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大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館
おおさかしりつかいようはくぶつかん なにわのうみのじくうかん / Osaka maritime museum
大阪湾に浮かぶガラスの球体は、他に類を見ない独特の景観です。竣工から10年以上建って見た目に汚れが目立つのがやはり残念です。陸地のエントランスからは、海底トンネルを通って展示棟に向かいますが、そのアプローチも独特です。外壁は4,208枚のガラスを用いていて、外部で組立られた後にクレーンで取り付けられています。2002年に英国構造技術者協会から「Structural Special Award 2002」を受賞しているように、意匠ならずとも構造的にも見所がある建物でした。閉館の予定があるようですが、建物がどうなってしまうのか気になる所です。
大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館 ホームぺージ (別ウィンドウが開きます)
設計 | : | 大阪市港湾局、ポール・アンドルー・アーキテクト・ジャパン |
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構造設計 | : | 東畑建築事務所、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド |
施工 | : | 大成・不動・東洋特定建設工事共同企業体 |
構造 | : | 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
竣工 | : | 2000年 |
用途 | : | 博物館 |
規模 | : | 地下2層、地上5階 |
所在地 | : | 大阪府大阪市住之江区南港北2丁目5-20 周辺の地図 【Googleマップ】(別ウィンドウが開きます) |
【次の建物】 ネクサスワールド レム棟・コールハース棟(福岡県)
【前の建物】 小海町高原美術館(長野県)
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