1号機また水位低下、原因は今も不明
福島第一原発の1号機で格納容器の水位が低下している問題で東京電力は30日、水位が基準を下回ったため再び注水量を増やしている。
福島第一原発の1号機では溶け落ちた核燃料を冷やすために水を送り続けているが最大震度6強を観測した2月の地震以降、格納容器内の水位が低下する問題が起きている。
東京電力によると30日、水位が基準を下回ったため注水量を毎時3点1トンから毎時4トンに増やす対応をとっている。
注水量を増やすのは2月の地震以降3回目。
格納容器の放射能濃度の値や敷地境界のモニタリングポストなどで有意な変動はないという。
水位が低下した原因は分かっていない。
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