっと…」という男性もボディペイントなら気軽に楽しめますよ!
ニャンまげのボディペイントをしてみました!(写真右下)
江戸時代にタイムスリップしたような町並みが広がる江戸ワンダーランド日光江戸村。そんな園内の雰囲気を眺めながら歩いてみるのも、おすすめの楽しみ方のひとつです!
ドラマや映画のロケ地としても利用されているそう
運が良ければ、この町に住む個性豊かな江戸人たちに出会うことも。
出会える江戸人は日によって異なりますが、中には駕籠(かご)に乗せてくれる江戸人もいるので、見かけたら積極的に声をかけてみましょう!
あの越後屋の大旦那もいました!(写真左上)
入口でもらえるパンフレット(江戸名所往来)に江戸の上手な楽しみ方が書いてありますので、チェックしてみてくださいね!
まずご紹介するのは、「忍者仕掛迷路」。江戸ワンダーランド日光江戸村が誇る巨大迷路です。
「命知らずの者どもめ~」といった声が、どこからともなく聞こえてきます
門をくぐって進んだ先には、突如洞窟が出現!
暗くて少し怖い感じもしますが、この先に待つ迷路を目指して進みましょう!(洞窟は迷路ではないので、すぐ抜けられます)
ここを怖がってしまうお子さまも多いのだとか…
迷路は階段の無い平面的なタイプ。
シンプルな迷路のようですが…回転扉など忍者屋敷のような仕掛けがあり、それを攻略しないとゴールできないんです!
迷路のところどころには格言が…ジ~ンと心に込み上げるものがあります(笑)
途中、視線を感じてふと見上げると、忍者が見守ってくれていました…!平日はときどき現れるそうなので、チェックしてみてくださいね。
助言をくれることはありませんが、やさしく見守ってくれています(笑)
個人差はありますが、ゴールするまでの所要時間は10分ほど。(私は7分でした!)忍者仕掛迷路攻略のコツは、「行き止まりと思っても、すみずみまで調べること」です!
万が一、どうしても出られなくなった場合も、脱出口があるのでご安心を。
つぎにご紹介するのは、忍者の修行場「忍者修行の館」。
一見、普通の家のようですが…
実は建物全体が少し傾いた造りになっていて、まっすぐ歩きたいのに歩けない…“ビックリハウス”的な不思議体験ができます。
傾きを利用して、摩訶不思議な写真も撮影できます!
写真撮影の時間を含めて15分程度で見て回ることができます。
この平衡感覚を失う感覚が忍者修行の館の魅力ですが、乗り物酔いなどをしやすい方はご注意ください!
続いてご紹介するのは、「地獄寺」。
古びたお寺の入口には、拷問道具がずらり
地獄寺はただのお寺ではありません。なんとお寺の中に、世にも恐ろしいさまざまな地獄が表現されているんです!
入って早々閻魔様に地獄の沙汰を言い渡されます…ひぃぃ!(写真左上)
所要時間は5~10分ほど。お化け屋敷とはちょっと違うものの、風が吹いたり足元が振れるなどの演出もあるので、ホラー系アトラクションが苦手な方は、ひとりで入らない方が良いかもしれません(笑)
ちなみに今回ご紹介した3つのアトラクションは、なんと無料で楽しめます。また年齢制限も無いので、小さなお子さまと一緒に体験でき、おすすめです!
江戸ワンダーランド日光江戸村にはいくつかの劇場があり、そこでさまざまなショーを観ることができます。ショーの中でも、一番人気なのが、「忍者からす御殿」。
入口には忍者が立っています…!
花道のある本格的な舞台で、天井から忍者現れたり、戦闘シーンがあったり…迫力あるアクションが間近に楽しめます!(約25分間)
セリフがほとんどないので、お子さまや外国の方にもピッタリ!
劇場は300人収容できますが、土日祝日は満員になることもあるので、早めに並んでおくのがおすすめです!(※公演スケジュールは公式ホームページをご確認ください)
江戸ワンダーランド日光江戸村で私が絶対に見ていただきたいのは、「花魁道中」。艶やかに着飾った花魁が園内を練り歩く、まさに“江戸版パレード”です。(約15分間)
この日もたくさんの人が集まっていました!
黒塗りの高下駄を履きこなす独特の足さばきと、優雅な立ち居振る舞い…息をのむ美しさに、多くの人々が魅了されます。
着物もキレイ…
こちらの花魁道中は、基本的に15時前後の一度しか公演が無いので、予定を調整しておくと良いと思います。
ほかにも、水芸ショーや人情芝居などがたくさんのショーがありますが、どちらも無料で観ることができますよ!
(※公演スケジュールは公式ホームページをご確認ください)
江戸といえば、侍ですよね!?武芸の基本はもちろん、武士の生活や生き様を知ることができます。
適度な緊張感があり、背筋が思わず伸びてしまいます
実際の刀の重さや、抜刀の仕方など…ドラマを見ているだけではわからないリアルな部分を体験できるので、とってもおもしろいです!
開催は不定期なので、「どうしても体験したい!」という方は事前に問い合わせてみてくださいね。
個人的におすすめなのが、三味線体験。
持ち方から弾き方まで丁寧に教えてもらえるので、初めての方でも安心です!糸を弾くのが気持ち良いので、ぜひ体験してみてください(笑)
先生に教えていただき、唱歌「さくら」の一節を弾けました!
このほか、江戸職業体験の忍者や新選組(5~12歳限定)などさまざまな体験も。一部有料もありますが、多くは無料で体験することができます。ぜひ一度挑戦してみてくださいね!
園内にはいろいろな食事処がありますが、私イチオシのお店は「山くじら」。鶏肉や鴨肉などの串焼きが名物のお店です。
良い香りが漂っています…
店先ではちょうど店主の「のも吉」さんが鶏串を焼いていました。注文が入ると、こうして焼いて、出来立てを提供してくれるんです!
贅沢にも備長炭が使われています!
おすすめは、「やきとり弁当」(1,000円)。ほかほかご飯の上に、香ばしく焼き上げた国産鶏をのせた一品です。
劇場のスケジュールの合間にすぐ食べられますよ
鶏肉は弾力があり、濃厚なタレの味の中にほのかに柚子胡椒も香って、おいしいんです!ぜひご賞味ください。
江戸の甘味と言えば…私は断然「お団子」!
三色団子(1本100円)。インスタ映え間違いなし!
“すあま”や“ういろう”にも似た、もちもちとした食感とやさしい甘さでおいしいです。大きすぎないので、サラッと食べられますよ!
江戸ワンダーランド日光江戸村には、ユニークなお土産がたくさん。お店で目を引くのは、「江戸っぽい」商品です。
花魁フェイスパックから歌舞伎顔の風呂敷まで、趣向を凝らしたお土産がずらりと並んでいます。
木刀に何故かテンションが上がってしまうのは、私だけ?(笑)
中でも人気のお土産は、「おぬしも悪よのう」と書かれた…その名も「袖の下まんじゅう」(1,200円)!
上段には白饅頭が並んでいますが、それを持ち上げるとさらに下の段に小判型の饅頭が…!!あの時代劇の名シーンが、リアルに再現されています!(笑)
これは楽しい!
「江戸っぽい」お土産と並んで人気があるのは、ニャンまげグッズです!
ちなみにニャンまげとは、江戸ワンダーランド日光江戸村に住むネコのような、殿様のような…なんとも言えない感じがたまらなくかわいい人気キャラクター。
カメラを向けると、素敵なポーズをしてくれます!
その昔「ニャンまげに飛びつこう♪」というCMがありましたが、現在は安全面を考慮してニャンまげに飛びつくのは禁止されていますので、ご注意くださいね!
そんなニャンまげの顔をかたどったお菓子やマグカップ、傘などさまざまな商品があります!
どれもかわいいので、いろいろ集めたくなってしまいます(笑)
園内のお土産処は数カ所あり、そのお店でしか買えないものもあるので、チェックしてみてくださいね!
江戸ワンダーランド日光江戸村の楽しみ方をご紹介しました!
今回初めて知ったという方は、あまりの“江戸感”と、細部にまで散りばめられたユニークさに驚いたのではないでしょうか?
気になるのはお天気ですが…江戸ワンダーランド日光江戸村は屋内のスポットが多いので、雨や雪でも休園になることは無く、十分楽しめるんだそうです!
子どもから大人まで楽しめる「江戸ワンダーランド日光江戸村」。休日にご家族で訪れてみてはいかがでしょうか?
東京から江戸ワンダーランド日光江戸村までは、クルマでも電車でも約2時間~2時間半で行くことができます。
【クルマでお越しの方】
東京方面から行く場合、東北自動車道を経由し、日光宇都宮有料道路・今市ICを降りて鬼怒川温泉方面へ15分ほど走ると到着します。
園内に約2,000台とめられる駐車場があるので、利用しましょう。(1日800円)
【電車でお越しの方】
最寄駅は、東武鬼怒川線・鬼怒川温泉駅。そこから路線バスで約15分、またはタクシ―で約10分で到着します。
日光東照宮と江戸ワンダーランド日光江戸村とを結ぶ無料送迎バスもあるので、日光観光をされる方にはおすすめです!(※詳細は公式ホームページをご確認ください)
江戸ワンダーランド日光江戸村
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※お出かけの際は、新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、3密を避け、手洗い・アルコール消毒・咳エチケットを心掛けましょう。また遠方へ行かれる場合は、移動手段の選択にもご配慮ください。
※お住いもしくはお出かけ先の地域で緊急事態宣言や移動自粛要請が出されている場合は、不要不急の外出、都道府県をまたぐ移動は控えましょう。
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