SEALDs元メンバーらをSNSで中傷 投稿者に賠償命令[2021/06/01 16:49]
安全保障関連法に反対した学生団体「SEALDs」の元メンバーらがツイッターで名誉を傷付けられたとして訴えていた裁判で、東京地裁は投稿者に対して約100万円の賠償を命じました。
SEALDsの元メンバーの女性ら2人はツイッターで活動内容などについて中傷されたとして投稿者を相手取り、裁判を起こしていました。
1日の判決で東京地裁は「政治的言論については自由な意見交換の場が十分に保障されるべきことを考慮しても、基礎付け資料がないまま臆測と強引な関連付けによって個人を攻撃したという色彩が強く悪質」と指摘しています。