教科書について、皆様から大変貴重な情報をお寄せいただき心より感謝いたします。

Ｍさまからの関東大震災の記述教科書一覧は、衝撃的でした。これから詳しく調べていく所存です。

関東大震災を教科書はどの様に記述しているか。


まず、関東大震災については、予想以上に、反日プロパガンダが定着してしまっているという認識を持ちました。

共産党や日朝協会の一方的主張である「朝鮮人が襲撃してくるという根も葉もない噂によって、日本人が、朝鮮人、中国人や共産主義者を殺してしまった」というフレーズが子供たちの頭の中に、疑問の余地もなく、記憶させるシステムが出来上がっていると、感じました。

私達は関東大震災について、一次資料を調べれば調べるほど、当時の日本人を責める気にはなれないと感じています。日本の子供たちには、日本人が、虐殺を平気で行う民族ではなかったことを学んでほしいと思います。

何より、関東大震災では、１０万人の日本人が命を失いました。それに対して

〇「東京地方裁判所管内に於ける鮮人の犯罪」記録では、
「被害者の人数は巷間甚大であると言われているが、犯罪行為に因り、殺傷された者は明確に認められたものを別表に示す。その数、３００を超えない、とされています。
（第4章、鮮人を殺傷したる事犯・第1の概説に「現代資料６」関東大震災と朝鮮人。（姜徳相、琴秉洞）

〇唯一現存する、韓国政府が作成した、関東大震災被害者名簿には「震災時の被害者名簿」の人数は、２８９人と書かれ、そのうち、虐殺されたことが、韓国政府によって確認されたのは、40人。

〇当時の東京市長が生涯をかけて、調査し、判明した外国人死亡者は２００人。

即ち、日本人死亡者１０万人に対し、殺害された朝鮮人数、４０～３００人です。人数が少なければ良いのかと言うご意見もあるでしょうが、私が言いたいのは、日本の長い歴史を、薄い１冊にまとめる中で、自警団の行き過ぎた事件ばかりを、強調して、教えることは、あまりにも、バランスを欠いているという事。そのうえ、教育基本法にある、「我々は真理と正義を希求し」という事にも反しています。

しかも、当時、朝日、毎日、読売、東京新聞、等はこぞって、震災に乗じて、朝鮮人や共産主義者が悪辣非道な犯罪を起こした事を報じましたが、マスコミは、無数に残るこれらの記事について、未だに、訂正記事を出していないということは、いったいどういうことでしょうか。

又、刑事局には、朝鮮人や共産主義者等が起こした犯罪の数々が記録されていますが、子供たちは、この事実は知らないのです。
もちろん、当時頻繁にテロが起きていて、日本人の要人が次々と被害にあっていた事も、教えられません。

これでは、一方的に、日本人が、悪かったと、思い込むのも無理ありません。

先人が残した膨大な記録には、今の私たちが勇気づけられる事実が多く残っていますが、日本の子供たちが、自国の歴史に誇りを持てない事が、残念でなりません。

snowdrop様からは実際に帝国書院の教科書を使用している地域をお知らせいただきました。こちらも、知りたかった情報です。帝国書院は、朝鮮併合（植民地支配）についても、相変わらず、自虐史観で書かれており、世界のどこの国の教科書にもない、自国の歴史を、反省させるための手段として使われていると、思わざるを得ません。

植民地支配をしていた当時の西欧列強は、自国の子供たちに、植民地支配の実態を伝え、反省させているのでしょうか。植民地の人間を殆ど動物と同じように扱った事があったことを、教科書に記述し、永遠に記憶させているのでしょうか。

今回、帝国書院の教科書で気が付いたことは、アイヌと琉球についての記述が驚くほど増えていたことです。二つ並べて、日本政府が先住民族を侵略し、差別したかのような記述が、繰り返し教えられています。もちろんウポポイのことも載せています。

世界で、自国の子供たちに、歴史に誇りを持たせず、反省する材料ばかりを拾って、教える国が他にあるなら、ぜひ教えていただきたいものです。

情報によると、東京都で帝国書院の歴史教科書を採用している教育委員会は次の通りです。
文京区、墨田区の2年生、目黒区は1年生、杉並区、豊島区は1年生、板橋区は2年生、八王子市は1年生、町田市、小金井市、小平市、日野市は1年生、東村山市は1年生、武蔵村山市は1年生、羽村市、西多摩郡
神奈川県は
横浜市が1年生、鎌倉市が2年生、寒川市は1年生、逗子市も1年生、三浦市は2年生、相模原市は1年生、海老名市、座間市、平塚市、秦野市は1年生、二宮町も1年生、小田原市と愛川町と清川村も1年生
埼玉県では志木市、新座市、八潮市、三郷市、吉川市の地理が帝国です。

（文責・鈴木）

↓帝国書院教科書

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