本日の日記

いつも

2021年6月2日(水曜日)

「人生山あり谷あり」とよく言われます。
今が山の頂なのか、谷底なのか、気付けている内はまだどうにでもなりますが、どの道を歩んでいるかわからないと迷い道に入ります。
だからね。
ご自分の心の健康状態をいつもチェックしていないと、お心を楽にする薬も見付かりません。

松原照子の印

本日の世見

戦国大名

2021年6月2日(水曜日)

  • 古代文明・歴史

「応仁の乱」という出来事を境に“戦国大名”が誕生したのが日本です。
日本にもあった、生きるか死ぬかを賭けた男達の、下剋上と成り上りの物語。
戦乱の世に生きた人々の思いの程はわかりませんが、日本も戦、戦に明け暮れた日々があったことは事実です。
戦国時代は決して華やかな世界ではありません。
殺し合いの世界なのですから。
私達は時折、戦乱の風雲児を英雄のように見てしまいますが、多くの人が涙した時代、それが戦国時代なのです。
応仁の乱は、室町幕府と足利将軍家の権威失墜という、時代の変革をもたらした出来事だと思っています。
世の乱れを引き起こした原因は、それまで相互に補完する存在だった幕府と守護の関係が崩れ、将軍と守護の権威失墜を招いたことにあります。
戦国大名を一度書いてみたくなりましたが、あなたはどれだけの人の名をご存知でしょうか。
-守護大名—
今川氏親(駿河)、今川義元(駿河・遠江・三河)、大内義隆(周防)、島津貴久(薩摩)、大友宗麟(豊後)
-守護代—
陶晴賢(周防)、上杉謙信(越後)、朝倉義景(越前)、織田信長(尾張)
-個人—
伊達稙宗(陸奥)、毛利元就(安芸)、龍造寺隆信(肥前)、長曾我部元親(土佐)、徳川家康(三河)、北条氏康(伊豆・相模)
戦国大名を書いてみました。
今川氏親や大内義隆、武田信玄は、前時代から守護を務めた名族の出身です。
上杉、織田、毛利、徳川は、守護代やその下の身分から下剋上によって成り上がった者達です。
今日もわかりにくいことを書きましたが、多くの血が流れたのが日本なのです。
天下統一まで、日本は戦が主流でした。

松原照子の印