落ちている枝を使ってブッシュクラフトシェルターを作りました。
別名、枝テントやスティックハウスとも呼ばれています。
森の中にある枝を拾って作る小さなお家のようなものですね。
イメージ的にはイーヨーのお家に似ています▼
子どもとの森遊び、キャンプ、自宅の庭などに作ると楽しいですよ〜。
簡単に作れるブッシュクラフトシェルターの作り方を写真付きで紹介します。
ブッシュクラフトシェルターとは?
ブッシュクラフトとはブッシュ(茂み)、クラフト(工作)の語源からきています。
直訳すると、茂みで何かを作ること。
シェルターは一時的に休める場所や避難所という意味合いですね。
なので、ブッシュクラフトは「自然のものだけで作る場所」ということになります。
こんなものがブッシュクラフトシェルターです▼
上記写真は大人4〜5人が入れるほど大きいブッシュクラフトシェルターです。
横から見ると、こんな感じ▼
後ろから見ると、こんな感じ▼
もう少し小さなブッシュクラフトシェルターはこんな感じです▼
<下に続く>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
ブッシュクラフトシェルターを作る材料・道具
ブッシュクラフトシェルターを作る材料は「枝のみ」です。
ブッシュクラフトシェルターによってはナイフやタープが必要ですが、
今回は枝のみで作るブッシュクラフトシェルターの作り方を説明します!
ブッシュクラフトシェルターの作り方
ざっくりと手順は以下です。
- どこに作るか場所を決める
- 長い枝をたくさん集める
- 長くて太い枝を横方向に引っ掛ける
- 主軸の枝に集めた枝を立てかけていく
- 反対側にも枝を立てかけていく
- 隙間がなくなるように枝で埋める
ひとつずつ詳しく解説しますね。
①どこに作るか場所を決める
ブッシュクラフトシェルターを作る場所を決めます。
まずは木が2本並んでいる場所を探します。
「2本の木の間」がいちばん作りやすいんですよ!
地面ができるだけ平らで近くに枝がたくさん落ちているような場所も作りやすいですね。
わたしは下記写真の2本の木と木の間にブッシュクラフトシェルターを作ることにしました▼
②長い枝をたくさん集める
場所が決まったら長い枝をたくさん集めます。
ブッシュクラフトシェルターのサイズにもよりますが、身長より大きい枝が好ましいです。
作っている途中に足りなくなったらまた集めればいいので、とりあえず適当に集めておきましょう。
③長くて太い枝を横方向に引っ掛ける
なんとなく準備が整ったら、長くて太い枝を2本の木の枝の間に横方向に引っ掛けます。
引っ掛ける場所はYの字になっている部分。
別の角度から見ると、こんな感じです▼
④主軸の枝に集めた枝を立てかけていく
引っ掛けた枝を主軸にして、集めた枝をナナメに立てかけていきます。
⑤反対側にも枝を立てかけていく
反対側にも枝をナナメに立てかけていきます。
枝をどんどん立てかけていくと、三角の形が見えてきました。
別の角度から見ると、こんな感じ▼
⑥隙間がなくなるように枝で埋める
大枠ができたら、隙間を埋めていく感じで枝をさらに立てかけていきます。
ついでに窓らしきものも作ってみました。
ブッシュクラフトシェルター完成!
これでひとまず完成です。
横から見ると、こんな感じ▼
後ろから見ると、こんな感じです▼
今回は子どもの遊び場として作ったので小さいですが、大人も入れます。
お家の前に作ったので、最近は毎日ここで遊んでいます。中でて手遊びしたり、絵本を読んだり。
もっと大きいサイズのブッシュクラフトシェルターを作る場合も、作り方は全く同じです。
ブッシュクラフトシェルターを作っている動画はこちらから▼
ブッシュクラフトシェルターを作る際に気をつけること
最後にブッシュクラフトシェルターを作る際に気をつけることをまとめておきます!
そこにある自然を活かす
ブッシュクラフトシェルターは落ちている枝で作ります。
生きている自然にダメージを与えず、落ちている自然やそこにある自然で作るのがブッシュクラフトの魅力。
麻紐を使う場合はタオルや小枝を木に挟む
仮に麻紐を使う場合は、木にダメージがいかないようにタオルや小枝を挟むとグッド。
キャンプ場によっては撤去必須
キャンプ場によっては作ったブッシュクラフトシェルターは撤去が必須の可能性もあります。
長期滞在する計画でなければ、作り込みすぎないのも大事。
ぜひ作ってみてくださいね〜。
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。
ブッシュクラフト関連書籍▼
子どもと自然遊びに関する本▼
子どもにおすすめ絵本▼
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。
投稿 ブッシュクラフトシェルター・枝テントの作り方。キャンプや子どもとの森遊びに最適! は 旅するダンサー自由記 に最初に表示されました。
Source: 恋するダンサー自由記