SNS上の誹謗(ひぼう)中傷を減らすことを目標に掲げる非営利団体「この指とめよう」の代表理事、小竹海広氏が、過去の不適切なツイートを謝罪した。
小竹氏は29日、ツイッターで「過去の私の不適切なツイートについてお詫び」と題した謝罪文をアップ。「私が過去に、SNSで傷つけてしまった方や、そのご家族、関係者様、支援企業・運営関係者の皆さま、全ての方に心からお詫びを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。今回の件で、過去のツイートが再拡散されてしまったことにより、さらに傷を深めてしまった当事者の方・ご関係者様につきましては、何とお詫びを申し上げていいか分かりません。この度は多大なる心傷とご迷惑をおかけしてしまい、心の底から申し訳なく、幾重にもお詫び申し上げます」とした。
また、ネット上で問題となってから当該投稿を削除した上でアカウントに鍵を掛けるなどし、謝罪が遅れたことについても詫び、今後の活動については「猛省を深め、『SNSでの誹謗中傷を減らす』という理念のもと、方向性の見直しを含めて、関係各所との熟議を重ねて参ります」とした。