いつも「ひなろじ~from Luck & Logic~」をご覧いただいている皆さん、
ありがとうございます!
楽しんでいただけてますか?
ご覧いただいている方の中にはもうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
「ひなろじ」のオープニング、人形や小道具、時にはカメラも少しずつ動かしながら撮影していく伝統的な手法
「こま撮り」という手法を使って制作されています!
通常のアニメの制作工程
脚本(物語作り)
↓
絵コンテ(カット割り、場面構成、演技構成、)
↓
演出、原画、動画(アニメーション絵作り)
↓
仕上げ(色彩作業)
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撮影(デジタル撮影)
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編集(シーンつなぎ。尺調整、間の演出)
↓
アフレコ、効果音入れで完成!
こま撮りアニメの制作工程
企画(「紙人形を使った実写こま撮り」手法の決定)
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絵コンテ(撮影の為の設計図)
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美術セット、紙人形の作画・造形
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アニメーションの撮影
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撮影した実写素材のレタッチ(画像修整や合成など)
↓
編集(撮影した「写真」をつなげて「動画」にします)
↓
カラコレ(色の調整)
↓
音楽を乗せて完成!
こんな感じで、通常のアニメとはちょっと違う作り方をしているんですね!
今回は作画に動画工房さん、撮影演出にドワーフさんという、共同制作によってできています!
今回は、そんな、こま撮り手法を用いたオープニングの制作の様子をお伝えします!
やってきたのは、数々のこま撮りアニメを手掛けるドワーフさんのスタジオ!
早速中にお邪魔してみると・・・
セットがありました!近づいてみると・・・
オープニング最後に出てくるシーンですね!
こんな感じで、キャラクターの紙人形を実際に作成し、1コマ1コマ手作りで作っているんです!
このシーンでは、キャラクターが見上げているところから、
正面を向くのでそれぞれのポーズに併せて1体1体紙人形が作られていました!
他のセットも見てみましょう!
こちらは、オープニング冒頭のリオンが歩いているシーンですね!
バランスをとりながらかわいく歩くリオンが印象的なシーンでしたが、こちらも10体ほどの人形を使って撮影しています!
ちなみに今回、リオンたち動く絵の作画担当者は、数々のアニメーションキャラクターデザインなどを手がけている、坂井久太さんにお願い致しました。
作画監督には、お二方が共同で担当しております。今作のキャラクターデザインも担当しておられる、栗田聡美さん
2話やバンク変身シーンの作画監督も担当されている桑原直子さん
この方々が今回のオープニング絵の要を作ってくださっております。
次のセットは・・・
お、ちょうど撮影中ですね!
いったい何を撮影しているんでしょうか・・・近づいてみましょう!
なるほど!
ニーナがトランスをするシーンですね!
羽が広がってニーナがトランスして出てくる、ほんの数秒のシーンですが、
羽が舞う様子を何度も撮影し、変身前と変身後がぴったりつながるシーンを探します!
すごいですね!
さて、続いてのシーンは・・・
全員が走るシーンですね!
こちらも横には走る動きの人形がまとめられていました!
その他にも、撮影前の人形が保管されていたので覗いてみましょう!
え・・・こんなにあるんですか・・・
撮影前のリオンの紙人形です。
リオンが走る動きは、この6枚の紙人形からできているんですね!
これはまだまだほんの一部の様子・・・
オープニングで使用した人形の数は、全部で288体・・・
こんな感じで1体1体の紙人形は手作業で作成されていて、準備だけでもとても大変です・・・
私たちが見学させていただいたのは撮影初日でしたが・・・。
このような感じですべてのシーンを1コマ1コマ撮影し、最終的に3日間をかけて、全てのシーンを撮り終え、皆様のもとにお届けしています!
では最後に、ドワーフの青松ディレクター、赤城監督から、皆さんへのメッセージです!
ドワーフ 青松ディレクター:
OPの演出を担当させてもらいました。
本編とは異なる手法で制作されていて良い意味での違和感が作れたかなと思います。
制作手法を知って見るとまた違った楽しさが出ると思うので何度も見てもらいたいですね。
赤城監督:
撮影現場は、リオンたちに、柔らかい温もりのある照明があたり、本物の薔薇や花びら、白樺に囲まれ、
青松さんをはじめ大勢のスタッフの方々が手作業で時間をかけ綺麗で優しい空間ができていました。
この、ひなろじ、の物語にとても合う素敵な映像が出来て嬉しい限りです。
皆さんも是非、「ひなろじ~from Luck & Logic~」をご覧の際は、このオープニング制作の様子も想像していただけたら、もっと楽しんでいただけると思います!
それでは!