1歳8ヶ月になった双子が海を見て「うーみ!」と言った。涙がでできた話。

まどぅー
双子のふたりママのまどぅー(➠プロフィールはこちら)です。

「1ヶ月前のふたりってどんな感じだったっけ?」と、日々の忙しさに追われて忘れてしまうことが案外多い時期です。

双子の成長を月に1度、書き残しておくことにしました。

子どもたちが大きくなった時に「こんなことがあったよ」と話せるように記録しています。

この記事は1歳8ヶ月になった双子について。

小さなことによく気づく

お散歩していると、ふたりが「あっ!」といきなり走って、野原にしゃがみこんだ日がありました。

足元に小さな花が咲いていたんです。

ふたりは本当に小さなことによく気づく。

ある時は、床に落ちていた指でつまめるほどの「小さなゴミクズ」を拾おうとしていたり!

大人の目線では気づかないことをたくさん教えてくれます。

潮溜まりでバシャバシャと遊んだ

お友達と公園で思い切り遊んだ帰り道、海に立ち寄りました。海をちょっとだけ「見てみるだけ」と。

3月になったといえど、この日はまだ寒く冬用のジャケットが欠かせない日でした。

海に着くと、大きな潮溜まりがありました。

わたしは濡れたくなくないからと潮溜まりを避けて歩いたんですよ。絶対に足が冷たくなるとわかっていたので!!

でも、ふたりはお構いなしに潮溜まりに入ってパチャパチャと突っ込んでいきました。

ちょっと海を見るだけの計画が丸崩れ!

親としては、足が冷たくなるー!(タオルないよー)とか、

靴が水でグチャグチャになるー!(車も水浸しになりそう)とか、

色々と先のことを考えて心の中でハラハラでした。まぁ、止める間もなく、突進していったのでね。

潮溜まりの中で思う存分にバッシャーンと飛び跳ねて、走り回って、時にピチャピチャと手で触って遊んでいました。

楽しそうに遊んでいるふたりの姿を見て、後先考えないで行動できるってなんかいいなぁと思いました。

まぁ、案の定、ずっこけて全身ずぶ濡れになって、大泣きしたんですが(笑)

子どもって今を生きているんだなぁ。

<下に続く>

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海を見て「うーみ」と言った日のこと

潮溜まりで遊んだ日がとても楽しかったな〜としみじみしてしまい、次の日も海に行ってみました。

朝起きて、準備して、また同じ海へ。昨日は曇っていたけど、この日は晴れていました。

太陽が海に反射してキラキラ光っていたんです。

まどぅー
最高すぎるーーー。連れてきてよかったー。

誰もいない砂浜を駆け回ったり、貝を見つけて大はしゃぎしたり、岩に登ってみたり。泳ぐことはまだできないけど、寒空の海もなかなかイイもんです。

そして、この日はわたしにとって忘れられない日にもなりました。

1歳8ヶ月、ふたりの発語が遅いことを親としてずっと心配していました。

どのくらいの言語力かというと、ママが言えないので「マ」と言い、マミーが言えないので「ミ」と言う。

まつぼっくりが言えないので「ぼ」と言い、バナナが言えないので「バ」と言う。

そらと言えないので。「おわ」と言う。

1語どころか、2文字以上の言葉をまだほとんど話すことができず、ほぼ1文字で会話のやりとりをしてきたんです。

キラキラ輝く海を一緒に見ながら「海にきたよ」「海、キレイだね」

「ふたりの名前には海が入ってるんだよ」「ママとマミーは海で出会ったんだよ」と話しかけると、

大きな声で「うーみ!!!!」と言ったのです。

涙が出てきました。

ふたりとも「うーみー」と何度も何度も言っていました。

わたしは、なんとも幸せな時間を共有させてもらっているのだろうかと。

彼らなりに、少しづつ、ゆっくりゆっくり成長しているんだね。

とにかく嬉しくて涙がほろほろ。

途中で大きな犬がやってきて、ふたりの顔をぺろり。ビックリしたようで、ふたりの泣き声が海全体に響き渡りました。

あーそうか、泣くのは君たちの仕事だったね。

光り輝く海に名残惜しくバイバイをして家に帰った。

濡れた靴と砂まみれになったズボンを見てなんだか笑えてきた。まだ朝だけど、いい1日を過ごした気分。

この日はぐっすりお昼寝をしていました。

また海に来ようね。

我が家のルールをパートナーと共有した

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2021.03.17

以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。

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Source: 恋するダンサー自由記

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