ハンバーガー航空券によるANA修行は、実践するにあたっての質問があると思います。
想定される質問に予めお答えするために、ここにQ&Aコーナーを設けました。
なお、解説をよく読めば分かるはずのものはお答えしません。複数の方から来る質問は答えるべきと考えますのでお答えします。
この修行方法のメリットは何?
サーチャージ無料、空さえあれば値段は関係なく席を取れること、複数区間を運賃4の100%の距離でPPがつくこと、修行を分割できること。などなど。
また10月以降、海外乗り継ぎ運賃が100%加算ではなくなっても、システムが変わらなければ使える裏技です。通常の修行僧が沖縄修行をしなくなるので(50パーセント加算になるから)、より席がとりやすくなること。などなど。
何割くらい成功するんですか?
今のところ8割以上です。ハンバーガー航空券だと間に国際線が入っているからだと思われます。またつく時つかない時を研究し、確率の高い方法を探した結果でもあります。詳細はフローチャートのところを見てください。
当日アップグレードでプレミアムクラスにしたらどうなるの?
この裏技でANAからもらえるPPは運賃種別で言うと「運賃4」の海外乗継運賃です。そのため100%のマイルとPPがつきます。
通常の修行ならば海外乗り継ぎの1区間のみ100パーセント貯まりますが、この修行だと2区間3区間を100%貯められる可能性が高いので、無理して当日アップグレードをしてプレミアムクラスにする必要性は感じません。
プレミアムクラスは本来のクラスから+50パーセント加算されます。
私は未経験ですが、友人の調査によるとプレミアムクラスにすると海外乗り継ぎ運賃100パーセントに+50パーセント加算で150パーセントPPが貯まるようです。
2018年4月から当日アップグレードは4000円-15000円に変わります。
短い路線は安く、長い路線は高くなります。リスクをとって当日見破られた上にアップグレード料金を支払うのはバカみたいなので、わざわざ申し出る必要性はないと思っています。何区間も100パーセント貯まるだけでも奇跡だと思うので、それで十分でしょう。
片道航空券や往復航空券はどういう扱いなの?
この手法ではハンバーガー航空券のみの発券を前提として説明しています。
その理由は第二区間に国際線が入ることで、より窓口が国際線の乗り継ぎ運賃と考えてしまうと考えているからです。
実験として、国内片道5000マイルで名古屋-東京-伊丹をやったことがあります。
このときは国際線乗り継ぎ運賃4ではなく、旅割21L扱いになりました。ただ、仲間の調査だとそれでも運賃4で100%ついたときもありました。
片道発券でどう考えても「運賃4」はないだろうと思うのですが、窓口のレベルしだいではそのまま国際乗り継ぎ扱いをしてしまったのだと思われます。
このことからお答えするに、ハンバーガー航空券でなくとも、マイルやPPがつくことはあるが、第二区間に国際線が入らないため確率は下がり、つくときも運賃2になる時もある。
ユナイテッド航空のマイルはどれだけ必要ですか?
ハンバーガー航空券だけで5万PP稼ぐなら、1万マイルで最低5000PP稼げるので、10万マイル程度欲しいですが、格安スタアラも併用するなら5万マイルくらいあればOKです。
2018年のおすすめは修行方法は?
人によるのでなんとも言えません。
ただ、個人的にはANAの国際線利用は高すぎると思うので、沖縄修行+スタアラ修行、沖縄修行+LCC修行をメインにしたほうが良いと思います。
特に中国国際航空のビジネスクラスジャカルタ修行を入れるのをオススメします。
ジャカルタのビジネスクラス修行は東京、名古屋発が安いことが多く、サーチャージが高くなった今でも8万円台です。2017年は北京→アモイ→ジャカルタときつい旅程になったのですが、2018年はアモイ経由ではなくなったので体は楽です。
中国国際航空はANAに比べると品質は劣りますが、腐ってもビジネスクラスですし、東京からだと約13000PP貯まります。それで85040円。PP単価6.54です。
上の写真は2月の頭のものですが、1月終わりに予約画面を見て出てきました。直近でも安いときが結構ありますので、ねらい目かと思います。
これを利用する場合は、CAビジネスジャカルタ往復チケットにハンバーガー第二区間をジャカルタ-シンガポールかジャカルタ-クアラルンプールにして、エアアジアあたりの片道でジャカルタにもどるのがいいかなと思います。安い路線なので3000円から戻れます。
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