自宅のデッキに子どもたちが思う存分に遊べるスペース、いわば「マイ公園」を作ってみました。
わたしは、コロナや双子育児で思うように外出ができず、自宅にで過ごす時間が増えています。
でも、ふと思ったんです!!
自宅のデッキに子どもたちが楽しめる「マイ公園」を作ればいいのでは!?と。
モンテッソーリ教育を活かし、知育玩具盛りだくさんの遊び場になりました。
では早速、1歳半の双子に実際に作った遊び場を紹介します。(対象年齢1〜4歳)
デッキに作ったマイ公園の全体像
下記写真がデッキの全体像です▼
違う角度から撮影すると、こんな感じ▼
外出できない日は、寒くても暖かくても雨が降っていてもこのデッキで遊んでいます。
子どもの手作りおもちゃを各セクションごとに紹介
<下に続く>
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DIYキッチン
いちばん子どもたちが遊んでくれているのがDIYキッチンです。
このキッチンは、使わなくなった本棚を再利用して作ってみたもの。意外とよくできた!
キッチンの隣には棚を設置し、松ぼっくりやどんぐり、葉っぱや枝など料理素材になるものを置いています。
お鍋の中に松ぼっくりを入れて、おたまで混ぜたりして、なんか本当に楽しそうなんですよ!!
いや、楽しそうというより、なんだか忙しそうに動いていますね(笑)
DIYキッチンの作り方は別記事に書きました▼
キャンプファイヤー
キッチン付近にはキャンプファイヤーもどきがあります。(実際に火は使っていないけど)
ポットの中に葉っぱを入れたり、これまた混ぜ混ぜして遊んでいますね。
疲れたときに椅子に座ってひと休みしてたり。
積み石・積み木・スタッキング
続いて紹介したいのが、積み石・積み木・スタッキングのコーナーです。
積み石
積み石は積みやすいように平べったい石を置いています。
大きい順に置かないとすぐに崩れてしまうのですが、絶妙なバランスで崩さないように置くもんだな〜と妙に感心してしまいます。
積み木
積み木はいろいろな形のものを置いています。
木のぬくもりが個人的にすご〜く好きなので、色で加工されていない素材を選びました。
積むより崩すほうがまだ楽しいようなんですが、少しづつ高く積めるようになってきました。
形がバラバラだと積むのが案外むずかしいんですよね。
スタッキング
スタッキングとは、穴があいているディスクを棒に差し込んだり、抜き取ったりして遊ぶもの。
木製のものを置いています。
積み上げたり、並べたり、飾ったりするのってシンプルな遊びですが、バランス感覚と創造感覚を養うそう!
スタッキングについては別記事に書いています▼
ポットン落とし
モンテッソーリ教育でおなじみのポットン落としもいくつか置いています。
ポットン落としとは穴に物を入れて落として遊ぶ知育玩具ですね。
室外なので雨で濡れても大丈夫な素材を置くのがいいですよ。
ひとつめのポットン落としはこちらです▼
ウッドディスクをリサイクル箱に入れるというシンプルなつくりです。
物の大きさの感覚がまだわからない子どもは、穴の向きを考えずにムリヤリ押し込もうとしたり。
どうやったら入るのかな?と考えながら手首をひねって、だんだんと理解するようになっていきます。
ふたつめのポットン落としはこちらです▼
森の中で拾った樹皮がちょうどよく筒状の形をしていました。ここに松ぼっくりを文字通り、ポトンと落として遊んでいます。
ポットン落としは空き箱をリサイクルしたり、自然のものを使ったり、家にあるもので試行錯誤してつくると節約にもなるんですよ。
というわけで、手作りおもちゃはコストをかけないのもポイント。
お絵かき
巨大なお絵かきコーナーもあります。
上から大きくひっさげているのは紙ではなく、白いシャワーカーテンです。雨にぬれても大丈夫なので、そのままデッキに放置しています。
描くのには十分に大きいスペースであるはずなのに、どうしてそれでもはみ出して描いてしまうのか、謎なんですけどね。
(シャワーカーテンもう1枚足すか?)
ちなみに使っているのはベビーコロールというクレヨンです。
このクレヨンは買って大正解。口に入れても危なくないし、万が一飲み込んでしまっても空気が通るように穴が空いているんですね。
あと、乳幼児の小さな手でもしっかりと持てるので、鉛筆を握る前の練習にもいいそう。
ボールトラッカー
追視の練習にいいとされているボールトラッカーも手作りして置いてみました。
細長い板を斜めにセットしたシンプルなボールトラッカーも置いています。
ボールだけでなく、車も使えますよ。
ちなみに市販のボールトラッカーはこんなのです▼
ミュージックウォール
ミュージックウォールとは、お鍋やフタなどを壁に吊るして、子どもたちが自由に叩くスペースのことです。
ミュージックウォールはこんな感じに▼
おたまや枝でお鍋をカンカンと鳴らしてよく遊んでいます。
上からはリサイクル缶を吊るしました。
ここでもよく「カンカン、コンコン」と言いながら勢いよく鳴らしています。これまた廃材で作ったものなのでコスト0円!
車のハンドル
車のハンドルもどきも作ってみました。ハンドルがくるくる回る仕様。
運転気分を味わえるようになんとなく椅子もセット。
上部分には「言語カード」で行き先を選べるようにしてみました。
「車に乗ってどこにいくのー?」なんて聞いてみたり。
<下に続く>
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ハンギング
ハンギングとは、吊るす作業ができるものです。
下記写真のようにクリップで葉っぱを吊るしてガーランドを作ったりできます。
洗った靴下を干してもらったりもできるし、子どもが描いたアートを飾ったりもできます。
「これのどこが面白いの?」と思うんですが、ハンギングはつまむ力を鍛えられる立派な知育玩具。
お箸を持つときに必要な動きと筋肉を身につけられるんですよ。
わたしは木製クリップを使いましたが、洗濯バサミでも可。
モンテッソーリ教育では「洗濯バサミのおしごと」と呼ばれています。
ネイチャールーム
ネイチャールームとは英語でnature loomと表記されます。natureは自然、loomは織り機という意味。
まず、お散歩がてら葉っぱや小枝、雑草、お花、草など、身近にある自然を子どもたちと集めます。
そして、集めたものを糸の中に織り込んで遊ぶもの。
お花を織り込んだりすると、華やかになります。
コスト0円で遊べるし、自然と触れ合えるし、季節によって違うものが出来上がるので楽しいです。
引っ張り紐
廃材で「引っ張って遊べるおもちゃ」も作ってみました。文字通り引っ張り放題!!
赤を引っ張ると、別の赤が短くなり、青を引っ張ると別の青が短くなる仕組みです。
ティッシュを出しまくるとか、髪の毛を引っ張ってくるとか、そんな時期にオススメです。
デッキの真ん中に置くものは日替わり
日によってデッキの真ん中は置くものを変えています。
ピクラーとバランスボードを置いて、ちょっとした運動スペースにしたり。
お水の中にボールを入れて、ボールすくいをしたり。
葉っぱやお花を凍らせた氷ケーキを作って、
カンカン叩いたり、触ったりしてみたり。
デッキの真ん中では主にセンソリー遊びできるものを置いているという感じ。
ブランコ
ちょっと番外編なのですが、デッキの隣に森があるので、ブランコを木の上からかけています。
大自然の中でブランコするのってすごく贅沢な気がする。
家のデッキにマイ公園を作ってみたまとめ
自宅に遊べる場所があると、すぐお家に帰れるので便利です。
あ、そういえばこのデッキで遊んでいる様子を実際に撮影してみたので、よかったらぜひ観てみてくださいね。
公園というか、野外保育園のような感じですかね。
これから作ろうと考えているのはお砂場と滑り台です。この2つが完成したらマイ公園にグッと近づきそう(笑)
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。
投稿 【DIY】庭・デッキにマイ公園!自宅に手作りした子どもの遊び場まとめ は 旅するダンサー自由記 に最初に表示されました。
Source: 恋するダンサー自由記