車検中に出火・・・リコール対象のプリウス 福岡運輸支局

福岡運輸支局で8日、車検を受けている最中のトヨタのハイブリッド車「プリウス」から火が出て、車体の一部が燃えました。

燃えた車は、これまでに4度リコールの対象となっていました。

検査の途中に火が出たのは、2010年に登録された3代目のプリウスです。

8日午前11時前、福岡市東区にある福岡運輸支局の職員が、いわゆる「ユーザー車検」の車を検査していたところ、ボンネット付近から白煙が上がりました。

火は職員によってまもなく消し止められたものの、車の前方が焼けました。

内蔵しているリチウムイオン電池が、熱などで爆発を起こす可能性があったため、複数の消防車が駆けつける騒ぎとなりました。

福岡運輸支局によりますと、検査中にライトがつかなくなり、原因を調べていた際に煙が出たということです。

燃えた乗用車は、これまでに4度リコールの対象となったものの、持ち主はすべて修理を済ませていました。

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