2021年4月13日
量506.0kWh(101.2kWh×5セット)である。空調設備によりコンテナ内の温度も管理し、ESSのアベイラビリティの向上も実現した。
同社が独自に開発したネットワークインタフェースカード「NIC」をESSに内蔵し、NICとリソースアグリゲーター間でOpen ADRプロトコルで通信し、ベースラインを大型蓄電池サーバに送信する。また、大型蓄電池サーバより受信するDR指令に基づき、パワーコンディショナを制御して充放電を行うことで電力の需給バランスを制御する。
今回ESSを追加で設置したことにより、平常時には電力逼迫時のピークカットを行えることから、事業所の電力コストのさらなる低減を実現できるという。また、商用停電時にはESSと既存の太陽光発電システムを組み合わせて同事業所の厚生棟に電力供給を行い、大規模災害発生時の従業員の安全確保と事業継続計画(BCP)機能の向上に貢献するとしている。
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