桂報告書の”由来”なる言葉には、とても大事なメッセージがあります。
理研の調査チームは、”由来”なる語をしっかり記載した学者たちと、記載しない学者たちの二派があったようです。
もちろん、厳密なのは前者で、厳密でないのは後者です。
ため息さんは、その二派の記述を列記しました。
前半は、SNP解析のプロたちが書いた文章で、神経質に”由来”なる言葉を必ずつけています。
13ページには、桂報告書の注目点
「ES混入は、幹細胞作製時」 の記載があります。
>よって、STAP 幹細胞や FI 幹細胞の作製時に ES 細胞が混入したと認められるこの記載を、ため息さんは絶対に認めようとしません。
ESねつ造説を潰さないための作戦ですからね。
ESねつ造派の人たちのメッセージはクリアです。
小保方氏は怪しいけど、他の人たちは皆、品行方正で尊敬できる方々というESねつ造派からの評価です。
こんな身勝手な論調を信じる人は、世間には少ないけれど、学術層には、「STAP細胞はES」の概念が広まっていたと思います。
STAP細胞はESであったという事と、ESねつ造は全く次元が違う別々の話だったのです。
それがまるで一連の出来事として関係づけられてしまったことが、STAP事件の悲劇です。
桂報告書は、前半で、実験時の混入ミスを指摘して、STAP実験の謎を解いてくれる期待がかかったのですが、なんと13ページから、突然、論調が変わります。
著者が交代したと思われる部分です。
何故はわかりませんが、突然、個人の犯行説が、桂報告書に登場してしまいます。
前半の格調あるSNP解説とは、大分、印象が違ってきます。
実際のSTAP実験の現場では、キメラや幹細胞作製に向けて、STAP細胞に増殖力、多能性を獲得させるために、ES細胞あるいはES由来物質を利用する実験が試みられていた可能性があります。
小保方氏の博士論文には、受精卵(指摘によりES細胞から書き換えました)とSTAPを混ぜた凝集法によるキメラ作製に成功していたようです。
もしかすると、この凝集法が書いてあることが、博士撤回の遠縁かもしれませんね。
凝集法を隠したい、デタラメ実験であったことにしたい人がいたのかもしれません。あくまで想像ですが・・・・。
STAP細胞は、増殖力を持たせるために、いろいろな実験が追加されていたのでしょうが、そのあたりの実験の実態は一切がブラックボックスになっています。
ここが闇の部分です。
ここを全く説明することなく、小保方怪しいの論調になるのです。
桂報告書の13ページ最下段です。
>(2)ES 細胞の混入を行った者を特定できるか
これだけ何回も ES 細胞が混入したことは、培養器具の不注意な操作による混入の可能性も考えられるが、研究者の常識としては、誰かが故意に混入した疑いを拭うことができない。STAP細胞作製day7以後は、単なる器具の汚染とか以上に、ES細胞がコンタミしてしまうリスクがとても高い実験系をくんでいたのかもしれません。
機器の汚染などの偶発的な汚染だけでなく、他にもずっと大きなリスクがあったかもしれません。
しかし、この著者はそこあたりについては何も触れていません。
14ページには、以下の記載があります。
>「 小保方氏がディッシュの蓋などに載せて持って来た STAP 細胞塊を若山氏が切り刻んでマウス胚に注入し、キメラを作製した。ここも、とても大事な情報であるにもかかわらず、いつの時点のSTAP細胞を小保方氏が持ち込んだのかは桂報告書に書いてありません。
そもそも、論文にはキメラ作製に、どのような状態の細胞が用いられたかが書いてありません。
STAP細胞の培養状態はいろいろに試行錯誤され、さまざまな実験が試みられていたと予想されます。
恐らく、このあたりの実態について、小保方氏が把握している事実については、講談社は小保方氏と情報を共有していたと思います。そうではないと、小保方氏が「あの日」を書くことができないからです。
「あの日」の小保方氏は、他の実験者のために、STAP細胞作製をしていたようです。
13ページから登場してくる著者は、”由来”についても無頓着で、15ページでついに大事な記述に、”由来”を書き忘れます。
恐らく、この部分を書いた学者は、”由来”なる語の重要性が抜けていたと思います。
ため息さんは以下のように言っています。これは詭弁です。
>p15「ES細胞FES1がどのようにしてSTAP細胞等の作製時に混入したのかは、謎のまま残った。」とあるが、ここは総括の部分で、FES1由来細胞としつこく言う必要がないところである。テラトーマなんて何日もかかって形成されるはずで、それも何個もつくられているのでしょう?
何日もの間には、誰でもいつでも近づけますよね。
>[テラトーマの作製] すべて小保方氏が行った。したがって、STAP 細胞からテラトーマを作製した際は、すべての過程を小保方氏が行ったことになる。
ため息さんです。
>FES1が混入したのではないという説明はありません。SNP解析の結果、FES1が混じったのではないと桂報告書にあります。
混入したのは、129/GFP ESであり、FES1ではないと、SNP解析学者は盛んに桂報告書前半で書いています。
しかし、後半になると著作の一部を、ESねつ造派学者に譲ってしまいます。
後半では、小保方犯行に見せかけたい学者たちが、目一杯、小保方氏の問題点を書き込んで、いかにもESねつ造をしたかのように印象操作をしています。
実はこのねつ造説には何の証拠もないのです。
小保方氏や若山氏にいろいろな質問をした調査委員たちは、実験の実態についてある程度の把握をしました。
小保方氏がいろいろな疑義の実験にかかわっていない事実を知ったと思います。
小保方氏が幹細胞の実態についても、詳しくないことを委員たちは把握しました。
何度も、桂報告書に書き込まれた文章 「不正と断定する証拠がない」「ねつ造にあたる研空不正とは認められない」は、小保方氏がday7以後の実験に積極的に関与していないことが、調査員にわかったのです。
しかし、小保方氏がねつ造したと考える理研の関係者はいました。
科学事実にあまり明るくない理研の管理者が、ねつ造事件としてCDB上層部潰しの手段にした可能性があります。
桂報告書が出た後、一部の学者は、本気で小保方犯行を信じ、正義のための行動を起こしました。
そうして行動を起こした人は、世間一般人の小保方擁護の反応に接して、驚いたようです。
共同研究の成果を記した論文が、一部の新人著者ひとりの責任とされることへの世間の拒絶反応がありました。
今も不明な点が多く残るSTAP疑惑ですが、ESねつ造説は、理研の管理者が支持していたからこそ、桂報告書がその影響を受けてしまったようです。
ため息さんです。
>・・・というわけで学とみ子曰くの以前も言ったけど、桂報告書いは、”由来”が抜けた、FES1が混じったと書いてある文章があるでしょうが。は誤りで、桂調査委員会報告書では、どの細胞が混入したかの議論の部分に「FES1が混じった」と明言しているところはありません。”由来”はたまたま抜けたとか、著者は書き入れたつもりであったとか、ため息さんは随分と勝手な説明をしています。
幹細胞作成時のESコンタミも絶対に認めなかったです。それと同じ手ですね。
大事な文章に、”由来”を入れることができなかった著者は、所詮、それだけの人ですよ。
子どもの文章じゃああるまいし、そんな言い訳は公的調査書には通用しない。
そして、最後に、ため息さんは、「はい、反論は?」と、図々しいです。
学とみ子の反論は、「記述内容を認めない学者、学術的説明が理解できない学者は、学者ではない!」です。
軒下管理人さんです。
学とみ子の意見に賛同していただけないのは残念です。
桂報告書にある、”よって、STAP幹細胞やFI幹細胞の作製時にES細胞が混入したと認められる。”は、今後も、学とみ子は大事な啓発材料としてとっておきます。合意いただけないのはしかたないでしょう。
命題”FES1から129/GFP ESになるには時間がかかる”に関しても、理解できないのですかね?
膨大な数の塩基配列の特定部位に変異が入るという確率は、とても低いという認識がなぜ持てないのか不思議です。
ある決まった場所の塩基に、偶発的におきる塩基変異を待っている状況を想像してみてください。
目をつけた場所での塩基変異が来るのをじっとまつイメージです。
ちなみに、例の近縁率表ですが、ntESG1と、 ntESG2は、作成は1年違いますが、両者の一致率は、99.95%です。
plusさんも、この理屈がわからないのでしょうか?わかったら、周りの学者たちに教えてください。
ため息さんの2021年6月6日 7:59 AMのコメントです。
まだ、十分に、理解がすすまない様子が伺えます。
そのうち、わかるでしょうから、その経過を見ていきましょう。
>バカの書いた記事
各論ではすべて「FES1由来細胞が混入」とあるのに。まとめの部分でFES1が混入したとの記述を1ケみつけて、調査委員会はFES1が混入したと言っているとするバカ
「作製時に ES 細胞が混入したと認められる」という記述を否定していないのに、自分と同じ解釈ではないからといって、その記述を否定しているとするバカ
「誰かが故意に混入した疑いを拭うことができない。」という表現を「事故でコンタミする可能性が高いと」理解するバカ
どこに7日後に注入したと書いてあるか?と聞くから、お前が大好で信頼している”聖書”に書いてあると教えてあげたら、都合が悪くなって返事をしないバカ
129/GFP ESが混入したと書いてないのに、書いてある部分を指摘することなく書いてあると言うバカ
根拠なく「FES1から129/GFP ESになるには時間がかかる」と主張し、それを人に認めるように強要するバカ
特定部位の変異の確率が他の部位の変異の確率と違うと思っている”確率”を理解できないバカ
ntESG1と ntESG2の樹立時刻の違いと変異量の関係をFES1から129/GFP ESに変異したことに直接当てはめるバカ>特定部位の変異の確率が他の部位の変異の確率と違うと思っている”確率”を理解できないバカ塩基変異が起きやすい場所の議論を抜きにして、それぞれの塩基が変異する確率は各塩基で同率です。
しかし、そういう話ではありません。
桂報告書13ページの以下ですよ。
>培養細胞樹立後もわずかずつ変異が生じるが、たまたま同じ部位に同じ変異が生じる確率は非常に低く、数か所に同じ変異(親マウスにはないもの)がある場合は、同一の培養細胞由来と判断できる。少し学とみ子から助言させてもらうと、1回の分裂で、どこかわからない不定箇所に変異がおきることと、決まった場所で変異が起きることは、起きた塩基側の視点に立てば同率です。
これが、ため息さんの主張で、一般論とすると正しいです。
しかし、これを特定部位における塩基変異と勘違いするのは、間違っています。ここまで言われれば気づくでしょう?
ため息さんは、特定部位の変異を待っている状態をイメージできないみたいですね。その場合、当たる確率が低いということが理解できていないようです。
赤玉、白玉思考にケチをつけた学とみ子が言うのもなんですが、以下のことを想像してみたら、どうでしょうか?
たとえば、宝くじを買って、発表があるまでを待っているとします。
自分の持っている数字列が大当たりになるかどうか、発表後にわかりますが、多くは自分の数字列とはならないんです。
ため息さんは、FES1由来株細胞A,B,Cを登場させているけど、そんなことを桂報告書には書いてありません。
ABCを登場させても、何の関係もない。
そうしたものを持ち出すことが、衒学です。
桂報告書は、129/GFP ESと、FLS CTS の関係が書いてだけです。
この2者の関係において、もはやFES1との関係がどうなのか?は問われません。
129/GFP ESと、FLS CTS FES1は皆、共通のSNP変異を持っていました。
FES1の状態で長期に培養され、129/GFP ESに至りました。
すべての関係株のNGSデータもそろいました。SNP解析はそこから始まります。
細胞評価に必要なSNP変異1290箇所が選ばれ、FES1を起点にした時、129/GFP ESは3割が変異していました。
特定部位の変異ですから、時間がかかります。
1290箇所において、幹細胞と、129/GFP ESとはぴったりです。
幹細胞が作られてからは培養時間が長くないので、幹細胞と、129/GFP ESは塩基変異は起こしていません。
特定箇所の塩基変異は、129/GFP ES FLS,CTSでほぼ同一なのですね。
だから、129/GFP ESと幹細胞は同一細胞であるとの理論です。
これに反対する意見がありましたら、どなたでもお待ちしています。
まちがっていたら修正します。
上記の件とは、別に以下のコメントが
一研究者ブログコメントにありました。
2270. 一言居士 2021年06月06日 07:15
>キメラ作成のための凝集法というのはES細胞なんて使わないよ。デタラメをわめくなよ。ホストの桑実期か4-8細胞期の胚の透明帯を除去してスフィア塊と一緒にウェルの中で共培養する。どこからESを使うなんて話を持ち出してきたんだ。悪質なデマを振りまいている。
すみません。ESを使うというのは間違えました。
受精卵を使うのですね。受精卵とSTAPを混ぜる方法で、STAPの多能性を確かめる方法であったと訂正します。
一言居士さん、謝罪と共に訂正します。
ため息さんの考案したABC図は、何を説明したいのか?がわかりません。
FES1に由来する株はいろいろにあるというABC説は、SNP解析理解の参考になりません。
このABC図を見て、いったい、何が理解できるというのでしょうか?
その説明を聞きたものです。
和モガさんは、以下のように疑義を呈している。
>別の129/GFP ESからFLS3になったときの変異は近縁率で99.95%である。これに比べ、FES1と129/GFP ESの近縁率が99.28%というのはあまりにも低く、その説明が付かないのである。
和モガ氏は、129/GFP ESとFLS3は近いが、FES1と129/GFP ESは遠いと言っている。
学とみ子の説明では、FES1から長期培養により 129/GFP ESになったのだから、塩基変異が蓄積した結果、FES1と129/GFP ESは遠くなった。
ところが、129/GFP ESとFLS3はつくられてから時間がたっていないので、両細胞はほぼ同一の塩基のままである。
このSNP解析による評価は、近縁表に示された24649箇所ではなく、さらに厳選された1290塩基の特定部位でSNP評価が行われた結果である。
まず、24649箇所の近縁表は、1290箇所に厳選される前の評価であることを、まず、頭に叩き込むことが必要です。
その上で、
細胞は作成後もそれぞれに塩基変化するわけですから、元の24649箇所の近縁表の数値はあくまで、2種間の細胞での変異数を示しているだけである。
つまり、129/GFP ESと、FLS3 99.95%
129/GFP ESと、CTS1 99.93%
比較対象はあくまで2者間である。
数学に弱い人だと、FLS3と、CTS1の違いは0.02%だと勘違いをするかもしれないが、普通の人はそうは考えない。
FLS3と、CTS1の違いは、実際は99.92%であり、この数値は、この2細胞間に限定された値である。
和モガさんは、こうした0.01%台の細かい数値ではなく、FES1と幹細胞の間で生じていた0.1%のオーダーでの塩基変異の違いを問題にしているのである。
つまり、99.95%と、99.33%の違いを問題にしていたのである。
以下に、ため息さんの説明をコピーしますが、文章がおちょくりになっていますが、大事なことは何も言ってません。
学とみ子が問題としている特定部位での塩基変異というのは、上記の24649箇所の話とは無関係です。ため息さんはそれがわかっていないと思います。
では、ため息さんの説明を読んでいきましょう。
>129/GFP ES FLS,CTSはすべてFES1に由来する細胞:これはいいでしょ?当然です。
>桂調査委員会報告書p6:「STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは同一の細胞由来」の意味わかる?ため息さんよりわかっています。
> 「同一の細胞」を由来とする3つの細胞ね。FLS3、CTS1、129/GFP ESは「同一の細胞」から別れてできたという意味ね。わかるでしょ?わかっているのあたりまえでしょう。ため息さんよりわかっているだから。
なんで、何度も、同じ事、わかった事を、意味なく繰り返すの?
どうして、わかっていることについて、無駄な説明をするの。
そんなに、学とみ子ができない人であると印象操作したいの?
>その「同一の細胞」が A ね。それから別れた B はFLS3の材料ね。だから B =FLS3なのね。同様に C はCTS1の材料ね。だからC = CTS1ね。それぞれ幹細胞化される前をわかりやすくするため B、 C と描いてあるのね。129/GFP ESは使われず冷凍庫に保管されていたのね。点線の緑の矢印、細胞が点線になっているのを拡大してみてね。桂調査委員会報告書に記述がない想像部分なのね。A,B,とか言う必要があるの?由来細胞と言えばすみますよ。図も不要だし、一言ですみます。
>FLS3、CTS1、129/GFP ESは同一とは桂調査委員会報告書に書いてないのね。培養すれば塩基変異するから、厳密には同一とはいえないけど、SNP解析上は同一と評価できます。
しかし、それを露骨に同一と書けない状況があったと想像してます。
ESねつ造派が、FES1説を主張していたから。
ESねつ造派がFES1混入説でいくなら、129/GFP ESの解析なんて不要です。
でも、129/GFP ES説派は、がんばって解析結果を示し、これこそが、混入ESであると主張しました。
わかる人にはわかるんです。科学は誰にも理解できるSNP解析の結果を示しています。
>このような関係を図示すると、桂調査委員会発表のスライドの11枚目のSNPsの比較による近縁関係の数値(和モガ氏いわくの近縁率)の値の大小に矛盾はないのね。和モガ氏は129/GFP ESからFLS3、CTS1が作られたとしたから矛盾しているわけね。設定が誤りだから矛盾したわけさ。ため息さんは、和モガ氏の主張を理解していません。
和モガ氏が何を問題としていたか?わかっていません。
>和モガ氏は129/GFP ESからFLS3、CTS1が作られたとしたから矛盾しているわけね。和モガ氏は、FLS3、CTS1から、129/GFP ESが作られたとの主張です。
和モガ氏の言いたいことは以下です。
>FLS3が出来たとき、それを培養して129/GFP ESを作り・・・
和モガ氏は、0.01%台の塩基変異を問題にしていません。
99.95%と、99.33%の違いが生じるのは問題があると言っているのです。
>これ以上、どうやったらこの図の意味がわかるようになるのかな?これ以上レベルを下げた説明はできないから、わからなかったらもっと幼児語に長けた方に援助してもらいなさい。なんにも大事なことはないまま、終わってしまいました。
結局、前置きだけでした。
当たり前のことを並べただけでした。
かつ、和モガ氏の主張だって正しく把握しませんでした。
学とみ子は、再度、言います。
今、問題になっているのは、24649箇所の近縁表の話ではないです。
129/GFP ESが、STAP幹細胞と共通に持っている特定部位における塩基変異の話です。
特定箇所における塩基変異の共通性が、培養によって崩れていく話です。
ため息さんは、ここに考えが及ばないです。
ABCなんて、何にも説明していなくても、それでわかったふりをする人が周りにいるんですね?
きっと、ため息さんが何かを言えば、それだけでわかったつもりになるのでしょう。
ため息さんです。>9)学とみ子曰く:「特定箇所における塩基変異の共通性が、培養によって崩れていく話です。」 ← 意味不明これだけ、学とみ子は、例をあげて説明したにもかかわらず、ため息さんが意味不明というのはおかしいなあ~と、学とみ子は感じ始めました。
さすがにもう、ため息さんは理解したのではないか?と、学とみ子は不思議に思うようになりました。
今回のため息投稿は、いつものおちょくりがいつになく強烈ですし、学とみ子バカバカにも力が入っています。
やはり、ため息さんがわかっても、わからなくても、”由来”構想をかかげて、それで強引に押し切ろうとしているのでしょう。
一般人に、塩基の特定部位という概念を理解してもらうのは、難しいようです。
ですから、ため息さんは、学とみ子がデタラメを言っていると強力に叫んでいく方針を、ため息さんは選んだかもしれませんね。
普通、学術層というのは説明を受けると、その後は自身で勉強して知識を習得する人たちです。
それなのに、今回のため息さんは、おかしいなあ~という印象です。
まあ、いづれにしろ、桂報告書が示したこの2命題、
①混入ESは、129/GFP ESである。
②FES1は、ある程度の培養期間を経ないと、129/GFP ESにはならない。
は、強力に小保方ねつ造説を否定するものであるので、この説の解説をしていきたいですね。
説明の強みは、何と言っても、公的な調査結果である桂報告書が示したものであるところです。
残念ですが、ため息説の間違いをわからない一般人はいるでしょう。
もう少し、時間が必要かもしれませんが、やがて、一般人の誰でも理解できるようになるでしょう。
そうなれば、ため息さんは、「もう、飽きたからやあ~めた」と、なるかもしれません。
理研を管理する国の関係者たちは、日ごろから、CDBに睨みをきかせて、国の権威をしめしたい人たちでしょうから、彼らが、ESねつ造説を大いに利用したのでしょう。
結局、国からのお咎めの結果、CDBは解体されてしまいました。
一般人が考えると突拍子もないESねつ造説ですが、この説は、専門家にとっても突拍子もなかったでしょう。
理研内で、真実を知ろうとする学者たちの調査は、一部、桂報告書に生かされました。
これからの世の中に、この調査結果の一般人向けの啓発が必要と思います。
当ブログにおいて、SNP解析についての解説を、すでに十分に行いました。
ため息さんのように、質問であるかのように装って、実際は、低スキルの否定と誹謗の繰り返しにすぎないものは、反応しないようにしていこうと思います。
しかし、SNP理論の理解がないにもかかわらず、
体内時計さんは強気ですね。
この方は、自分自身が理解できなくとも、理解した人でいたいのでしょうね。
>分かっていないのは学とみ子さんですね。
今までも、何度か、上から目線のこうした物言いを、体内時計さんから聞かされてきました。
えっ、わかっていない人(体内時計さん)が言うの?となります。
多分、体内時計さんはくやしくなると、こうした上から目線言葉を吐いて、なんらか満足しようとするのでしょう。
あまり、良い性格ではありませんね。もう、おやめになったら。
ため息さんの空虚なABC論で、何かわかったのでしょうか?
ため息さんは何も示唆してないことは、誰にでもわかりますよ。
体内時計さんが、ABC論をわかったふりをしても周りに通用しないと思います。
和モガ氏の説明は、若干変化が起きています。
体内時計さんが引用したのは、2015.07.22 の説です。
その後、和モガ氏さんは、さらに考え方を洗練させています。
学とみ子は、2016年9月の記事を引用しています。
体内時計さんは、和モガ氏の215年説、2016年説、その違いを把握していません。
微妙に違うので、そこを踏まえて、和モガ説を理解する必要があります。
しかし、いつものことですが、体内時計さんは、自分自身が注目した部分にしか頭に入りません。
全体を把握せず、一つの方向付けにこだわります。キャパがとても狭いです。
ですから、体内時計さんは、和モガさんのすごさはわからないと思います。
和モガさんは、生物学の専門家でなくても、この問題を考える人のために有用な助言を多くしました。
体内時計さんは、そうした事がわかる人ではありません。
和モガさんは専門家でないと、体内時計さんは言います。
一方、ため息さんのデタラメさ、いいかげんさ、虚勢、表面的なごまかしを、体内時計さんは気にならないのですね。
大学教授であることが、体内時計さんにとって意味あるのです。
今回もわかるように、ため息さんは、和モガ氏の説を理解しようとする気なんて無いのです。
体内時計さんも、素人(和モガさんの)のいう事なんて!という差別的印象しか持たないようです。
ため息氏は、和モガ説を理解する必要はないと言いました。
他人の説を理解しようと努力する姿勢がない教官は、失格です。
軒下管理人 さんです。 2021年6月7日 5:04 AM
>厳選して特定した1290塩基のSNP(変異)が、培養によって変異していたところが変異しない状態に戻る(崩れていく)って意味ですか?
違います。戻るわけがないでしょう。
頭を整理しましょう。
SNPというのは系統マウスごとに変異した状態を、記録したデータベースが元ですよね。
しかし、ここでは、データベースから、すでに変異をしてしまった状態を問題にしています。
軒下管理人さんは、この考えが抜けているのでないですか?
変異部位(例えばA部位)をもつ細胞1つを、2つの細胞に分けた時、この両者はA部位での変異を共有する状態になってます。(2細胞でAは同一塩基の状態です)
ところが、それぞれ、培養をしていくと(一方は元細胞としてキープしたまま、一方だけ培養する条件の方が考えやすいかもしれません)、最初に共有していたA部位が変異して、共通塩基でなくなります。
つまり、A部位という特定部位での培養変異が起きることが条件となりますので、そこが変異する確率が低いということになります。
SNP解析で細胞の ”由来” を特定できるのは、この理屈だと思います。
もし、納得できるようになったら、他の方に教えてくださいね。
逆に、学とみ子の方に問題あれば、教えてください。
そちらで、しっかり、問題点をクリアにしようとしているのは、軒下管理人さんだけです。
学とみ子は、ありがたく思っています。やはり、学術層の方だからですね。
一方で、そちらの他の方は、わかったふりですね。
わからない状態をさらすことをしないタイプの人たちです。
何の根拠もなく、自分自身を賢い人と信じてしまえるのです。
物事の評価がとても単純なんです。それが愚かしいとの自覚がありません。
自身が理解した範疇で、すべてを処理する生き方です。
そして、わからないことだらけでも、めげずに、人生をハッピーにやっていける人たちもいるのだなあ~。
こうしたそちらの人たちは、自身が理解できていないことすら自覚せず、学とみ子をバカにします。
この人たちに、学とみ子から説明しても納得しないと思いますので、軒下管理人さんからよろしくお願いいたします。
以上の説明を、やっと理解したため息さんです。
ところが素直にそう言わないです。教えてくれてありがとうにならないため息さんです。
仲間の軒下管理人さんに呼び掛けて、みかたにつけようとの工作です。汚い手です。
話を複雑にしてごまかそうがミエミエです。以下をご覧ください。学とみ子のしつこい繰り返しの説明を受けて、以下が、やっとため息さんが理解できた証拠の部分です。それまでは、ため息さんは、この理論が理解できなかったのです。それまでのここの無知をなにがなんでもごまかそうとするため息さんであるとの証拠文章です。
>a という部分が再度変異している確率は低いのです。もともと変異する確率は低く、変異する部位はランダムだからです。したがって、ほとんどの場合φ細胞(B細胞=FLS3) 、χ細胞(C細胞=CTS1)の a という部分の塩基はα細胞(FES1) と同じままなのです。
軒下さんに説明したことが、こうしたずるい手で返って来るとは、学とみ子は想像できなかった!
でも、今回の出来事は、軒下管理人さんが介在したのは良かったです。第三者証人です。例えば、軒下管理人さんがため息さんの味方であったとしても、このいきさつをウオッチしてくれていた第三者はいるのす。
ため息さんは、意味の無かったABC図を取り繕うために言葉を追加し、最初から分かっている人のふりをしたことの証拠文章です。
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コメント
Ooboeさん、おまとめありがとう。
以下★の部分の言い方では断定的すぎるので、可能性を推論するという書き方が良いです。
所詮、桂報告書も、可能性を示したものです。
実験関係者が、自身に不利なことは言いませんから、推論しか出てきません。
まず、小保方パート、若山パートというのは、それほど明確なものではありません。
酸浴後day7までは、小保方氏が単独で行ったようですが、その後の詳細はわかりません。
桂報告書も明らかにしませんでした。
こういう明らかにしないという事実も、理研調査を追及する一般人の立場からすると大事だと思います。
桂報告書が小保方サイドであったかどうか?を探すことが大事と思います。
キメラは幹細胞は、若山氏というのは桂報告書にありますので、これは小保方側によかったです。
混入ESが、129/GFP ESであったのも、小保方側に良かったです。
>★小保方パート段階のstap細胞にはES細胞は混入していなかった。
どう混入するのか?が難しいです。その議論が無いですね。
ここでESを混ぜると、その後の実験はどう影響するのか?について、本来なら「それは可能なのか?」の議論が必要です。
ですから、単なる印象操作でしかすぎないと感じます。
>混入したのはstap幹細胞、FlSC.など若山氏パート段階であり混入したサンプルは、129/GFP ESである。
FES1ではない。
誰が混ぜたのはわかりませんが、複数の人かもしれません。酸浴後day7以後にも、STAPを培養していたり、いろいろ実験していたという可能性が大事です。その作業を要していたとの認識が大事と思います。これは、論文を読んで考えます。
キメラの作製法は明確に書かれていない点などです。
ため息さんの主張を見るとかわりますが、彼らが否定しようとやっきになるところが、大事なのです。
そうした意味で、彼らに語ってもらうことが大事です。
ため息さんは、混入ESは、FES1でないと言ってます。FES1由来株であると言って、焦点をぼかそうとしています。
また、129/GFP ESではないとも言いたいようです。129/GFP ESにすると、まずいと思っているようです。
FES1から129/GFP ESになるには時間を要するから、小保方氏がFES1を入手して混ぜるというのは不可能になります。
ここを、ため息グループはまだ、十分に理解していないようですので、反論があります。
今、FES1から129/GFP ESには時間を要するのか?問題の議論です。
随分、説明しているのですが、あちらはまだ理解していません。
恐らく、言い方をいろいろにしていくと、それぞれで考えると、徐々に理解が進むと思います。
STAP細胞の理解は、学術者にも難しいということがわかります。
2021/06/06 URL 編集
誤解認識していれば訂正してください。
★小保方パート段階のstap細胞にはES細胞は
混入していなかった。混入したのは
stap幹細胞、FlSC.など若山氏パート段階であり
混入したサンプルは、129/GFP ESである。
FES1ではない。
★129/GFPESが混入した原因は
研究事故か、研究ミスによるもので
故意や悪意による混入ではない。
ザックリとこんな理解でよろしいでしょうか?
2021/06/05 URL 編集
私、学さんと、ため息gとの長い長いやり取りで、学さんの所見がこんがらがって私には
分かりにくく見えて来ませんので
ため息絡みをはずして、
学さん所見を簡潔に纏めていただけませんでしょうか。
2021/06/05 URL 編集