‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編‐
テーマ:漫画・イラスト
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友人曰く、「暇つぶし程度に読んで頂けたらありがたい」とのことです。
超短編読み切り(2ページ) ヘタレ男物語 番外編 『ローファーと白ハイソ』
なんかタイトルが危険だなぁ(笑)
【本編はこちら】
これがネームです。
ではお話を見ていきましょう。
ヤン「諸君、コレを見たまえ!」
なにやら、おニューな革靴を見せるヤン。
補足として、この子は本編『ヘタレ男物語』のヒロインです。
ミヒャン「うわー、“REGAL(リーガル)”じゃん!」
ヤン「ほうほう、そうかそうか♪」
左の子は、今回初登場の新キャラですね。
ファンミン「“REGAL(リーガル)”ッてなに?」
はい、こっちも漫画では初登場のファンミンちゃんです。
イラストではちょこちょこ出ていましたね。
ヤン「なにアンタ、知らないの?」
「“REGAL”ッて言ったら、有名な革靴ブランドよ!」
ファンミン「ふぇー!」
ヤン「ッたく、朝高生やってて そんなコトも知らないの? プッ!世間知らずなファンミンちゃんには“運動靴”がお似合いね♪」
ファンミン「はっ!? ちょっとそれ、どーいう意味よ!!?」
煽るヤン(笑)
ミヒャン「でも自分としては、ピカピカのローファーに純白のハイソックスで ばっちし決めたいのよねー」
現実(実際の学生服)もそうなんだろうけど、作者の変態的趣向がいかんなく発揮されてますね(笑)
ファンミン「そういえば、オンマ(お母さん)が言ッてたケド、昔は미국식양말(アメリカ式靴下)ッて言われて、敬遠されてたそうよ」
ここで『朝高ファッション豆知識』です。
漫画を描いた在日コリアンの友人のお母さまのお話をもと、主に70年代の東京朝鮮中高級学校では、女子の間で長い靴下は、俗に「欧米的」だったので、短い靴下が主流でした。
ちなみに、男子は今も昔もずっと黒い靴下です。正直男が白だとダサいですからね。
友人が知る限り、そうした風潮は十数年~二十年の間では一切見なく、ほとんど黒いチョゴリに、白いハイソックスという組み合わせがほとんどでしたね。あと夏服だと短い靴下も短いやつもあって、その「差」がなくなったのはいつ頃なのか、明確な時期はわからないと言います。
うーん、聞いてる私も知りたくなってきましたね。
あ、いや別に友人と違って、フェチズム観点からではなく、純粋なファッション的視点から気になったまでですよ。。。。(←説得力なし!)
ヤン「まぁ実際、アタシもそんなに好きじゃないケドね(夏はあついし)」
「履くのは体育のときくらいかな」
いやほんと、フェチズム全開の変態回だなぁw
ファンミン「でもよく考えたら・・・、一部のヘンタイには、ものすごーく希求しそうなファッションよね」
その「危険性」を、暗に理解したファンミンちゃんのこのセリフ。
ヤバいよーw作者から狙われてるよ君(笑)
しかし安心するのは早かった。本物語中にも「ヘンタイ野郎」がいたことに・・・・。
???「よくぞ気付いてくれたな!お嬢さま方よ!」
ミヒャン「うっ!(この声は・・・)」
やはりお前か・・・!!!
彼は文字通り、本編の主人公です。
上記の回にあるように、ヤンと体が入れ替わったことを良いことに、下らん妄想をしていたどうしようもないヤツです。
チェフン「そう まさに“白ハイソとチョゴリ”こそがオレたちフェティストを満足させる“至高の組み合わせ”よ!」
ヤン「どんな趣向性よ・・・(んなモン アンタだけでしょーが)」
ファンミン「まさか・・・!」
このカット酷すぎwwww
ヤン「ホーラ♡ アタシの脱ぎたて白ハイソよー♪」
ファンミン「あーん♡ 次はアタシなんだから♡」
チェフン「そう! まさにこんな感じでだな・・・!!!」
あまりの快感に超化するチェフンの股間
だれかへし折ったれ!
しかし案の定・・・・、
うん、わかってた。
ヤン「一生“妄想世界”にいれば?」
ファンミン「あほくさ」
ミヒャン「あーあ、怒らせちゃった・・・」
ヤンからのキツーイひとことに意気消沈するチェフンであった。
青年よ、めげるでないぞ!
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