誤った目標設定のドツボにはまらないための俺的心得です。

自己実現の達成は、他人には説明のできないことです

自己実現の達成は、客観的証拠による証明が不可能であるため、
他人に説明しようがないものです。
せいぜい「俺は自己実現を○○によって達成した」
と他人に発表できる程度のテーマです。

自己実現の達成において、他人による評価は必要ない

他人による評価をもって自己実現が達成したと定義するのも誤りです。
国や時代や法律が変われば評価なんてコロコロ変わるからです。
他人による評価に依存するのは自己でなく集団の実現です。

自己評価のみをもって自己実現が可能であるという事実は、
その評価基準の定義をもって「自己実現が達成した」といえる

先述の2項により
・自己実現は他人に対する説明が不可
・自己実現は他人による承認が不要(というか他人による承認は不可)

となりますが、それはつまり
「自分が自己実現を達成したか否かは、自分自身の評価でのみ決まる」
ということです。

自分が自己実現を達成したか否かは、自分自身の評価でのみ決まる
という定義を受け入れたなら、その時点で自己実現が成立しています。

字にするとややこしいのでもう一度書きます。

「『自分が自己実現を達成したか否か?』は、『自分自身の評価』のみで決まる」
という定義を受け入れたなら、その時点であなたの自己実現は成立しています。

まだややこしいままに見えるので表現を変えてみます。

①他人の評価が関係ない自分のエリア(目標)がある
②その自分のエリアは、自分の思考とココロでしか結論を導けない
③そういう他人に侵されない自分だけのエリアが自己の中に確かに存在している

この①②③が成立している時点で、
そのエリア(目標)それ自体が現時点でうまくいっていてもそうでなくても関係なく、
他人の感想に侵されない自分のエリア、判断基準を自分の中に確保できている時点で
あなたの自己実現は達成しています!!

あなたはすでにゴールにいるのです。
自己実現?とかそんなしょうもないゴールで人生を終えるほど、あなたの人生は乏しいものでないはずです。
他人のしょうもない理論に踊らされず、自分の道を生きましょう。

──

以上です。

マズローの欲求段階とやらを知識として理解しておくことは人生の役に立ちますが、
それを自分の人生にそのまま適用するのはいけません。
これはコンピューター・ウイルス(というかマルウェア)のような理論です。
インストールした瞬間、あなたは一人の人間からネギしょったカモに変貌します。
詐欺師がわんさか寄ってくるのでどうぞご注意ください。という提案でした。

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