こまば哲学カフェ【シリーズ:あの世とこの世の哲学対話 】 Vol.8:誰にもわからない悲しみはあるか?

詳細

こまば哲学カフェ

 シリーズ:あの世とこの世の哲学対話(申込制)
 Vol.8:誰にもわからない悲しみはあるか?



世話役:いでしおこ(How to Get to 哲学対話?)
 テーマサポーター:金子稚子(ライフ・ターミナル・ネットワーク)
 運営サポーター:村松志真・335・大塚拓海・高橋利明・KENTA
協力:P4E(Philosophy for Everyone)研究会
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部付属 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)

【趣旨】
死について考える場があると、皆、関心を持って熱く語ってくれるのに、普段、私や私たちは「死について考えること」が身近ではありません。生まれたことのある全員に死は平等に訪れるのに、なぜ死は“他人事”の様に感じるのでしょうか。
よく死ぬことは、よく生きることにも通じると言います。
普段、周りを気遣って使えない言葉や表現も、ルールに守られた哲学対話の場では安全に発言できます。
周りの空気を読む不自由さの外で、もしよければ一緒に“死”を考えてみませんか?

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【日時】2021年6月13日 (日) 10:00 - 13:00(途中退室可)
【参加費】無料
【場所】オンライン(Zoom使用)
【問い】誰にもわからない悲しみはあるか?
私たちは、死について、悲しみについて語ります。あるいは、誰かの語りに耳をすませます。 誰かに語ることで胸が軽くなること、語っても上手く伝わらずに苦しくなること。そして、誰にも語ることができず重たく抱えていること。「誰にもわからない悲しみはあるでしょうか?」この問いは、誰かの悲しみに寄り添うことの限界を探ると同時に、自分の中にある本当の悲しみに気がつくきっかけになるように思い、問いにしました。
【スケジュール】
  1:参加条件の確認
  2:スケジュール/グランドルール説明
   - 休憩 -
  3:テーマ説明後、各部屋へブレイクアウト
  4:哲学対話 90分(アイスブレイク:悲しみを感じた後に安心するのはどんなとき?
   - 休憩 -
  5:問出し(チャット欄利用)
  6:感想・雑感 〜 最大13:00まで

【ログイン時間についてのお願い】
9:45 から開室します。早めにログインいただき、カメラ/音声等のご確認をいただければ幸いです。
10:00 - 10:05 には出欠の最終確認をします。
10:05にはルームロックをし、ご入室いただけなくなります。遅れないようにご参加ください。
- 参加条件の確認やルール説明があるため、開始時間を厳守ください。(開始5分後に入室不可となります)
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【参加条件】
安全に哲学対話を楽しむために、以下の条件をご了承いただける方の参加に限らせていただきます。
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- ご参加のみなさんの心理的安全を確保する為、参加希望の方はビデオオンを条件とさせていただきます。
そこに貴方がいらっしゃることがわかる状態にしていただければ、マスクの装着、家事や筋トレ、寝ころんでの参加も可能です。思考が柔軟になるように、哲学対話中はリラックスした状態でご参加ください。
- スクショ撮影、録音、録画はお辞めください
- 発言は必ずしも必須ではありませんが、ご自身の簡単な自己紹介にはご協力をお願いします。
- 個人的なアドバイスを人に求めたり、与えたりする場ではありません。

<あの世とこの世の哲学対話 のグランドルール>
* 何を言ってもいい
* 人を否定したり茶化したり、アドバイスをしない
* 発言せず、ただ聞いているだけでもいい
* お互いに問いかけることが大切
* 知識ではなく、小学生にもわかる自分の言葉ではなす
* 話がまとまらなくてもいい
* 意見が変わってもいい
* 分からなくなってもいい
 参考:考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門/梶谷真司 (著)

<哲学対話に臨むにあったって>
・「分からない者同士の対話である」ことを前提として話を始めよう。
・「自分は誰かを傷つけているかもしれない」という視点を持とう。
・「ここにいる人は傷ついていなくても、この発言で傷ついている人が社会にいるかもしれない」ことは忘れないでいよう。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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Still Life with Fruit
Severin Roesen1852

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