家庭でゆるーくモンテッソーリ教育を始めています。
0歳・1歳・2歳児向けのモンテッソーリのおすすめ絵本をまとめてみました!!
白黒の絵本
生まれたての赤ちゃんの視力は0.01ほどと言われているんです。
加えて色は白黒しか見えていないことがわかっています。
モンテッソーリ教育では赤ちゃんの視覚に合わせた絵本を読むのがいいとされています。
わたし自身、カラフルな本が乳児には良いのかと思っていたのですが、そうではないことを知って驚きました。
白黒の絵本
こちらは白黒のイラストだけの絵本です。とてもシンプルな白黒絵本。
最初に読む絵本としておすすめ。
我が家でも白黒絵本を見せたところ、ジーッと見つめていました!!
この時期は白黒ムナリモビールも手作りして吊るしていました。
あかあかくろくろ
白黒の次に見えるのは赤と言われています。
白黒赤のコントラストが赤ちゃんを惹きつけるんですね。
一緒に寝転がって隣で本を見せていると、「あー」と声を発しながら釘付けになっていました。
同じシリーズに「しましまぐるぐる」や「ぶんぶんきいろ」などもあり、いずれも好評です!!
白黒赤絵本
こちらはカードタイプの白黒赤の絵本。寝ている横に絵本を立てかけて見せてあげることができます。
ハッキリした色合いと繰り返しのパターンが赤ちゃんには面白くうつるみたいです。
仕掛けがある絵本
月齢が少し進んできたら、仕掛けがある絵本が楽しめます。
モンテッソーリの絵本を選ぶポイントは以下2つです。
- 本物または本物に近いこと
- て指を発達させる要素があること
では早速、仕掛けがある絵本を紹介します!
フライパン・おなべさん
物を掴めるようになって色々なものに興味が出てきた頃におすすめなのが仕掛け絵本です。
1歳になった我が家の子どもたちは「フライパン」と「おなべさん」という仕掛け絵本が大好きです。
言葉こそまだ喋れないんですが、何度も何度も「あーあー(読んで)」と絵本を差し出しておねだりされます。
「ぴちぴち」や「パカッ」などリズミカルな言葉も心地がいいですね。
絵がとてもリアルなのも合格!
紙質も分厚いので、舐めたり乱暴に扱われても破けないです。
同じシリーズに「おやさいどうぞ」や「くだものどうぞ」もあります。
くねくね!
1歳になった頃に「くねくね」という絵本を一緒に読んでいます。
以下写真のように触って遊べる本なんです。
トントン、ぐるぐる、ジグザクとなぞって遊べるのが楽しいですよ〜。
感覚の敏感期にたくさん指先を動かすと、脳が刺激されるので良いことづくし!
触覚を刺激する絵本
英語の絵本なのですが、以下の写真のように触れる絵本もおすすめです。
ふわふわ、ザラザラ、ツルツルなど子どもは大好きですよね!
日本語でも似ている絵本がアマゾンにありました▼
本物に近い絵本
モンテッソーリではイラストよりも本物または本物に近いものを見せることがいいと推奨されています。
本物の持つ美しさを感じることや、リアルな生活をイメージしやすくするためです。
平山和子さん作の食べ物シリーズ
平山和子さん作の食べ物絵本はとてもリアルに描かれているんです。
まるで本物のような絵なので、実生活と結びつけることができています!!
小西英子さん作の食べ物シリーズ
小西英子さん作の食べ物絵本も鮮明に描かれていますね。
リズミカルな口調で読むことができるので子どもたちが大好きな絵本です!
川端誠さんの食べ物シリーズ
川端誠さん作の食べ物絵本もおすすめです。
「いちごです」という絵本を最初に購入しました。
ただひと言、「いちごです」という言葉が繰り返される絵本なんですが、いろいろないちごの絵が出てきます。
いちご畑のいちご、いちごジャムのいちご、パックに入ったいちご。
いちごのショートケーキ、牛乳と並んだいちご。
色や形もいろんなのがあるけど、「どれもみんな同じいちごなんだ」ということがよくわかるんですよ。
子どもにとってはそれが新鮮にうつるよう。
同じシリーズの「バナナです」と「りんごです」も持っています。
写真を使った絵本
絵本の動物は洋服を着ていたり、模様が本物とは違っていたりすることがありますよね。
子どもの混乱を避けるためにモンテッソーリ教育では写真絵本を使います。
我が家はイラストの絵本を禁止にしているわけではないのですが、写真絵本を多めに見せるようにしています!!
はじめてのことば
身近にあるものに興味を持ち始めた頃に紹介したいのが「はじめてのことば」です。
日常生活でよく見るものがのっているので、ことばを教えやすいです。
ずかんも合わせて持っておきたいですね。
10ぱんだ
写真絵本で我が家の子たちが好きなのは「10ぱんだ」です。
とにかくパンダが可愛くて癒されるんです。数のお勉強にも役立ちます。
いるいるだあれ
大自然の中にいるような気持ちになれること間違いなしなのが「いるいるだあれ」という写真絵本です。
文章はシンプルなので、子どもにもわかりやすいですね。
こんにちはどうぶつたち
短い文章と動物の顔写真が「こんにちは」と次々に出てきます。
馴染みのない動物も出てくるんですが、動物の顔がドアップなのが子どもたちはお気に入りです。
布絵本
布絵本は文字やストーリーよりも「て指を動かせる構成」になっているのが特徴。
子どもは0〜6歳の間に五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)が著しく発達すると言われています。
要するに『触ってみたい、口に入れてみたい、匂いを嗅いでみたい』などの欲求が強くなるわけです。
触って学べる布絵本は五感を刺激するので、知的発達の基礎がつくられていきます。
丸洗いできるのも嬉しいですよね。
わたしは布絵本を手作りしました。
布絵本の作り方はこちらの記事からどうぞ〜▼
モンテッソーリのおすすめ絵本まとめ
この記事ではモンテッソーリのおすすめの絵本を紹介しました。
絵本を選ぶポイントを最後にまとめておきますね♪
- 新生児期は白黒の絵本
- 写真絵本や本物に近いもの◎
- 触れたりて指を動かせるもの◎
参考になれば嬉しいです。
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。
モンテッソーリのおもちゃは別記事にて紹介しています▼
投稿 モンテッソーリのおすすめ絵本【0歳・1歳・2歳児向け】を紹介します! は 旅するダンサー自由記 に最初に表示されました。
Source: 恋するダンサー自由記