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今回、Huawei社のミッドレンジストレージ【OceanStor】の取り扱いを開始しました。
そこで、Huawei社より【OceanStor 2600V5】の検証マシンをお借りすることができました。
OceanStorのポイントを私の独断で7つ上げてみます。
① 超 低コスト!他社の同等クラスマシン(MSA2060/ME2024)と比べてみてください。圧倒的低コストです。
② iSCSI だけでは無く、CISF/NFSも使用可能。ネットワーク共有ストレージとして利用できます。1台2役!
③ 初期構成でSFP+と1000Tポート搭載。通信環境に合わせた設定が可能です。
④ コントローラはもちろんデュアルコントローラ。電源も2重です。
⑤ 3.5インチシャーシと2.5インチシャーシをご用意。大規模ファイルサーバなら3.5インチで。仮想化用IO重視なら2.5インチで。
用途に合わせてシャーシを選択可能です。
⑥ 意外と静音です。テレワークで社員の少ない弊社オフィス内でも気になりません。(社内サーバルームの方がうるさいです)
⑦ 設定はおなじみのブラウザ表示。英語表記ですがグラフィカルなメニューなのでさほど難しくありません。
今回お借りしましたのは2.5インチシャーシです。25本の2.5インチストレージを搭載可能。
背面のモジュールユニットです。
こちらはモジュールの拡大図です。左からご説明します。
黄色いつまみの正方形状な箇所は【RAIDコントローラのバッテリー】です。
続いて、【外部JBOD接続のSASポート】です。
次の黒いフタがついているのは【SFP+】です。
次の4ポートは【1000BASE-T】です。
最後に3つ並んでいるのは管理ポートになります。左から、
マネジメントポート(ブラウザから管理するために使います)
メンテナンスポート
シリアルポート
となっております。
こちらの図はRAIDコントローラのバッテリーが簡単に回収できるところをアップしました。
消耗品であるバッテリーの交換が容易です。
今回は入荷時の簡単な概要説明になりました。次回よりマネジメントポートへ接続して設定解説を実施いたします。