素晴らしき国家の築き方
素晴らしき国家の築き方の攻略ページサークル:アイリスフィールド様の第三弾作品。
各ステージクリアでシナリオが進んで行く形式で、
横向きのフィールドで、プレイヤー操作のキャラ、オート操作の味方、
それに敵キャラが入り乱れて戦闘をするタイプの作品です。
ACT、STG、SLG、どれに分類して良いか、少し迷う作品ですが、
圧巻なのは、そのボリュームです。進め方、どのキャラクターを育てたかにもよりますが、
クリアまで30~40時間はかかると思います。
(テキストを読む速度や寄り道によっては2倍くらいかかるようです)
それに加えて、各ステージ、難易度を選択できますから、
クリア後に、高難易度に挑戦していく事も可能です。
これに追加アップデートまで予定されていて、
さらにアニメ化、ソシャゲとのコラボ、海外進出など、
どんどん展開が拡大されて行っています。
作品を増すごとに世界観もどんどんと広がっていますし、
設定、複線も色々と増えてきています。
また、作品ごとにゲームシステムが大きく違っているのも特徴で、
次は、どういうシステムの作品を作るのか?
という部分でも目が離せないサークルさんです。
ちなみに、「当サイトで一番のやりこみプレイは?」
と言われると2作目の
[正しい性奴隷の使い方]の追加モード・最高難易度の攻略になりますので、
興味がある方は、[素晴らしき国家の築き方]だけでなく、
過去作もプレイしてみて、その部分も見ていただけると、当サイト管理人としてもありがたいです。
フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-
フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-の攻略ページこちらの作品は、
クリエイターの方にもプレイして欲しい作品です。
特に注目すべきは、
ゲームバランスに関してです。
この作品は、メインキャラは職業は
3種類だけ、
その代わり、職業は街で簡単に切り替えられます。
職業ごとにレベルが設けられており、
キャラクター独自のレベルは存在しません。
(キャラクターのレベル20、職業のレベル5とかではなく、
職業を切り替えると、キャラクターのレベルもそのレベルになります。
例えば、戦士LV20から魔術師LV5に切り替えると、
キャラクターのレベルも20から5になるという感じです。)
その職業で習得したスキルは、他の職業でも使用可能です。
(戦士LV20で習得したスキルは、
魔術師LV5になっても使用可能)
基本、3人パーティーで潜っていきますから、その仕組みから言って、
戦士を多めにしたパーティー構成なのか、魔術師を多めにしたパーティー構成なのか、
プレイヤーごとに違ってきます。
この作品の良い点は、その育て方の違いを想定して、
どの構成でも勝てるようなボスを設定している点です。
ある箇所のボスとかは、
片方が物理耐性が高いボス、片方が魔法耐性が高いボス、
それが同時に出現しているようになっていて、
職業の構成によって、先に潰せるほうから潰していける、
どちらからでも攻略できるような調整になっています。
そして、上げたレベル自体は失われないわけですから、
スキルやレベルなどが揃っていなければ、
じっくり時間をかけて鍛えれば、最終的にはそこで補えるようにもなっています。
そういった部分から見て取れるのは、
この作品というのは、
作りたい部分がはっきりしている作品という点です。
先ほど触れた、片方が物理耐性が高いボス、片方が魔法耐性が高いボス、
これが出現してくるのが第3層~第5層あたり。
このあたりの部分は、
他にも色々と考え方が要求されるボスが出現してきまして、
このゲームシステムでやりたかった部分がそのあたりだろうというのは伝わってきます。
RPGを作るとなると、
まず職業数をずらっと考えて並べてみたり、
形から入ろうとしてしまったりとかもありますが、
そうではなく、
そのシステムでやりたいことをはっきりと持っていれば、下手に職業数を増やしたりとかしなくても、良い物は作れるよ、
というお手本を示してくれている作品です。
その他にも、作者さんのこだわりが随所に感じられ、
キャラクターメイク、グラフィック、BGM、ボイス、各要素の統一感も秀逸です。
(各パーツを適当に集めてはめ込んでいるのではなく、
こだわりを持ってチョイスしていっている)
形だけを追いかけても、作りたいものを見失っては意味がないですし、
逆に、作りたいものがしっかりしていれば、形を他のものに似せることにこだわる必要も無い。
自分が作りたいものをしっかり持って、
そこに向かって調整して仕上げていく、ということの重要性を示してくれている作品です。
雷神7
雷神7の攻略ページ雷神7パワーアップキットの攻略ページSF物の国取り合戦系のシミュレーションゲーム。
単体では、君主を選んで全ての星の制覇を目指します。
部下に役割を割り当て、
女性キャラを妃にしたり、大奥担当にさせたり、
そういう感じで進めて行きます。
この作品の真骨頂は、
パワーアップキットをドッキングさせた場合です。
パワーアップキットを加えることで、部下プレイも可能になります。
部下として派閥を作って、
下の立場なのに君主を操ったり、
女性の上司を快楽で支配して、色々と暗躍したりすることも可能です。
それと、こういった作品の場合、
明確なゴールを目指すことを楽しみの中心においても、
それほど面白くはなりません。
では、どういったことを楽しむのかというと、
歴史に介入すること、歴史をどうかき回すか、
どういう生き様で、その世界を渡り歩いていくか、
そういった部分を考えていく事です。
決められたシナリオがあって、
そのゴールに向かって解いていくということに慣れている方も多いと思いますが、
ゲームというのは、こういう角度で楽しんでもいいものなんだ、
そして、このゲームはそういった楽しみ方のプレイしていっていい、
ということがわかれば、これはこれで楽しみという物が見えてきます。
その部分も考えてみて欲しいという意味でも、
この作品を紹介しておきます。