ft66東京の観光スポット、浅草寺周辺で今、ある騒動が起きています。およそ40年、営業を続けてきた商店街の店舗に対し、地元の台東区が不法占拠だとして「立ち退き」を求め、商店街は存続の危機を迎えています。



・存続の危機 浅草商店街に区が立ち退き要求



東京土産の定番和菓子に、職人の技が光る工芸品。台東区浅草の浅草寺周辺では歴史ある商店が軒を連ね、観光スポットにもなっています。

しかし、その一角にある商店街で「ある騒動」が起きていたのです。

浅草伝横商栄会 西林宏章会長
「32店舗ある商店街が(区から)立ち退きを迫られている」






対象は、浅草寺南の道沿いに建つ長屋のように連なった32の商店。いずれも同じ商店会に加盟していて、100メートル以上同じ間口の店が並んでいます。

区が立ち退きを要求する理由は…

台東区担当者
「公道上に許可なく店を建てて営業している」

32軒の店舗が建っているのは私有地ではなく公道上。つまり、不法占拠にあたるというのです。しかし、商店街の自治会は異議を唱えます。

浅草伝横商栄会 西林宏章会長
「(要求を)のめない。我々はやりたいし、半世紀もたつのに、なぜ今なのか」



・ナゼ40年経って今?浅草の商店街に区が”立ち退き要求”



・賃料も固定資産税も支払っていないのなら、どういうこと?と感じる。
元々乱雑に道に屋台や露天出されたら迷惑なので妥協案として秩序優先に当時やむを得ず提案した施策でしょうね。
このまま同じ条件の継続は時代が許さないと思います。
もし継続するのなら、賃料払うか土地の買上げが妥当なのではないでしょうか?

・なぜ今なのかって、そういう問題じゃないでしょ?
今まで見過ごしてきたのがおかしいから立ち退き要求したわけで
今まで見過ごしてきたから今後も見過ごせって盗っ人猛々しいとしか言いようがないですわ

・これは区が正しい!
むかしむかし、なぁなぁだった時代に勝手にお店を始めてここは俺の土地だと主張してるだけ。
権利書もなければ税金も納めていない。
これは道理が通らないので立ち退くべき。
昔からやってるからというのは現代司法では通用しない。

・仲見世も、長年、ただ同然の家賃だった事実が報道されている。
公有地を占有して、不透明な利益を得ている者には、立ち退きの必要性まで無い場合でも、正当な対価を支払わせるべきだろう。
おそらく伝法院通りの寺側の店だろうが、一編も買い物しようという気になる店などないよ。

・浅草寺付近の商店街はもともと戦後、空襲等で焼け野原になった所をドサクサで占拠し元の所有者の戻れなくなった土地と聞いてます。浅草寺、浅草の一等地で家賃も土地代もナシは驚きました。

・土地代・賃料を支払っていないというのなら、立ち退きは免れないでしょう。
あくまでも一時的な措置を、40年もなあなあにしていた区側の怠慢もあるけどね。

・お気の毒とは思いますが、昔から河川敷や公園にほったて小屋を作って住んでいる浮浪者も同じように立ち退かされていますので、致し方ないような気がします。せめて土地代でも払っていたならこんなことにはならなかったと思います。

・資料が無いのがね。
記事の最後のようにここは法廷で争うのが一番かと。
それをせずに何回も要請があって立退かないのだと筋が通らないかと。
大阪でも地下街で同じことがあったし。

・40年放置してきた区も区だが、これぞ既得権益のカガミみたいな話なので、方針転換したのも評価できる。
普通に賃料や固定資産税を払って商売してる店主からしたら、不公平の極みにしか映らないでしょう。