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アカデミアの国際会議でしたから専門用語だらけですが、事前に資料渡しておいたら、それはそれは見事な同時通訳がなされました。通訳者はすべて女性だったのですが、これが皆さん、専業主婦だったのです。東大やICUを卒業した専業主婦です。セレブバイトだったのです。

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東大やICUや東外大（ICUや東外大は大学院を駒場で修了してたりする人もいました）出身者が専業主婦やってるのです。ジェンダーの問題は本件ではちょっとおいておきます。とにかく北北海道の辺境出身の私にはあまりにもイカツイ学歴の持ち主が専業主婦やって、セレブバイトしている。衝撃と畏怖でした。

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繰り返しますが、ジェンダーの問題は専門外なのでおいておきます。彼女らは比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかしキャリアをガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那のパートナーとして読書し語学を磨き子育てしている。雲の上より私には高かったです。

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あり得ないのです。あり得ない世界だったのです私には。研究者としては、彼女らの旦那（が研究者だった場合）を凌ぐことができるかもしれない。しかしあの高学歴と語学力でキャリア志向のない妻を迎えることは想像もできなかった。つまり僕は絶対に勝てない。一体どんな世界なんだと背筋が凍りました。

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そもそも白人見たのが、大学に入ってからというのが私です。一月に２〜3日しか太陽の出ない土地でガリ勉して、浪人して北大に入った、それが私です。もう（誰かマシンガン持ってきてくれ、一回ゼロにしないと俺はもうこの世では浮かび上がれない）とまで思いなやみ懊悩しました。

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私のことフォローされてくださってたようでわざわざリプライしてしまうのですが、東京出身の高学歴女性とは全く正反対の人間ですが、そのルサンチマンに「大学に入るまで白人を見たことがない」が加わるのが、かなりの衝撃です。白人と関わることはハイソなことなんですか？

白人に向けられるハーフ差別そのままのことを書いています。18歳当時の感情はともかく、いまキャリアを積んでそのようなことを書けるなんて良識を疑います。

私は地方出身の低学歴で、子供時代にはひどい貧困も経験しました。富裕層へのルサンチマンはある程度理解できるのですが、それが女性に向かうのは解せません。白人の親と暮らしてた期間は私は子供時代の半分ほどです。地方です。あなたにとって白人とはどういう存在なのですか？

特になんの感慨もありません。たまたま韓国人とアメリカ黒人は偶然みたことがあったのですが、白人はみたことなかったのですよ。

白人を見ることは、見たことある他の人種と比べて、特別なことなのですか？　大学で見たことない人種の人を見た、というエピソードが、あのツリーに入っていることは白人への（誉め殺し的な）偏見を想起させます。

特別な意味を読み込まれたようですが、今の私は毎日何らかの形で毎日白人と接触しているので、特段の意味はありませんね。ただ大学入る前までは怖い印象がありました。

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特別な意味を読み込まれたとはひどい言い草ですし、「毎日白人と接触している」かどうかは関係ありません。今もわざわざ大学に入るまでは怖い印象があった、と私に向けて仰っていますよね。

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18歳当時の経験をあのツリーに入れる意味が分かりませんでしたし、外国人を見たことはあっても、白人を見たことなかったのは、偶然のようなものですし、エピソード単体は事実でしかないことは理解しております。

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あなたにはあなたのこだわりがあるように、私には18歳までの日々にこだわりがあるわけです。

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