SNSを監視し、炎上や誹謗中傷が起こっていると判断された場合には啓発広告を配信するといった取り組みも発表されていた「この指とめよう」。設立には称賛や賛同の声も多く集まっていたが、同日に明らかになったのは小竹氏が過去に投稿していた不適切ツイート。
2016年1月3日には、「みんな子役に向かって死ねとか言ってるけどその子の家族がそれを診たらどれだけ苦しむかわかってる?」「言っていいことと悪いことがあると思う」と呼びかけつつ、ツイートの最後に「ところで話変わるんだけど、寺田心死ね」と投稿。
ほかにも、「いっしょに子どもパンツ覗きましょう!」、「容姿のいい人に積極的に良い教育をしたりお金を与えることが、長期的にリテラシー高い人が多い国を作る」などといった過去の不適切ツイートが発見されることに。代表理事自ら誹謗中傷に関わっていたとして問題視されていた。
騒動後、小竹氏はツイートを非公開アカウントにしていたが、30日夜になって公開アカウントに切り替え、「過去の私の不適切なツイートについて お詫び」という文書をつづった画像をアップ。「私が過去に、SNSで傷つけてしまった方や、そのご家族、関係者様、支援企業・運営関係者の皆さま、全ての方に心からお詫びを申し上げます」と謝罪をつづった。