1万円以内ゲーミングヘッドセットをお探しのかたにおすすめ「ロジクール G433」。
私がはじめて購入したゲーミングヘッドセットがG433でした。
ゲーミングヘッドセットは価格がピンキリで、2000円ぐらいから何万円もする物まであります。
さすがに安すぎる物は信用できないですし、いきなり高い物を買うのはリスクがあります。
悩んだ結果、1万円以内で手に入る「ロジクール G433」を買いました。
実際使ってみた感じ、こんなかたにおすすめしたいです。
こんなかたにおすすめ
- 主にPCでゲームをするかた。
- ボイスチャットをされるかた。
- 暑くない、蒸れにくいヘッドセットをさがしているかた。
- カジュアルプレイヤー。
- 予算1万円以内のかた。
目次
G433は基本PC使用向け
家庭用ゲーム機と接続する場合、3.5mmジャックを使う事になります。
家庭用ゲーム機では専用ソフトウェアが使えないので「イコライザー」や「DTS Headphone X」が使えません。
G433を使ってみた感想
音質
音質は軽めで中音~高音が強い印象です。
若干シャカシャカした感じで、低音が弱い。
イコライザーである程度は緩和できますが、高品質になる事はありません。
ゲームプレイ時の音
ゲームをする上では音質に問題はありません。
低音弱めですが、全体的に音は聞こえます。
PCの場合、イコライザー設定が変えられます。
イコライザー設定を変えるにはUSBサウンドカード
イコライザー設定を使う場合、USBサウンドカードをPCにつないで使用する事が必須となります。
USBサウンドカードをPCに接続して、専用ソフトの「GHUB」でイコライザーの設定をすれば、FPSの足音もより聞こえるように調整できます。
ボイスチャットの音は良い
※PCでボイスチャットをした時の内容です。
ボイスチャットについては全く問題ありません。
オンラインフレンドに確認してもらいましたが、何の問題もなくクリアに聞こえているとの事。
G433のマイクはDISCORD認定されているだけの事はあるんだろうなと思います。
装着感は独特な感じ
画像の左側がGPROX(G-PHS-003)、右側がG433です。
G433のイヤーパッドは厚みが薄い事がわかります。
耳が入る部分もGPROXに比べて広い事がわかると思います。
イヤーカップは完全に耳をおおう事ができるサイズですが、大きすぎる事はありません。
イヤーパッドはメッシュ素材で通気性が良いですが少し固め。
耳とイヤーカップにしっかり隙間が確保されるので、蒸れにくいです。
側圧はそれほど強くないので、長時間つけていて痛くなったことはありません。
メガネをかけて使っていますが、痛くなることはありませんでした。
あと軽いので疲れにくいです。(260g)
「DTS Headphone X」は場合によっては逆効果
G433の売りの1つである「DTS Headphone X」はソフトウェアで疑似的に7.1chサラウンドを再現する技術です。
映画や通常のゲームはONにすることを推奨
「映画」や「音を注意深く聞く必要が無いゲーム」では「DTS Headphone X」をONにする事をおすすめします。
FPSなどのゲームはOFFをおすすめします
細かい足音が物音を聞き取る事が重要になるゲームでは逆効果になる事があります。
疑似7.1chサラウンドの効果で空間の広がりは感じますが、その分、足音の位置がボケてしまうことがあります。
まとめ
G433を使ってみて、良かったところと気になるところはこうなります。
ロジクールG433は「コスパが高い!」。
予算に限りがあるかたや、それほど音質に強いこだわりが無いと言うかたにおすすめします。
もし、予算的に余裕があるのでれば上位機種の「GPROX(G-PHS-003)」を検討されるのも良いと思います。