歴史が物語る、数々の名言
2019年、結成11周年を迎えるももいろクローバーZ。
今年も地域と連携したライブ「春の一大事」を終え、夏には明治座で行われる初の時代劇に挑戦するももクロ。
この記事では、いつだってアイドルの道を切り開いていくももクロの名言を紹介します。
:一生懸命やるってカッコいい
2013年に放送された、日本テレビ『THE Q』内でのひと言です。
MCの鶴瓶さんと桝太一アナウンサーが“大人がももクロにハマる理由”を密着取材から読み取るという番組内容でした。
「絶対一生懸命やってると楽しいのにって、ももクロやってるとすごい思う」と続くこの発言。
いつでもパフォーマンスに一生懸命なももクロだからこそ、説得力のある言葉ですよね。
何でも一生懸命に
何でも一生懸命に取り組む姿って誰から見てもカッコいいもの。
皆が手を抜きがちなところでも、自分に喝を入れてみて。
“一生懸命”って連鎖するんです。
全力で挑戦するあなたの姿に、周りも心を動かされるはず。
桃も十、番茶も出花 初回限定 モノノフパック
¥7,466
2018年、ももクロ10周年に発売されたベストアルバム。
こちらのモノノフパックには、ドキュメンタリー『はじめてのももクロ -10th Anniversary Edition- モノノフver.』が収録されています。
デビュー当時から今までを追った、ももクロの一生懸命の跡が記録されているんです。
:食べてから決めろ!
2017年、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に初出演したももクロ。
ロックファンが集うフェスに、アイドルが出るという完全アウェイの中で飛び出した発言です。
「ロックってなんだ!アイドルってなんだ!食わず嫌いだったんじゃないの?目の前のものだけ信じろ!食べてから決めろ!」
この煽りに会場のボルテージは最高潮。
ここで観客の心をバッチリ掴んだももクロは、今ではロッキンの常連となっています。
食わず嫌いは卒業して
今まで何となくあった、“苦手なもの・こと”。
でもそれって、挑戦する前から避けてきちゃったことだったりしない?
そういうものって意外とやってみると得意だったりすることも。
きっと、そのあと一歩でいろんな世界が開けるから、食わず嫌いは卒業しましょ。
MOMOIRO CLOVER Z【初回限定盤B】
¥3,193
ロックバンドのGARLICBOYSの同名曲をリメイクした「あんた飛ばしすぎ!」、GLIM SPANKY提供の「レディ・メイ」、“NEOかわいい”を創り出すCHAI提供の「MORE WE DO!」など、様々なアーティストが手掛ける曲が収録されたももクロの5thアルバム。
今までのももクロのイメージとは、かなりギャップのある作品。
アイドル興味ない…って人も、この機会に是非。
:モノノフの評価はももクロの評価
これは「ももクロ 春の一大事2013~星を継ぐもも Peach for the Stars~」というライブで行われた時の挨拶内での言葉。
「モノノフ」とは、ももクロファンの総称です。
「モノノフの皆が褒められるってことは、私たちが褒められるのと同じことだと思うのね」
ファンとしての行いを改めて考えさせられる言葉ですよね。
応援する彼女たちのためにも、自分はピシッとしなければならないなと思ったモノノフがたくさんいたはずです。
ファンとしての行動
ファンの評価=推しの評価。
それなら、ファンとしての行動を見直してみよう。
近年、どこの界隈でもファンのマナーの悪さが注目されてしまいがち。
盗撮や盗聴、チケットの高額転売はもちろんNGですし、他にも周りのファンや推しが悲しんだり嫌な思いをしないようにひとりひとりが心掛けることが必要です。
:叶えたい夢はずっと言葉にするようにしてきた
2015年、ももクロ主演の映画『幕が上がる』が公開されました。
そのインタビューの際、夢を叶える秘訣について語ったももクロ。
「私は昔から叶えたい夢をずっと言葉にするようにしてきて、言葉にすると周りのスタッフさんとも団結して同じ方向を向けるんですね。」
ももクロの特徴として、自分たちで掲げた夢を有言実行してくれるところがあります。
叶えたい夢がある人は、どんどん口にしていきましょう。
ももクロが叶えてきた夢
*紅白歌合戦*
2008年にデビューしたももクロは、代々木公園で路上ライブをしていました。
代々木公園に隣接しているNHKホールは、毎年大晦日に行われる『紅白歌合戦』の会場。
デビュー当時から「いつか紅白に出たい」という夢を宣言してきました。
そして、2012年に念願の初出場。
続けて2013年、2014年と出場しました。
*国立競技場ライブ*
紅白初出場後に掲げた新たなる夢は、国立競技場でのライブ。
デビューしてすぐ、ワゴン車での全国(の電気量販店)ツアー中に、車中で嵐の国立競技場ライブのDVDを見ていたももクロ。
国立競技場ライブは当時、SMAP、DREAMS COME TRUE、嵐、L'Arc~en~Cielといった大物アーティストしか立っていない場所。
更には、国立競技場の改修工事が迫っていました。
しかし、2014年3月15日、16日に国立競技場でライブをやり遂げたのです。
*オリンピック*
皆さんは、来年行われるオリンピックが東京で開催されることが決まった瞬間を覚えていますか?
2013年の当時、リーダーの百田夏菜子さんは「オリンピックの開会式で歌いたい」と宣言。
そこから、オリンピックに向けて様々な活動をしてきました。
オリンピックを意識して、2017年に「ももクロ夏のバカ騒ぎ2017 -FIVE THE COLOR Road to 2020- 味の素スタジアム大会」、2018年に「MomocloMania2018 -Road to 2020-」といった、“ももクロとスポーツとの融合”をテーマにライブを展開。
そして2019年、美術家の二イルセンが手掛けた東京2020競技紹介アニメーション「One Minute, One Sport」のコンテンツナビゲーターとして、お笑い芸人の東京03と一緒に出演が決定しました。
こうして着実に夢に近づき、実現してきたのです。
夢を言葉にしよう
ももクロのように、夢を言葉にしていきましょう。
でも、口に出すってちょっと恥ずかしいと思ってしまいますよね。
だから一旦、描いた夢はノートに記してみて。
話せる覚悟が出来たら、周りの人に話してみるのがいいかもしれません!
キラキラの裏にあった努力の証
キラキラ輝くももクロの努力が、名言として我々の記憶に残っています。
紹介した名言から、ももクロ的マインドを読み取って、これからの生活で生かしてみて。