今回は、グレンジストン ハイランドシングルモルト バーボンカスクフィニッシュを飲みます。
グレンジストンは、クオリティ・スピリッツ・インターナショナル社がリリースするウイスキーのブランドで、蒸溜所は公開されていないものの、ハイランド地方の蒸溜所で作られたモルトをボトリングしています。
現在、ラインナップとして、12年、18年、21年があり、そのほかに後熟させたものとしてラムカスクフィニッシュ、シェリーカスクフィニッシュ、そして今回飲むバーボンカスクフィニッシュがあります。
バーボンカスクフィニッシュは、最初にアメリカンオークの樽で熟成させた後、バーボンカスクに移して更に熟成を行ったものになります。熟成年数についても非公開です。
液色は中庸な琥珀色です。
味わいは、アルコールからの辛みはそれなりにあるものの、酸味が上回ってきます。
味わいは、軽い酸味があるものの、後から甘みがやってきます。
味わいは軽い苦みから始まり、酸味を経て甘みへと変化していきます。
これに似た雰囲気のボトルだとトマーティンっぽさもあるように思えます。
750mL、アルコール度数40度、価格は3500円ほど。
トマーティン レガシーが700mLで3000円程ですので多少は割安ではあります。
蒸溜所非公開のハイランドモルト
現在、ラインナップとして、12年、18年、21年があり、そのほかに後熟させたものとしてラムカスクフィニッシュ、シェリーカスクフィニッシュ、そして今回飲むバーボンカスクフィニッシュがあります。
バーボンカスクフィニッシュは、最初にアメリカンオークの樽で熟成させた後、バーボンカスクに移して更に熟成を行ったものになります。熟成年数についても非公開です。
とはいえ、あの蒸溜所っぽさが...
グラスからの香り、液色
グラスからはリンゴ、紅茶、ラムレーズンの香りがやってきます。液色は中庸な琥珀色です。
ストレート
アルコールの刺激が少なく、グラスからも香っていたラムレーズン、リンゴ、紅茶の香りとともにカラメルのような甘い香りも訪れます。味わいは、アルコールからの辛みはそれなりにあるものの、酸味が上回ってきます。
ロック
ラムレーズンの香りが強くなり、リンゴ、カラメル、シナモンの香りが後に続きます。味わいは、軽い酸味があるものの、後から甘みがやってきます。
ハイボール
紅茶、ラムレーズン、リンゴ、シナモンの香りが入り交じって、ハイボールにしては強く香りを感じられます。味わいは軽い苦みから始まり、酸味を経て甘みへと変化していきます。
まとめ
ハイランドと書いているものの、どちらかというとスペイサイドモルトの傾向に近い気がします。これに似た雰囲気のボトルだとトマーティンっぽさもあるように思えます。
750mL、アルコール度数40度、価格は3500円ほど。
トマーティン レガシーが700mLで3000円程ですので多少は割安ではあります。
<個人的評価>
- 香り C: ラムレーズン、リンゴ、紅茶、シナモンがメイン。ハイボールでも香りが落ちない。
- 味わい B: 酸味がメインで後から甘みが増す。多少の苦みも感じられる。
- 総評 C: ノンエイジで高めだが、比較的とっつきやすい香りと味。